なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

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現状がバブル・・・とまでは思いませんが、割安な銘柄は減ってきていると
思います。相場全体が騰がっているので、当然と言えば当然の話ですが、
通常の相場では「PBRが絶対的に安い」とか「とにかく配当利回りが高い」
とか「株価位置がここ数年の中でめちゃくちゃ低い」とか、それだけで買える
ような理由を持つ銘柄がもっとたくさんゴロゴロしているはずなのですが、
単独の理由で買えるような銘柄は少なくなってきていると思います。

私は相場の温度感を図るために、会社四季報を適当に開いたページから
コード順に読むことがよくあるのですが、気になった銘柄につける付箋の量
がこれまでより明らかに減りましたし、付箋を貼る時も「貼るほどじゃないな」
などと躊躇することが増えました。

勿論、探せば安い株がまだまだあることは承知しているのですが、そういう
株は得てして万年割安株であり、相場の好況・不況期問わずある程度存在
するものなので、そういった株まで物色されるようなことがあれば、それこそ
相場の最終局面であり、四季報など読んでる場合ではないと思いますw

また、四季報に限らず、日経ヴェリタスの配当利回りランキングなども参考に
なるかと思います。ヴェリタスは550円もする高価な新聞ですので、毎週確認
する必要まではないかもしれませんが、この配当利回りランキングを定期的
にチェックしていても、似たような気付きがあります。色々な考え方があろうか
と思いますが、値上がり益を追求するのが投資の本筋であり、所詮配当金は
「オマケ」の世界ですので、配当利回り銘柄まで物色されてしまっているのを
見ると、もうこのアベノミクス相場は"若い相場"では無いな・・・とは思います。

※ちなみに私は値上がり益より、「オマケ」の配当金の方が好きです(笑)

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*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。
 特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に 
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。

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【3180】ビューティーガレージ(東証一部) --

現在値 1,092円/100株 PER18.7 PBR 3.49 4月配当 株主優待あり

理美容機器や業務用化粧品を販売する専門商社。低価格に特徴。

今期の配当金予想は未定ですが、前期実績5.6円で計算した場合の配当
利回りは0.52%となります。また、ビューティーガレージは
株主優待制度を
導入しており、今期は4,800円相当のシャンプー&コンディショナーを進呈
予定のため、想定ベースの配当優待利回りは約4.90%となります。
(※なお、今期より1年以上の長期継続保有制限が課されています。)


業績を確認していきます。 
■2014年4月期 売上高 64.5億円、経常利益 2.9億円 EPS 29.2円
■2015年4月期 売上高 72.7億円、経常利益 3.9億円 EPS 41.9円
■2016年4月期 売上高 83.9億円、経常利益 4.1億円 EPS 44.7円 
■2017年4月期 売上高 97.0億円、経常利益 5.2億円 EPS 58.5円 ce
□2016年10月中 売上高 46.3億円、経常利益 2.5億円 EPS 26.7円(12/7)

2016年10月中間の売上高は前年同期比12.2%増の46.3億円、経常利益は
同45.7
%増の2.5億円となり、ほぼ期初計画線での着地となりました。主力の
物販事業における会員数が同14.4%増の297千口座に増加したことに加え、
継続購入する上顧客数が同24.3%増の18千口座に大幅に増加したため、
採算の良いリピート販売が寄与しました。


なお、2017年4月期の通期予想については、売上高が15.6%増の97億円、
経常利益は24.1%増の5.2億円を据え置いています。1Qに美容業界最大の
イベントへの出展やカタログ通販誌3誌の発刊により、既に今期の投資を
済ませていることや、PB機器・PB化粧品比率の増加(57→58.2%)により、
特に利益面の改善が期待されます。この辺りは会員数の増加とともに、
複次的に効いてくることも期待できますが、足許で急速な円安トレンドに
あることなどをネットしていくと、会社側予想は概ね妥当と判断できます。

当社の中長期的な成長戦略は海外向け施策が中心となっており、従来は
中国市場向けのモール出店による“越境EC”計画を目論んでいたものの
商習慣に合わなかったため、①海外代理店の開拓、②越境EC購買代行、
③自社ECサイトの多言語化、の3施策に方針を転換しています。具体的に
①については香港の大型展示会に出展するなどしているようですが、これ
ら海外向けの取り組みが数字に寄与するのは、要時間かと思われます。

即効性のありそうなのが、ノーリツ鋼機の完全子会社で歯科材料・機器の
販売で大きなシェアを持つフィード社との合弁施策であり、同社のPB商品を
OEM受注するほか、互いの販路を活用した代理店販売を行います。また、
今1月には美容サロンの店舗リース(※要は造作つき転貸)を行うサブリース
会社を設立しており、既に広範なサロン網を持つ当社と、歯科医院網を持つ
フィード社は出退店(院)情報が入手しやすいため、そこそこ期待できます。

一応、今期は3年中計の最終年度であり、売上高100億円・経常利益7億円
を目指していたため、売上段階からショートして着地する見込ですが、なに
かと風呂敷を広げがちなマザーズ上場企業にあって、今期予想程度の数字
で収まるのであれば、まずまず及第点かと思います。新中計が待たれます。


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【3837】アドソル日進(東証一部) --

現在値 1,226円/100株 PER30.0 PBR2.52 3月配当優待 9月配当優待

大企業向け大規模システムの開発に強み持つ。技術水準に定評。
配当は3月9月の年2回で、合計15.5円のため配当利回りは1.26%となります。

アドソル日進は株主優待制度を導入しておりまして、3月末9月末時点で
200株以上を保有する株主に対して、500円分のクオカード等を進呈して
おります
ので、2単元保有時の配当優待利回りは約1.67%となります。
なお長期優遇制度もあり、1年
以上保有で500円分が追加されますので、
この場合の
利回りを算出すると約2.08%まで利回りが上昇します。

業績を確認していきます。
■2013年3月期 売上高 80.8億円、経常利益 2.1億円 EPS 27.2円  
■2014年3月期 売上高 84.3億円、経常利益 3.0億円 EPS 39.8円 
■2015年3月期 売上高 90.0億円、経常利益 4.0億円 EPS 52.7円 
■2016年3月期 売上高 104億円、経常利益 5.4億円 EPS 64.9円 
■2017年3月期 売上高 105億円、経常利益 6.0億円 EPS 40.4円 ce
□2016年9月中 売上高 57.3億円、経常利益 4.5億円 EPS 34.7円(11/7)

2016年9月中間の売上高は前期比20.0%増57.3億円、経常利益
同49.0%
増の4.5億円となり、期初予想を大きく上回って着地しました。
主力の社会
システム事業において電力およびガス自由化関連の案件が引き続き好伸
したほか、IoTシステム(旧:ユビキタス)事業においても、自動車の次世代
システム関連や複合機関連が堅調に推移しました。


なお今2017年3月期通期の売上高は0.3%増の105億円、経常利益は10.0%
増の6.0億円の期初予想を据え置いています。但し、9月末時点での受注
残高は、
前年同時期と比べて微増の20億円強に留まっているため、上期
で受注を先食いしてしまった可能性もあります。下期も電気・ガスの自由化
案件にリソースを集中させて業績好伸が見込まれるものの、会社側が通期
予想をわざわざ据え置いたのは、この受注残高が理由かもしれません。

また当社は2019年3月期を最終年度とする中計「Vision2020」を策定しており、
3年後の売上高110億円(ほぼUNCH)・経常利益8億円(CAGR
14%)を予想して
います。3年の計画にもかかわらず、下手すると今期で達成する可能性すら
ある状況ですので、早い段階でのローリングが期待されます。中・長期的な
成長ドライバーとして、米国Lynx社と総代理店契約を結んだ「Lynx Secure」
(※メールやウェブなどのウイルスを除去して提供する業界初のシステム)の
拡販を進めていることに加え、ベトナムでのオフショア開発を推進するため、
3S Internet社(ハノイ)・Unitech社(ダナン)とそれぞれ業務提携を行いました。
既にホーチミンのIndividual Systems社と提携しているため、当社はベトナム
3都市に拠点を確保したこととなり、受注の受け皿となることが期待されます。

なお株主還元については、従来の配当性向30%から33%へプラス改定してい
ますが、今期は
一部記念配当の2円を含めた15.5円配当を予想しています
東証一部指定替えの際に筆頭株主のインテックと三位のユニ・チャームの
高原慶一朗氏から計112万株の売り出し(@1,098円)がありましたが、これに
ついては株主分布改善と流動性確保・・・という会社側説明通りで理解して
しまっても大丈夫かと思います(株の需給以外の影響は少ないと思います)。

*参考記事① 2016-08-05 
*654円 -- 【*1:2分割遡及修正】
年率15%水準の利益成長が継続、アドソル日進(3837)。

*参考記事① 2016-01-06 
*885円 --
セキュリティ関連銘柄へ評価一変、アドソル日進(3837)。


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