キュレーター
WEBメディア社会のこれからのキーワードの一つ。
『キュレーター』
元々は美術館や展覧会のディスプレーの配置なのどをする人のこと。
最近は情報の選択・選別・共有を行う人のことをいうそうです。
有名ブロガー等に限らず、我々は日々、フェイスブック、ツイッター等でキュレーターとしてキュレーションを行い、キュレーターとしての評価を閲覧者に受けています。
どこからこの情報を見つけてくるんだろうと毎回関心させる人、何気ない出来事から本質の抽出をいとも簡単にして見せる人、ユニークな発想で物事を考えている人等と人の書き込みを閲覧しながら自然と情報の発信者を評価分類しています。
情報発信者としての「目利き力」を問われる時代となったということです。
しかし、これはWEB上に限らずビジネスミーティングでも飲み会でも同じことで、連続的な発言のクオリティに対する評価がその人の評価そのものとなります。
そういう意味では『キュレーター』というのはことさら新しい概念ではありません。
ただ従前と違うのは、WEBは情報の拡散力が強烈なので、安易な発信を続けると知らないところで自分に大きなバッテンをつけられてしまっている恐れがあるということです。
気を抜かず自分の発言に責任を持ち、こつこつとセルフブランディングをやっていきたいものです。