本当に中国がよくて日本はダメなのか? 「ビジネス新大陸」の歩き方 239回 | 矢沢永吉激論ブログ

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「ビジネス新大陸」の歩き方~ジャングルで勝ち抜く戦闘力をつけろ

【第239回】中国・韓国・台湾の巨大企業が大攻勢!
        縮み志向ののニッポンに勝機はあるか


トヨタのF1からの撤退と中国、韓国、台湾企業の勢いを比較してます


勢いのあるアジア勢として例に挙げている企業


中国勢 「東軟集団」「華為技術」
韓国勢 「サムスン」「LG」
台湾 「鴻海精密工業」「エイサー」「アスース」


ただ日本向けの論文ではこうなっていますが向こうではまた別の論調になっているはず。
例えば中国勢が2社しかないのは少なすぎる。
この2社以外に世界的に競争力のある企業はないのかと。


韓国で講演する場合は財閥系しか世界的に認知されていないことがまず問題。
この2社にしても経営の透明性や社内のシステムが世界標準になっているかは疑問
実際には空洞化していて雇用は中国に依存している。

パーツは日本に依存。


台湾の抱える構造的な問題は中国との関係。
韓国と同じく中国国内で生産を行っているが

台湾のノウハウを中国が吸収して消化した段階で競争力が衰えるのではないかということ。


見方によっては論調は全く違ってくるし我々が考えるべきテーマも変わってくるはずです。




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