夫スギちゃんは仕事で何度かバルセロナは行った事があるけど私は新婚旅行でマドリッドの空港にトランジットで降りただけ。
しかも今から24年前、手荷物検査の際にはトレーもなくベルトコンベアーにおニューのバッグを通した時に、引っかかって出て来なくなってしまった。出て来た時はコンベアーのゴムの溶けた色で真っクロクロすけになってテンションが思い切り下がった思い出しかない
行く前から『スペインはスリや置き引き、引ったくりがウヨウヨしてて危ないらしいよ』といろんな人から言われてて正直、子供と私は空港に着いた時から過剰反応していた
人を見たら泥棒と思え。
そんな言葉が終始よぎってた。
さて、何から書こうかな。
バルセロナに行って来ました。とても楽しかったです
って終わることも出来るけど日々のネタもないのでしばらくはこのネタで引っ張ろうと思います
まずは今回の航空会社と機内の中での事について。
今回の航空会社、これです。
フランクルフルト経由です。
成田に着いてラウンジで既にワイン2杯を飲んで機内でもなんだかんだ5杯くらい飲んだくれてしまった
ちなみに行きのエコノミー機内食あれこれ。
いつもは病気かってくらい眠い毎日なのに結局眠れず映画も何本か見て音楽もずーっと聴いて。
そのまま12時間経ってドイツ、フランクルフルトに着いてバルセロナ行きへ乗り換え。
その便もルフトハンザなので機内アナウンスももちろんドイツ語。
その中で何度も"バスロマン"と言う言葉が聞こえた。
えっバスロマンってあの入浴剤なぜここで
思わず隣にいたぼうやに『さっきからバスロマンって言ってるよ』と言うと恥ずかしそうに『学のない人みたいだからやめて』とたしなめられた。なんとひどい息子だ。近くにいた日本人が反応してチラチラ見てたと。
結局その人はぼうやの勘違いで日本人でもなんでもなかった。
私が見ると南米のゴメスさんって感じの人。飽くまでも私の予想だけど
バスロマンを鼻で笑うぼうや。いやいや本当だから聞いてごらん。バスロマンが何度もアナウンスで連呼される。
結局それを聞いたぼうやも『ホントだ』と。
何度も連呼するって事はこの旅に関係する言葉かなーと思いあれこれ考えて行きついた。
もしかしてこれから行くバルセロナの事
そんで思わずバルセロナの綴りを頭に浮かべた。
barcelona 別な読みでバースローナ
ばーすろーまん
バスロマン☝️
これだ
到着地の事をアナウンスしてるんだ。ドイツ語ではバースローナ
遠い昔、What's time is it nowを『掘った芋いじるな。』と聞こえたジョン万次郎の気持ちがよくわかった。
誰でも知らない言葉の意味を知る時はこうして始まるのね。
またまた鼻で笑ってた長男も帰りに近くにいたドイツ人の会話の中にバスロマンが出て来てて大笑い。ホントに聞こえると。
ドイツに行ってバスロマンが欲しい。って言うとバルセロナに連れてかれるって事だな。
なわけないか・・・。
まだまだつづくよん