Perfumeのアルバム「⊿」の各曲を聴くと、聴いた人それぞれが色々なサウンドの影響を感じるようですね。


僕が色々とプロアマ問わずに感想、レビューを見ていると、80年代っぽいという人があり、テクノ歌謡だという人があり、ファンクだブラジリアンファンクだという人ががあり、これこそテクノだという人があり、テクノポップだという人があり、ブラックだ、R&Bだ、エレポップだ、ディープハウスだ、90’sだという人もあり、J-POPだ歌謡曲だという人がいて、ラテンの香り、なんて言葉も見受けられる。


一枚のアルバムにこれだけのサウンドを全て、少しずつでも取り入れたんならそれはそれで凄いことなんだろうけど、結局、人って、自分が聴きたい部分を聴きたいようにしか聴かないんじゃないか、という気がしてきました。


このアルバム「⊿」のサウンドって、結局、何?


聴きたい部分を聴きたいように聴くと、僕にとっては「歌」と「歌声」です。

ソングとボイスにサウンドが奉仕しているようなアルバム、それが「⊿」 ▽・w・▽