プロデュースをしていると
”当たり前の差”に驚きます。
ある人はブログを１時間以上かけて書くことを
”当たり前”だと感じていて、
ある人はブログに１０分でもかかれば
”自分には文章を書く才能がない”と言い出す・・・。
ある人は
化粧を完璧にして外出するのが当たり前だと思っていて
またある人は、
眉さえあればいいと思っている。
・・・・
”当たり前の差”があるのは仕方のないことだけど、
それが結果（現実）にダイレクトに
影響してくるわけで。
自分の”当たり前”は上手くいくレベル・・・
もしくは、
美しくなるレベルの当たり前か？
を判断しなければいけない。
私は自分のことをストイックだと思ったことはない。
だけど
周りからストイックだね
と言われることから、
私が当たり前だと感じるレベルは
人より高いのだろうと分析している。
２４時間仕事をしたり、
朝から完璧にお化粧をしていることは
私の中では”当たり前”のことだから。
”しない”なんていう選択肢はない。
でも私は思う。
仕事を上手くいかせたかったり
美しくなりたかったり
豊かになりたいと思うのあれば
この”当たり前”の基準を
上げなければならない、と。
ぬくぬくと、ぬる～いお湯に浸かったまま
”ありのまま～”
なんて言っている場合ではない。
”ありのまま”じゃダメでしょう。
変わりなさい、今すぐ！
だから私は
プロデュース生には
徹底したモデリングを行ってもらっている。
これまでの”当たり前”を壊して
新しい”新しい当たり前”を
ダウンロードしてもらう為に。
昨日もね
美人倶楽部のメンバー数名に
”とりあえず退社しなさい”
と言った。
真似しようにも真似する時間がないから。
変わろうにも変わるエネルギーが生み出せないから。
もちろんね、
簡単な気持ちで”辞めた方がいい”
と言っているわけではない。
＜美人倶楽部＞という、
野心家で、お尻を叩かれ成長したい人の極み？
みたいな人たちが集まっている場だからこそ
言えたこと。
誰かの支えがなければ
新しい場所に飛び込むことはとても怖い。
その気持ちはとても分かるけど
分かるからって
そうねそうね～。なんて言うつもりはなくて。
言い訳はいいからやりなさい！
と、叱ることが
私の仕事だと思っている。
今日も朝イチで
ぬるすぎる環境に身をおくプロデュース生に
＜退職＞を命じた。
もう言い訳は聞きたくなくて、
彼女に残された選択肢は
退職するか、プロデュースを降りるか
どっちかだと思っている。
仕事に対しての”当たり前”の基準を
完全に変えてもらわないと
私や、他のプロデュース生のスピード感には
ついていけないから。
変わりたいなら
”当たり前”の基準をあげること。
成功したいなら
成功している人の基準で生きること。
全然上手くいっていないのに
”マイペースで生きたい”なんて
一生そのままでいたい人のセリフだ。
さー
あなたはどうする？
どんな当たり前で生きたいだろう？
少し考えてみてほしい。
向井ゆき
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