なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

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【2340】極楽湯 (東証JQS) ---

現在値 856円/100株 PER51.7  PBR2.34 3月配当 9月株主優待

大型温浴施設専業。極楽湯ブランドの直営店とFC加盟店を全国展開。
配当は3月期末一括の6円配当で、配当利回は0.70%となります。

極楽湯は株主優待制度を導入しており、9月末に1年以上継続保有する
単元株超を保有する株主に対して、入浴券を5枚進呈しておりますので、
1枚800円換算した場合の配当優待利回りは約5.37%となります。

業績を確認していきます。
■2013年3月期 売上高 99.2億円、経常利益 3.7億円 EPS 10.9円  
■2014年3月期 売上高 100億円、経常利益 0.4億円 EPS▲40.1円
■2015年3月期 売上高 120億円、経常利益 2.0億円 EPS 9.2円
■2016年3月期 売上高 141億円、経常利益 3.4億円 EPS 24.1円 
■2017年3月期 売上高 138億円、経常利益 5.0億円 EPS 16.6円 ce
□2016年9月中 売上高 69.5億円、経常利益 3.6億円 EPS 14.6円(10/28)

2016年9月中間期の売上高は前期比0.3%減の69.5億円、経常利益は43.8%
増の3.6億円となり、中間予想非開示だったものの大幅増益を確保しました。
主力の国内は改装店休日の影響で減収したものの、水光熱費の低位安定
により収益が大幅改善したほか、中国においても昨年2月に開業した上海
2号店大盛況による1号店へのシナジー発現が主な好調の要因となります。


なお2017年3月期通期の売上高は2.3%減の138億円、経常利益は44.6%増
5.0億円の期初予想を据え置いています。1Qで
国内・中国ともに超絶決算を
記録しましたが、閑散期となる2Qでは例年どおり数字を落としました。当社
はそもそも年末年始・お盆・中国の春節回りに客足が集中する季節偏重型
決算であり、1Q(中国は4Q)、4Q(中国は3Q)に数字が偏るため、今期の様
に2Q までが好調でも、3Qで一旦数字が落ちることが目に見えているため、
通期予想を最後まで修正しない傾向があります。逆に3Q累計期間で黒転
するようなことがあれば通期も鉄板ですが、現時点では何とも言えません。 

今期のトピックとしては、11月に中国3号店となる直営店を沿岸部の上海で
はなく、内陸の武漢市に出店を果たしたこととと、8月に上海に比較的近い
無錫と青島でのFCでの店舗展開をすべく、青島ではホテルコンサル会社と
無錫では不動産開発会社とそれぞれライセンス契約を締結しました。特に
青島で提携した「青島紅樹林旅行有限公司」は、既に温浴施設の運営経験
のある会社であるため、店舗展開に一層弾みがつくことが期待されます。

財務面を確認すると、80億円弱の借金があるものの、依然として50億円弱
の現金を有しているため、追加の資金調達可能性が少ないと思われるほか、
既述のとおり今後の中国はFC展開が進むことも考慮すると、なおさら財務に
は余裕が出てくるものと思われます。現状で当社はJQに上場していますが、
その先の展開があるとしても、公募増資のリスクは低そうな雰囲気です。



*過去記事① 2015-12-05 601円 ---
待望の中国第3号店は内陸・武漢に判明、極楽湯(2340)。

*過去記事② 2015-08-17 613円 ---
上海店舗フル寄与で1Qは爆裂好決算、極楽湯(2340)。

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*本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報に基づき、作成されています。
 特定の証券・金融商品の売買の推奨ないし勧誘を目的としておらず、本記事に 
基づいて投資を行い、何らかの損害が発生した場合でも責任を負いません。

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【7522】 ワタミ (東証1部)---

現在値 1,071円/100株 PER209.1 PBR2.60 3月優待配当 9月優待

居酒屋『和民』等を国内外で展開。高齢者向け宅食サービスも運営。
配当金は3月一括の5円配当のため、配当利回りは0.47%となります。

ワタミは100株保有で半年毎に3,0000円の株主優待券を進呈しております
ので、合算して配当優待利回りを算出すると約6.06%となります。

業績を確認していきます。 
■2013年3月期 売上高 1,577億円 経常利益 80億円 EPS 88.2円   
■2014年3月期 売上高 1,631億円 経常利益 21億円 EPS▲123.8円
■2015年3月期 売上高 1,553億円 経常利益▲34億円 EPS▲344.3円
■2016年3月期 売上高 1,282億円 経常利益▲11億円 EPS 209.1円
■2017年3月期 売上高 1,000億円 経常利益 2.0億円 EPS 5.3円
□2016年9月中 売上高 482億円 経常利益 ▲9.2億円 EPS▲34.6円(11/10)

2016年9月期の売上高は前年同期比30.6%減の482億円、経常損失は
損失幅
が縮小して▲9.2億円となり、期初予想線での着地となりました。
国内外食事業の予算が既存店100%という過大な前提でしたが、結果的
には101.8%と上ブレしたほか、宅食事業・海外外食事業ともに収益性が
改善し、全セグメントで増益を達成しました。

なお2017年3月期通期の予算に関しては据置いており、売上高は前期
比22%減の1,000億円、経常利益は黒転の2.0億円を見込んでおります。
外食事業において、上期の開業3店に対し、13店の不採算店の閉鎖を
行っていることや、宅食事業における拠点数の減少により、トップライン
の減少傾向が続くものの、コスト改善策で収益が改善する見通しです。

また、外食事業においては、「和民」を業態転換した新業態「ミライザカ」
や「わたみん家」を転換した「三代目 鳥メロ」がそれぞれ昨対で131.6%、
140.4%と力強い伸びを示しており、今後の主力業態として期待できます。
特にジムビームハイボールやスーパードライを199円で提供している点は
大変な価格訴求力があるため、鳥貴族などの廉価店に対抗が可能です。


第二の柱である宅食事業については、拠点数が減少し535拠点となった
ものの、依然として首位級を維持しており、日当りの
食数も231千食と底
入れにの兆しが見られます。既に介護事業からは撤退したものの、食事
提供スタッフの確保が困難な介護施設が相当数存在するものとみられ、
当社は過去の介護経験を活かし、外商で顧客発掘に乗り出しています。

なお、当社の自社株と引き換えに約14億円(@822円)の増資を引き受け、
第5位株主となった米卸最大手・神明
ホールディングとの提携の成果は
現状では確認されていないため、その辺の動きがみられるようになると、
農業事業なども中・長期的に期待出来るようになるかと思われます。

財務面では損保ジャパンへの介護事業売却(210億円)により、引き続き
実質無借金状態が継続しているため、今期も期末一括5円の有配予想を
継続しています。2期連続の経常損失(外食事業は3期連続の経常損失)
を計上しているため、重要事象がかかってしまっていますが、下期いかん
では念願の黒転もあり得るため、まさに正念場の6か月を迎えています。



*参考記事① 2016-06-22  1,017円 ---
話題の神明ホールディングと資本業務提携、ワタミ(7522)。

*参考記事② 2014-05-15 1,339円 ---
最終赤字に転落のワタミ(7522)の株主優待と格安ポンパレチケット。

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最近は9月中間決算会社の封筒の到着が集中しており、私は優待目的
で単元株だけ保有している会社も少なくないことから、毎日の様に封筒
が束で届く“(いわゆる)郵便爆弾”が続いております。

平日はなかなか開封して中を見る時間が取れないので、週末とかに
纏めてこの開封・確認作業をするのですが、TVを見ながらだらだらと
やったりするので(昨日はamebaTVで“氷菓”がやっていた影響も有り)、
昨日は半日使ってもあんまり進みませんでした。

ということで、作業中色々思うところがあったので、優待投資について
よしあしを纏めてみました。「株価変動に季節性があり、株価に下方
硬直性がある」とかそういった市場における特徴ではなく、日常生活
との相性的なところでのよしあしを纏めています。

◇よいところ
・日中や日毎に株価チェックする必要がないので時間が節約出来る。
・米、加工食品、飲料、その他日用品等、あらゆるものをまかなえる。
・外食、小売店舗に詳しくなれる。どこの施設に何の店があるかわかる。
クオカードや信販ギフト、ジェフグルメは現金に近いので税金面有利。

◆わるいところ
・単元株で集める傾向が出るので、封筒の処理に要時間。
・優待に有効期限があるため、外食(特に居酒屋)が固定化される。
・上項の外食同様、食品であれば賞味期限があり、デブになる。
・使わない優待は換金手間が発生、最初から配当株を買う方が早い。

∴結論
飲んべえの私にとっては優待は依然魅力的ではあるものの、ある程度
の資産規模になった方が、優待株を卒業するのも十分理解できる。

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