▽TwT▽グズッ、すみません、エレクトロ・ワールドを見たもんで、つい…


4月14日深夜から放映された


TOP RUNNER


に、Perfumeが出演。


最近は、以前からこの番組にPerfumeが出られたらいいな~っと思っていた番組に次々に出演を果たしてくれて感激の日々が続いていますけど、個人的には昨日の「Music Lovers」と今日の「TOP RUNNER」が、出て欲しかった番組の双璧だったので、もう感無量です。


いつの間にかMC役が変わってましたね、モデルのSHIHOさんとクリエーティブディレクターの箭内道彦さん。


きちんとした下調べを行っていることが分かる紹介の仕方、インタビューは、やはりお笑いタレントが司会をする民放音楽番組とは一線を画すクオリティでした。


中田さんVTR出演、なんてサプライズもありましたね。


中田さん緊張してたのか、話し方にいつもほどのべたつきはなかったものの、声がひっくり返る、というのっちクオリティを披露してしまい、3人から笑われてましたね。


3人の声の印象を聞かれて


かしゆか→一人の声なのに重なって聞こえる、自分(中田さん)の意図しない歌い方をする


あ~ちゃん→声が弦のように伸びる、広がりがあって柔らかい。まろやかになる。


のっち→声や歌い方がまっすぐでぶれない。


3人の声が重なると、「例の声」になる、とのことです。

かしゆかの声を


「活舌が悪くてもたつく感じがあって、でもそこが特色」


みたいに言ってたのが意外。

活舌、と言えばのっち、というのがファンの定説なのに…


VTRが終わったとたんに始まった3人の中田さんdisに爆笑しました。


中田さんの指示による、感情を込めない歌い方は、曲と喧嘩しないように、聴く人がそれぞれのイメージで曲を聴けるようにするための配慮、みたいなことを、かしゆかやのっちが話していたのも印象に残りました。


そして広島時代のエピソードやアクターズスクールの恩師たちも紹介されていて、ボイストレーナーの田中先生から


「声の感じがこの曲に合うから、とかしゆかのパートを多くすると、あ~ちゃんが何で自分の歌うところが少ないのか、と抗議をしてきて、説明が大変だった。のっちはその頃からクールだった」


なんて様子も紹介されていましたね。

最近のQJインタビューではあ~ちゃん、最近はほとんどのっちが(メインパートを)歌っているけど、それは曲のイメージに合っているからで、自分もかしゆかも気にならない、なんて話していましたけど、大人になったのか、こらえているのか…


インディーズの頃の苦労話は、さらっと簡単にエピソードを話す、というくらいで掘り下げはありませんでしたね。

自分が色々書いておいてなんですけど、これくらいでいいんじゃないか、と思いました。


過去の苦労話は、本人たちや関係者たち、あとはそこらへんにまで興味を持つ一部のファン(ネットで個人のブログまで調べるような人→▽・w・▽ノ)が知っていればいいことであって、Perfumeにおなじみの、みたいな感じになるのは避けるべきなんじゃないか、と思ってます。

ほんとに。


19歳の彼女たちにとって何よりも大切なのは、時につまづくことがあるとしても、ただ前を見ること、のはすですから。


さて、楽しみにしていたセットリストは


ショート ポリ

フル ディスコ

フル エレクトロ・ワールド(!!)


Perfumeが出演するたびに話題になるカメラワークへの評価、今回はいかがだったでしょうか?

スタジオで観覧していたファンは、昨日のMLと違ってきっちりとスタッフから言い聞かせられていたようで、歌の間、毛を刈られる順番を待つ羊のようにおとなしかったですね。


あ~ちゃんが「ディスコ」を歌っている時、手を挙げるのくらいはいいんだよ、ほら、見たいな感じで上手にファンを誘導してたのが印象に残ってます。

やっぱりこの人の存在は、ファンにとっては特別なものです。


インタビュー全体の印象は、3人がそれぞれバランスよく答えていた、誰か一人が喋るのではなく、うまいこと答える場面がばらけていたな、と感じました。


インタビュアーの采配なのか、編集の妙なのか、はじめからの打ち合わせどおりの順番で答えていたのか、多分全部なんでしょうけど、暴走しなくても笑いが取れるあ~ちゃん、ファンでない人にも分かる言葉で質問に答えるかしゆか、音楽面の解釈や要点説明を要領よくまとめるのっち、と落ち着いた雰囲気の3人を安心して見ていられたTOP RUNNER。


見ごたえ充分で、おなかがいっぱいになりました▽・w・▽


Perfumeの出演番組を確認したい方には我らが(eve)3さんのブログをおすすめ。


おそらく現在Perfumeの情報を仕入れるのには最適の場所です。

読者のところからどうぞ