弓場のだんじりと言えば神戸型。造ったこともなければ構造も知らなかった為、研究と試行錯誤を繰し、ようやく製作へとたどり着きました。
このだんじりの構造の特性により、工程を3ステージに分けることにしました。
1ステージは土呂台から縁葛まで(縁葛で柱が区切れているため)
2ステージは欄干から組物まで
3ステージは屋根廻り
1から順番に進む訳ですが、1の部品が全て揃うと一旦組んでしまいます。と言う風にそれぞれ区切り区切りで組んで行く方法を取ります
。
選別した材から土呂台、土呂幕などの部品を切り出して行きます。
墨壷を用いて墨付けをします。
土呂台になる木です。
木造り~彫刻へと続きます。