武装少女マキャヴェリズム第9話 感想 シリアス突入なのに面白い(困惑) | ながめせしまに@無為

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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )     シリアスでも面白いとは
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/    想像超えたわ。
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簡易まとめ

Aパート コント仕立てのコメディ、非常に面白かった

Bパート 一転して、バトル展開幕開けのシリアスモード

 

 マキャヴェリズムの持ち味は、男前主人公とチョロイン達がおりなすお茶目なコメディとちょいエロだと思っていたが、今回はBパートにて雰囲気が一転する。ラスボス戦開幕のシリアスに突入した。普通ならこの作品に求めているのは「これじゃない」と退屈になるのだけれど、引きつける面白さがあり予想外だった。

 

戦闘シーンもガチで描きこんだら面白そうだし、萌えやちょいエロ、ハーレムコントだけでなく、普通に物語としても良くできている。この作品、ポテンシャルが相当高い(;`・ω・´)

 

Aパートはコント仕立てのコメディ。Bパートへの繋ぎ方としてもよかった。

 

Aパートあらすじ

女帝アモウはさとりにノムラとの裸写真を送られたことをきっけにブチ切れて、静観をやめ遂に行動を始める。一方、女子寮では、五剣やその直属の二番手の所持品が紛失する騒動が生じる。

 

 冒頭入浴シーン。お?、と思いきやオカマ化した男子生徒w くそw (そんな気はしてたけどさ)

 

ノムラ「風呂場に怪物がでた?そりゃ怪物だらけだろ。裸のおたくらがひしめているんだから」。

やっぱこの主人公おもろいわw あの特殊な環境にあっても、普通の感覚でツッコミができるのがいいw

 

 

 正妻争いで目下1位のリンが、早速通い妻としてノムラを迎えにくる。(本当ウラヤマシイ)。 メアリがいないことを不自然に思ったノムラ。一応、メリアのことも気にかけていてよかった。

 

 

 さとりはすっかりノムラに惚れているようで、例の写真を眺めて恍惚。鼻歌しながらスキップしちゃったりで、もう完全に女の子になっている。さすが正妻争いに首をつっこんでくるだけの力量だ。

 

謎になっていたみそぎの件は、正体はさとりの姉。過去に理由あって、今は名前を交換している。さとりの本名が実はみそぎで、みそぎの本名がさとりというややこしい関係。一見関係は良好に見えないが、実はこれが前振り。

 

 メアリはウーチョカちゃんのカツラが紛失したため、探すのを手伝っていた。てか、ウーチョカちゃんがまさかのカツラバレで噴いたw アニメとはいえあのボリュームに言い訳できんかったか。

ウーチョカちゃんの素のモード。カツラがないと人前に出るのが恥ずかしい様子。この状態では自称フルネームを呼ばれるのが嫌で恥じらうなど、ギャップ萌えを披露。

 

ドーモーがさとりに見つかった場合のワラビ想像図。可愛すぎて萌える。

 ワラビはキョーボーの子供、ドーモーの所在が分からず探していた。さとりに見つかったら大変だと、かなり慌てている。

 


色々あって、壁に耳あり障子に目ありを、「障子にメアリー」と誤解した亀姫ことメアリ

馬鹿馬鹿しいのに面白いw メアリーはこのまま、少し足りない感じでいくのかしら。

 

馬鹿ばかしいコントを聞いていとまどうリン。可哀相な人達を見る目w

 

 

Bパートあらすじ

さとりに送られた写真をみた女帝アモウが粛清をスタート。ノムラといちゃいちゃしている連中を一掃する気のようだ。一方、ノムラは月夜を見つけて最後のハンコを貰おうとする。

 

 

女帝アモウの粛清第一号は直接の引き金をひいたさとり。

 

 さとりちゃん、せっかくチョロイン化して可愛いところをたくさん見たかったのに、いきなり瞬殺される。この前までの強キャラ感は露と消え、あっけなく姉妹ともどもやられてしまう。

 

険悪な関係と思っていた姉妹関係だったが、内心は姉のみそぎ(さとり)は妹のことを大切に思っていたようで、それを知ったさとり(みそぎ)は号泣する。もしかしたら、これを契機にさとりも人間らしくなって、もっと可愛い女の子になっていくのかな。さとりのポテンシャルの高さを考えるとリンの正妻の座が本当に危ない。

 

 

 さとりと女帝の対峙を見たワラビは駆け付けるが手おくれだった。ワラビはまだノムラといちゃいちゃしてるわけではないが、女帝からは敵認定されておりやむなく対決することに。(超帰りてぇ)と言うなど女帝の危険性をしっかり認識している様子。

 

 

 しかし、キョーボーともども瞬殺される(((( ;°Д°)))) ツヨスギィィィィ   その上、うすっぺらの身体と罵倒される。ワラビちゃんは薄っぺらでもいいんだ・・・(´・ω・`)属性違うし。ワラビちゃんの属性はおもらry

 

 

 女帝が強すぎる。 疑似一方通行さんの能力持ちの上に、身体までアストロン状態で隙がない。さとりに続き、ワラビまでこんな短時間でやられてしまうとは。さとりとワラビの二人が、ドラゴンボールでいえばヤムチャのポジションになり下がってしまった。

 

 

この戦いを知らないノムラは、月夜を見つけてハンコを貰いに近づくが、

 

 

あっ・・・ノムラ死んだ・・・

 

前回、風邪ひいて寝込んでいた可愛い少女だったのに、めっちゃ強いんだが。瞳に狂気を感じ怖いし。

 

マスコDXによれば、月夜は五剣の中でも別格という設定らしい。女帝とどっちが強いのだろうか。これは俄然興味が湧いてきた。女帝がこれまで動かなかったのは、月夜がストッパーになっていたという部分もあるのかもしれない。

 

この状況を見る限り、ノムラはやられたようにしか見えない。そうすると、月夜とからんでいる間にリンとメアリが女帝の粛清にあいそうでドキドキ。寸止めぽい感じもするが、先の展開がよめず目が離せない。以前もやられてるし、リンとメアリでは厳しいなぁ。あの二人にはあまりひどい目にあってほしくないんだけど(´・ω・`) 

 

あまり期待はしていなかったシリアス突入でしたが、ストーリーもうまく興味が湧くように作られていて本当面白い。当初は気になっていたサブヒロイン達の演技も、のきなみ向上している気がする。耳が慣れたきただけではないと思う。

 

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