流れ作業は禁物 | 母体武道 合気道 無元塾

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成田伝合気道で唱えられた母体武道をさらに洗練させて、武道のみならず、セラピー、ボディワーク、普段の立ち居振る舞いなどの根元となる普遍的なものをお伝えしております。

合気道の型稽古で、流れる動きの中でそれをやる場合がある。

ダイナミックであたかも上手にできているように見える。

でも、瞬間瞬間に意識していないと、

気づかずに流してしまうことがある。

流れ作業というわけだ。



単純労働(作業)でもよくあること。

意識せずに流れ作業でやっていると。

いつの間にか、

作業対象のものなんかが変わっていて、

また最初からやらなければならなくなる。


同様に考えなければいけない。

いや、全てのことに当てはまる。


同じことなのだ。


全ての動き、時間の流れは、

瞬間刹那の連続なのだ。

その瞬間に意識的でいるようにする。


人の癖とは、その意識の仕方で変わるのだと思う。



ここの合気道の稽古システムは、

まさに、この瞬間を感じる稽古となる。

それを積み重ねて、流れを作っていく。


だから、普段の生活にいい影響を与えるし、

普段の生活が、稽古となる。


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修行はつづく。