この物語は、ある金メダリストにスケピチ衣装を着せようと奮闘する弱小企業の熱血女性の記録である。
フィギュアスケート界においてプリンスと言われる日本初の金メダリスト結弦。彼が2大会連続金メダルを獲るまでの記録と彼に自分好みのスケピチ衣装を着せようとあの手この手を使って体当たり営業するマフィンの姿をあますところなくドラマ化したものである。2016年シーズン開幕。
小鳩商会の衣装は一度契約寸前までいったもののいろいろ問題点もあるという事で採用にならなかった。
結弦が選んだショートの衣装は眩いばかりの白い衣装。
オータムクラシックでは見事優勝したもののその後のグランプリシリーズ、スケートカナダは2位に終わった。
その後、振付のジェフリーバトル氏より提案が。
ユヅル、次は紫で行かないか。
白だと氷と同化するってのもあるけど、それより何よりテーマはクレイジーだ。
ロックはセクシーじゃなきゃね♡
今季のショートプログラムはプリンスのレッツゴークレイジー。
まさにクレイジーになろう。会場も１つになってロックしよう。そんななテーマを持ったプログラム。
うーん、セクシーか。
ん？そう言えば小鳩商会さん...。やたらめったらスケスケだのピチピチだの言ってたな。
特許申請中の伸縮モリモリ生地とか言ってたっけ。
もう一度話を聞いてみるか。
写真はイメージです。
あー、小鳩さんね。噂じゃ今季のアダムの衣装も小鳩さんらしいよ。
な、なに？
そう言えばスケアメで着てたアダムの衣装すごかったな。
動きもキレキレだったし、会場もかなり沸いてたし。
観客も大盛り上がり。
小鳩商会さん、また話してみたいな...。
タッタッタッ
こんにちは。
えっ、ど、どうしたんですか
このタイミングで。
羽生さん、お話があって参りました。
実は僕も会いたかったんです。
こうして二人は再び出会った。
〜つづく〜
この物語はフィクションです。
当たり前だ！
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今日は阪神大震災から22年。
年末に大阪に行った時に空いた時間で昔住んでいた西宮の家を見て来ました。
瓦礫だらけだった近所が見違えるほど綺麗になってて、果たして家までの道筋を覚えてるのだろうかと思ってましたが引き寄せられる様になんとかたどり着きました。
絶対行かないといけない場所だと思ってたから行く機会を持てたのは全日本のおかげです。
結弦くんは出なかったけど本当に行ってよかった。
もう住んでないのに家の外ウロウロして怪しかっただろうな
今もあの場所が第二の故郷です。