本好きの、本好きによる、本好きのための本の紹介 | Kommentar of Creative!!

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Kommentar of Creative…略して「こんくり!」

こんくり!では
・ジャンルを問わず、知的になれそうな本の紹介
・話し相手を「おっ!」と言わせる知的ネタ
・参加したセミナーなどのイベント(とその打ち上げ)

以上の3つを軸にしつつ、いろいろと書いていきます。

1.はじめに

突然ですが、僕は本を読むことが大好きです。


大学受験の際も、1時間勉強→10分小説読む→1時間勉強→10分…という活字まみれの生活を送っていました。

周りの人には「休憩時間なのに本読むって、休めてるの?」と呆れられました。

しかし誇張でも何でもなく、僕にとって読書というのは癒しであり、力の源であるのです。

そんな本好きな僕でも驚愕した、本の虫が書いた本と出会いました。


千田琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』です。

今回は、この本をご紹介。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。/千田 琢哉

*     *     *


2.どんな本?

この本は、著者の衝撃的な告白から始まります。


それは「大学4年間で1000万円分1万冊以上の本を買った」ということです。
そしてそれらすべてを読んだという…恐ろしい。

他の箇所では、可処分所得のすべてを本に費やすのが幸せ、とも書いています。



そんな本好きな著者は、プロローグでこのように主張します。


「あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが本に書いてくれている」



本のタイトルどおり、読書こそが人生を豊かにするという主張がされている本です。



*     *     *


3.読んでみて…

この本を実際に読んでみるとわかるのですが、この著者は本当に本が好きで好きでたまらない人です。

この人は「自分の将来のため」なんて考えて本を読んではいないのです。
ただひたすらに、どこまでも貪欲に、知的好奇心を満たすために本を読んでいる人です。

行間から、著者の本に対する愛が伝わってきます!


こんなに手に汗握って(冬なのに!)、席を立つことも忘れ、一気に読み通した本は久しぶりです。
書店の帰りにドトールで読了し、家に帰ってからもう一度読んでしまった!


そのくらい僕には「ビビッ」ときた本でした。

本を読むことの大切さ、そして本を読むことの楽しさを再認識させてくれた一冊!

この本のことを教えてくれたチョビベリーさんに感謝です!!
(勝手にブログのリンク貼っちゃってよかったかな…?)


ではでは、あでゅ~



人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。/千田 琢