人は1日に二度睡眠をとる~『お昼寝』のススメ~ | 魔法使いの弟子のブログ

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こんにちは、黒田治療室の黒田です。
今日は、人間の睡眠についてお話をします。忙しいなら5分でいいので、『昼寝』をしてみませんか。

 

いつ終わるかしれない熱帯夜。暑くて寝苦しい。冷房でカラダを冷やして体調を崩してしまう。様々なの影響で『朝起きてからも疲労が抜けてない…』や『仕事中に睡魔が襲って集中できない…』と感じている方に知って欲しいお話です。

 

 

 

 

 

 

 

人間は1日に二度睡眠をとる

自分の睡眠タイプを夜型だとか朝型という人がいますが、確かに多くの人は、最も効果的な就寝時間が決まっています。英 Loughborough 大学のJim Horne 教授によると、人間は1日に二度睡眠をとるように生まれついているのだそうです。夜の長い睡眠と、昼過ぎの短い睡眠の二度です。お昼を過ぎると、エネルギーレベルが自然と通常より低下し、集中力を保つことが難しくなりますね。米紙「New York Times」の記事にもある通り、世界のさまざまな地域や文化で、複数回の睡眠が習慣となっています。

 

様々な睡眠習慣

まとまった睡眠を8時間とるべきだという考え方は比較的新しいものです。世界を見回してみると、睡眠の文化は多様で、驚くような習慣もあります。中国では、昼食後にデスクに突っ伏して1時間ほど睡眠をとる労働者たちがたくさんいますし、インドからスペインまでさまざまな国に昼寝の習慣があります。日本でも、昼寝の時間を取り入れている企業もちらほら。昼食後の時間に、ついうとうとしてしまうのに覚えがありませんか。これは、いわゆるマイクロスリープと呼ばれる状態で、ほんの一瞬、意識が朦朧として眠り込み、はっと目覚めます。眠るなら今だ、と体内時計が教えてくれているのです。昼寝をする際は、このタイミングがベストです。

 

年齢とともに変化する睡眠スタイル

また、人にもよりますが、多くの人が、生まれてから10歳くらいまでは朝型です。その後、寝る時間も起きる時間もどんどん遅くなっていきますが、20歳くらいを境にそのパターンがまた変わり、目覚める時間が早くなっていきます。やがて55歳くらいになると、10歳の頃と同じような時間帯に就寝、起床するようになるのです。というわけで、年齢は体内時計の働き方や最適な睡眠時間に大きな影響をもたらします。ティーンエイジャーが夜更かし朝寝坊であることはご存じの通りですが、単にだらけているわけではありません。13歳から21歳の間は、人生の中でもっとも起床時間が遅くなる時期です。ティーンエイジャーの頃は、生物学的にみて、どの時期よりも遅く寝て遅く起きる傾向にあります。

 

人生は短く、刺激に満ちています。1日24時間のうち8~10時間もベッドで過ごすなんてもったいと感じているなら、お昼寝して午後の活動にそなえましょう。居眠りしていたら楽しい瞬間を逃してしまうかもしれないからね。

 

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