
【3197】すかいらーく(東証1部) 投資判断 カバーなし
公募価格 1,200円/100株 PER 約24.4 PBR 約2.95 12月配当優待
「ガスト」「ジョナサン」「バーミヤン」等のファミレスの運営。
予想配当は年間13.52円配で配当利回は1.12%となります。
すかいらーくは株主優待として12月末現在の単元株主に対し、2,000円
分の食事券を進呈することが決定しておりますので、優待配当利回り
を算出した場合、約2.71%となります。
業績は下記の通りです。ちなみにIFRSです。
■2012年12月期 売上高 3,296億円、税前利益 84億円 EPS 36円
■2013年12月期 売上高 3,324億円、税前利益 118億円 EPS 37円
■2014年12月期 売上高 3,378億円、税前利益 163億円 EPS 49円 ce
□2014年6月中間 売上高 1,656億円、税前利益 84億円 EPS 23円
いわずと知れた成熟企業ですので、売上高は3300億円程度で安定的に推移
しております。上記では税前利益を掲載しておりますが、IFRS移行する
前は単年で120~150億円程度の営業利益を稼ぎ出しておりましたので、
今期の税前利益予想である163億円は十分走破可能な数字と思われます。
中間時点の進捗率も半分を超えていますので、おそらく大丈夫でしょう。
当期以降の成長目標値に関しても中期経営計画で明示がなされており、
2016年までは売上高で年率2.5-3%成長、利益面(EBITDA)で年率8-10%程度
の数値を目指しているようです。国内ファミレスマーケットはほぼ飽和
していますので、基本はコストダウンとか効率化とか新メニューとか
そういう筋トレ式の利益伸長策が中心となります。
まぁ、業績については大した変化がないのでその位にしておくとして、
株式の需給面についてですが、当社の売り出しは国内外で不評だった
ようで、公募価格はBBレンジ(1,200-1,450円)下限の1,200円で決定し、
現筆頭株主のベインは売り出し株数の2割削減を余儀なくされました。
まるでいつか来た道をたどっているかの様な錯覚さえ覚えます。
以上、投資判断についてはひとまず見送りとします。
上場前ということで、久しぶりに市川のガストに訪店しました。
なんか大戸屋みたいな定食系お膳メニュー(写真)があったり、リンガー
みたいな野菜たっぷりちゃんぽんを置いていたり、かたやロイホ顔負け
のフォアグラメニューを置いていたりして、良い意味でのごった煮感
がありました。でも私が一番嬉しいのはクオカードが使えることですw
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