長岡駅回送のための歳暮や石炭補給
JR飯山線の飯山駅から44年ぶりに蒸気機関車が営業運転されます。
SL飯山線ロマン号として運行されるSLは、11月19日と20日の2日間。
JR東日本が「秋の増発列車」の中で運行するものです。
この営業運転を前に、10月19日と20日の2日間にわたって、長岡駅と飯山駅を往復する試運転が、営業運転のダイヤ通りに行われました。
始発&到着駅である飯山駅をはじめ、戸狩野沢温泉駅や桑名川駅などの停車駅や、飯山線沿線の撮影スポットは大勢の市民やカメラマンで賑わいました。
新幹線で駅に降り、SLに乗車できるところは、そんなにはありません。
SLが運行されるだけで地域の振興が出来るわけではありませんが、今回のSL飯山線ロマン号運行を、定期運行に結びつけ、SL運行を飯山線沿線の活性化に結びつけるための方策を、みんなで考えたいと思います。
消防車による給水
なお、各駅に警備員が配置されたり、各踏切に安協役員などが配置されたり、SLに給水のために消防車が配置されたり、警察のパトカー配車など、試運転であるとは言っても大掛かりな警備体制が取られました。
本番では、さらに大掛かりな受け入れ態勢が取られると聞きます。
20日19時20分ディーゼル機関車に曳かれて長岡駅に戻って行きました。
それらの労苦を越える活性化への成果が得られるように知恵を出し合いたいと思います。