フォーブス 日本の富豪 | 矢沢永吉激論ブログ

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大前研一ライブ 484 3月1日で取り上げてました。

現在のランキング。

柳井正  61億ドル ファーストリテイリング
毒島邦雄 52億 サンキョー(パチンコ)
山内博  45億 任天堂
森章   42億 森トラスト
孫正義  39億 ソフトバンク
糸山英太郎 37億 元衆議院議員
三木谷浩史 36億 楽天
佐治信忠 35億 サントリー
武井博子 28億 武富士
滝崎武光 24億 キーエンス
伊藤雅俊 23億 セブン&アイ
三木正浩 22億 ABCマート
木下兄弟 19億 アコム
多田勝美 17億 大東建託
國分勘兵衛 16億 國分(食品卸)


80年代は堤義明さんがいたり最近はアイフルの福田吉孝さんが出ていたりした。
日本の経営者の悪いところは引き際が悪い。
トップの柳井さんも意識はしているようだが世代交代をしようとしていない。
玉塚元一さんの時も解任されるほど業績は悪くはなかったが柳井さんが戻ってしまった。
いまユニクロには柳井さんの息子さんが入っているが絶対に息子には継がせないとは言ってるらしい。
セブンイレブンの伊藤さんもインタビューによると後継者は考えていないらしい。

大前さんが例に挙げたのはスクウェアの宮本雅史さん。
32歳で引退してしまった。
理由はその当時、ヨーカドーの伊藤さんが総会屋の問題で退陣に追い込まれた。
それを見て経営者はリスクがある、しかし株主なら何も言われない。
その後はヴィーナスフォートに関わったり最近は大前さんと千葉の稲毛やタイでアクティブシニアのプロジェクトを始めている。
経営者はタイミングがもの凄く重要だが一度成功してトップに立ってしまうとそれができないらしい。
孫さんも三木谷さんもついでに堀江さんも株価がピークの時に換金してポケットに入れてるがアイフルの福田さんはそれをやってないらしい。

このレベルになると預金残高の額で競争したって意味ないし気が済んだら悠々自適で暮らせばいいんじゃないかなあと思うのですが。