勝手に思い描いていた「犬暮らし」から実際に暮らして教わった大切な事
▶▶ブログ版ミニ冊子「むぎのこと 其の壱」
全七話＋２
です。お時間のある時、見てみてくださ～い♪
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「むぎのこと」から一年からまた一年経ちました。
二年以上前のむぎは「むぎのこと」に書いてある通り、人・自転車・バイク・車...通るものに吠えかかりとてもじゃないけれどもお散歩なんてできませんでした。
いわゆる吠え犬。下手すると噛み犬...
むぎは、どうしたいんだろう？
むぎは、どうしてほしいんだろう？
気長に、気長に、考えられることを出来る限り、毎日毎日を積み重ねて、今、普通にお散歩を楽しめています。
この間久しぶりにホームセンターへ行ったら口輪？でしょうか、ドダルドダックの口みたいなのがあって...
ぎょっとしました...
心臓がきゅってしました。
「か〜わい〜！」とか言ってつける人がいるんでしょうか？
どんなに可愛くしたって、あれは吠えるのを抑えるための道具ですよね？
どうして吠えるの？
何を訴えてるの？
なんて言ってる？
飼い主がわかってあげようとしなくて誰がわかってあげられる？
「今」吠えないでほしい。
むぎなんてそう思うときは山ほどありましたとも。
でも今ならなんで吠えるのか、だいたいわかります。
だから無駄に吠えてるとは思わない。
その時々に理由があるんです。
いろいろな人がいろいろな状況でいるのはもちろんわかっていますけども、一緒に暮らすんだ、と決めた時を思い出して、どうぞ寄り添ってあげてください。イキモノは思い通りになる人形でなく、一つの考えを持つ命なのです。
無理やりに押さえつけて暮らしたってつまらないと思うんですけども...
散歩しているとよく「毎日たいへんねぇ」と言われますけども、ぜんぜん！
だって、一緒に過ごしてくて私の元に来てもらったんだもの。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、指先がつめたーくなろうが、楽しいよ？
できる限り一緒に楽しい時間を過ごそうね！
朝散歩で大きな便り。
