東証1部への統合を狙う中央倉庫(9319)。 | なちゅの市川綜合研究所

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【9319】 中央倉庫 (大証1部) 投資判断 Outperform

現在値 709円/100株 PER16.6 PBR0.44 3月配当優待9月配当

内陸の総合物流でトップクラス。倉庫上位の安田倉庫と連携。

配当金が3月9月の年間23.5円で、配当利回が3.31%です。
また3月末に100株保有でお米券2枚の株主優待がありますので
合算して配当優待利回りを算出すると4.55%となります。

ここ数年業績は横横で、あまりおもしろくない倉庫株なのですが、
この相場においては外部環境の変化で非常に期待できます。

まず当社の取引主市場は大証1部である点です。
今後東証1部に統合されると、勝手にTOPIX買いが期待できます。

そして不動産株の高騰に連れて、含み資産株の物色が進んでいることです。
倉庫株は比較的遅れて動くことが多いのですが、今回の相場は比較的
循環物色が効いているのでおそかれ早かれ資金が回ってくると思います。

最後に財務ですが、手元現金57億に対して借金38億なので問題ありません。

※参考株価 1,256円(財閥倉庫で最もPBRの低い住友の0.78倍が基準。
      三菱や三井は1倍に達しているので、もっといけるかも。)

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