WARAたくわん作りセミナー 二日目
薪ストーブのあたたかさが、一晩ほんわり包み込んでくれたおかげで
ぐっすり熟睡。すっきりと目覚めました。
日がさしてきたので、部屋のカーテンをあけると、びっくり
あたり一面雪景色。その絶景に、しばし呆然。
屋根の上の雪が、朝日に照らされて、キラキラ光る
ベランダにでて、大自然に浸る。
朝ごはんの時間です~
高台の食堂からの雪景色が、これまたすばらしくて、
居心地よすぎて、永遠に座っていたい(笑)
朝ごはんは
WARAの天然酵母パンの朝食。(楽建寺酵母)
重ね煮オムレツ 玄米珈琲
もぅ、ただただ幸せです(笑)
食後、重ね煮ブイヤベースをつくり
かまどごはんの炊き方を学ぶ
雪が積もって寒いのに、なんでこんなにあたたかいのでしょう。
そして、いよいよたくわんセミナー!
今度は、たくわんの絶景~
まずは、大根の干し方!
(今年WARAでは、1500本の大根を干したそうです。)
大根をどのような状態になるまで干すかが重要。
わらのたくわんの材料は
米ぬか・塩 のみ
あとはなにも加えない、
何もたさないのは、ただただ材料への信頼
これだけで
【2年日持ちするたくわん】ができるそうです。
その秘訣を、余すことなく教えて頂きました。
すべて、体で、感覚で覚える。
大根の葉っぱも無駄にしない、最後の最後まで念入りに。
1樽つけるのに、体全身を使う、雪の日に汗をかく。
そうしている間に、ブイヤベースの完成。味付けは、WARAのお味噌。
かまどだきご飯~
そして、WARAのお漬物達
昨年のたくわんも試食。
はぁ~、これで十分。
なんでこんなに、満たされるんでしょうね。
たくわん作りから学ぶ
丁寧な暮らしから生まれる心の豊かさ。
常備することでの生活の安心感。
たくさんのものをもらって、胸いっぱいになって、山から下りてきました。
WARAにきて、改めておもった
もし、今 電気 ガス 水道 すべてのライフラインがすべてたたれたらどうなるだろう?
私に一体なにができるだろうかと。
WARAは何もかわらない、
農がある 薪がある 発酵食がある
すべて、今までどおり機能しつづけるだろう。
そして、強くおもった
自分で、生き抜いていけるチカラ 術 を身につけたい。と
そして、いざというときは、大切な人たちを自分で守れる人になりたいと。
たぶん、これからの世の中は、きっとそんなことが必要とされる時代がくるだろう。
WARAはそんなことを、教えてくれる場所。
また、来よう。
生きる学びは、私にとって最高のご褒美。
WARAのみなさま、本当に、ありがとうございました。
(船越さんと、お部屋一緒だったYさんと)