コロナワクチン
「みんなは、もうコロナワクチン打った?
黒猫は打ったよ」
めぐるが打ったのはコロナちゃうけどね。
地域の接種順番は当分廻ってこないですが、
長男たーは大学の職域接種(職域?)で打ちました。
モデルナ製のワクチンで、副作用はいわゆるモデルナアーム状態で腕が上がらなくなり、当日は高熱が出ました。
翌日にはケロリと治ってました。
「コモ兄さんは?」
次男コモの大学も、ワクチン接種の募集がかかっていたのですが、どこ製のワクチンか不明で、ファイザーでもモデルナでもないらしい。
そんなことある?
「たぶん、新しいワクチンの人体実験に使われるんだと思う」
もしくは、ワクチン接種を実施したテイを大学側が出したくて、打たれるのは砂糖水やでと話しております。
ほんでプラセボ効果で効いてるっていうね。
ホントのとこは知りませんが、そんな話で盛り上がりました。
脳はすごいね
弱いアピールするのは不本意なんだけど、純粋に脳みそすごいな、と思った話。
四月から仕事内容が難しくなって、毎日必死のパッチでやってきました。
数字を追う仕事なので、もともと得意ジャンルだった事もあり、張り切っていました。
でも壁にぶちあたり。
思うように結果が出せず。
とある会議のための資料を作成しなければならないのに、どうも精度の高いものが作れず徹夜をすることに。
何度やっても納得できるものにならず。
迎えた会議で私が司会進行をしていたのですが、司会進行は普通に喋れていたのに、自分の該当する業務の発表になった途端、『分析』という言葉がどうしてもどうしても口から発する事が出来なくなったのです。
それから数字を読み上げる事も出来なくなり、目は読めてるのに口から数字が出てこない。
意味がわからない。
声が出ない。
荒い息と涙が溢れる。
リアル会議(同時にオンライン会議)は不穏な空気。
周りの人も状況が掴めず困惑。
ごめんなさいごめんなさい。声が出ないんです。とジェスチャーして、何とかその場を繋いでもらって。
あれは怖かった。
正直、そんなドラマとか、誰かがパニックになった時も、頭のどこかで「そんなん嘘ちゃう?」と思ってたんですが、いざ自分におこると混乱と恐怖は相当なものでした。
会議終わったら、ちょこーーんと元通りになってる自分も理解不能。
後で考えるに、徹夜の影響と過集中した事による脳のフリーズなのかな、と。成果を出さなければならないというプレッシャーや、自分はもっとできるという焦りもあったと思います。
それから考え方を変えて、できることしかできないわけだから、少し肩の力を抜いていこうと思いました。
次の月の会議では無事に話す事ができました。
脳ってすごいなー、人間ってナマモノだなーと思った話でした。