2017年梅講座終了しました。
今回もはるばる関東から
そして、本場和歌山からも
遠い道のりを、米種花までありがとうございました。
今年も使用した梅は昨年に引き続き
【紅南光梅】
海に面した南側の太陽いっぱい浴びた部分でのみとれる
とても貴重な梅です。
いつも梅名人から講座の前日におくってもらっているのですが、
今年もとびきりいいのが入っていました。
すももと見間
ダンボールをあけて、追熟の香りとともに、その容姿に見
この梅を使っての梅干し漬け(←なかなか、ないですよ~)
作業自体はとても簡単で、塩と合わせるだけ。
でも、その後失敗しないポイントがいくつかあるので、そこをしっかりとおさえました。
塩分濃度も人それぞれ。
塩分濃度を高くすればするほど、カビは生えにくくなりますけど、そのぶんしょっぱくなります。
しょっぱいのはどうも苦手・・・という方が多かったので、
塩分濃度を低くしても失敗しない方法も伝えさせて頂きました。
青梅もみなべの南光梅
この梅で
梅出汁しょうゆ
梅酢サワー
梅みりん漬け
を作りました。
どの梅調味料も作ること自体は、とても簡単!
大切なのは!
どんな調味料と合わせるか!!
ということ
それに尽きるのです。
こだわりの生産者さんの信念や思いがこもった調味料を用意しました。
そして、この調味料たちをより、理解してもらうために、
(梅講座なのに!笑)【調味料ミニ講座】もしました。
座学が終わった後は、
試食ターイム!!
私の梅瓶だちをそろえて
お好きなものをどうぞ~タイム!
しかも、レシピは移したい放題。
特に人気だったものは
【梅すももベリーサワー】
(↓こちら、仕込みたての画像)
今年は絶対つくりたい!という方が多かったです。
梅酢につけた、紅ショウガ。紅みょうが。
いろんなものに漬けた
梅の実各種も揃ってます。
梅の実にはまった方続出~(笑)
試食していただきながら、この時間に、
ご自身が作る梅調味料の分量を決めて頂きましたよ。
塩の量はどうしようか?酢の量はどうしようか?
すでに、1年後の味がここにあるので、
確実に、自分好みのものを作っていただけます。。
(試食タイム様子)
(教室の様子)
今年も
工房は梅でいっぱい
梅の香が充満して
みんなでワイワイ梅しごと
梅ではじまって、梅で終わった6月
梅に向き合い
梅の事ばかり考え
新しいことにもチャレンジしたり
毎日が試行錯誤
今年は、講座の分も合わせて60キロ以上の梅を買いました。
そんな中
梅好きの方が工房にたくさん集まってくださって
みなさんと梅の魅力を共有でき、
梅を通して調味料のすばらしさを
お伝えすることが出来ました。
今年も梅に完全燃焼。。
お越しくださった方、ありがとうございました。