TOKAIから株主優待の現物が届いたので、投資判断短評。 | なちゅの市川綜合研究所

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【3167】TOKAIホールディングス (東証1部)投資判断Outperform

現在値 342円/100株 PER15.0 PBR1.6 3月配当優待9月配当優待

東海地盤。LPガスのザ・トーカイとCATV等のビック東海が統合。

配当は半期に6円ずつで、配当利回は3.5%と高めです。
TOKAIホールディングスの株主優待は100株以上の株主に対して、
500円分のQUOカードや1,750円分の"水セット"などの選べる優待となっており、
還元率の高い"水セット"の場合で配当優待利回にすると約13.74%です。

当社はLPガスやCATVなどのインフラよりの事業領域ですので、
ストック型の利益成長が期待出来る点が最大のメリットです。

既に売上高も1,800億~1,900億の規模になっているので、
ここからの爆発的な成長は望めないことがネックですが、
足下の中期3ヵ年計画を確実に上ブレ達成してくるなど意欲は高く
今後もまずまずの安定成長が期待出来ると思われます。
(配当性向は既に40%程度なので、株主還元フェーズなのでしょう)

足下の2014.3月期の1Qは昨年対比で経常利益が60%以上落ち込んでいますが、
アクア事業”うるのん”の宣伝費用がかさんでいることが主因ですので
そんなに気にしなくても大丈夫だと思われます。
対中間期の業績の進捗率もまずますです。

以上の観点から、投資判断Outperformにてカバレッジを開始します。

冒頭にも記載しましたが、単元株数によっては非常に美味しい利回りが
確保されることに加えて、昨年末にエクイティファイナンスを終えており
需給的に大分こなれてきたことも支援要素です。

ここから売り込む向きは限定的なのではないでしょうかね。

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