無知は罪か?
てっせん 水彩
自分の無知を補おうとしてはじめたブログなのですが・・・。
無知 無知は必ずしも悪徳とはされない。無知とはある意味では純粋さの象徴であり・・・一方から見れば無知が美徳ですらある為である。
他人の無知を指摘することは簡単であるが言うまでもなく人間は世界の全てを知る事は出来ない。
ギリシアの哲学者ソクラテス は当時、知恵者と評判の人物との対話を通して、自分の知識が完全ではない事に気がついている。
言い換えれば無知である事を知っている点において、知恵者と自認する相手より僅かに優れていると考えた。
また知らない事を知っていると考えるよりも、知らない事は知らないと考える方が優れている、とも考えた。『ウィキペディア(Wikipedia)』より
一方、このような説も・・・。
知識がないこと 。つまり何も知らないということ。
それが可愛い場合もあるが、恐ろしいことに場合によっては罪になるらしい。『はてなダイヤリー』より
無知が罪であると言われると、自分が何か引き起こしてやしないかと、いたたまれません。
また、無知によって傷つけられることも少なくありません。
では、どんな無知が罪と言うのか、またバカ頭で考えてみました。
知識を広く知り得るのはなかなか大変なことです。
一部だけを見て、その狭い判断基準の中で「悪」と断定したり、「これは正しい」と決め付けること。
そういうのを無知の罪というのでは?
元禄三年(一六九十)四十七歳の作である. 句意. 雉子という鳥はあのように美しい姿を持っている鳥でありながら、また一面には蛇を食う恐ろしい鳥でもあると聞くと、可憐ななかにも何だか恐ろしいものを感じる。 ...
例えば、七色の羽を持つ美しい雉(キジ)がヘビを 食べるのをご存知でしょうか?
卵やひなを守るためのようです。
ヘビはネズミを捕食します。
人間の立場からいうと、ヘビは一般にその姿かたちから嫌われる傾向が強いですが、ネズミを駆除してくれてるといえます。
雉(キジ)の姿が美しいからと雉(キジ)ばかり保護していては、ヘビの数が減り、ネズミはどんどん増えるでしょう。
社長は部長をイジメます。
部長は課長をイジメます。
課長は平社員をイジメます。
平社員のお父さんは家に帰ると嫁をイジメ
嫁は子供に「あんた勉強したの?!」とイジメ、
子供は犬に当たります。
犬は猫をイジメ
猫はネズミをイジメるのです。
そしてネズミは社長の背広をかじる!
という綾小路公麻呂の漫談がありますが、
このような連鎖が世界中で常に起こっているのです。
この連鎖を考えずに善悪を決め付け、それを押し付けることを罪と考えます。