「千曲川望む菜の花公園」~唱歌の里咲き誇る春~日経新聞「ふるさと再訪」 ①
日本経済新聞の土曜日掲載の「ふるさと再訪」に、飯山市が3回のシリーズで取り上げられました。
書き手は、日本経済新聞編集委員工藤憲雄さん。
第1回は、5月7日号「千曲川望む菜の花公園」~唱歌の里咲き誇る春~として、菜の花まつりの取り組み、菜の花公園と、「朧月夜」「故郷」の作詞者「高野辰之」のことなどが書かれています。
「菜の花咲かせるかい」の吉越菊雄さんが、「~菜の花といえば青森の横浜町が作付け面積が広くて有名で、ケンカになりませんが、景観を考えて見ろというんです。高野辰之の歴史もあるし、うちがやっぱり日本一です」と語ります。
そして~
名前の通りゆるやかに、いくつも蛇行する千曲川を見下ろしながら、一本のカスミザクラがポイントとなって、手前に菜の花のじゅうたんが広がる。
山の上の空がぼんやりかすんで淡い月が浮かべば、それはもう文部省唱歌「朧月夜」の世界となる。
と書かれ、唱歌「朧月夜」「故郷」の作詞者高野辰之が、中野市出身ではあるが、飯山の高等小学校に通い、長野師範を卒業し、最初に訓導として赴任したのが飯山であることが書かれ、「故郷」の歌詞~「かの川」や「かの山」が、「地域性を盛り込むな」、「地域が特定されてはいけない」「普遍的な日本の里山の風景を読め」という文部省唱歌としての制約があった中での詞であることが書かれています。
工藤さんは、シリーズ①のまとめに~
「豪雪の町、飯山に興味があった。私の生まれ故郷、青森市も日本有数の豪雪地帯。雪国の春の訪れの喜びはいかばかりか。日本のふるさと景観が数多く残る奥信濃・飯山の春から初夏を伝える」と結ばれています。
「唱歌の里」奥信濃飯山。
「故郷」「朧月夜」「春の小川」「紅葉」など、いつも高野辰之作詞の唱歌を歌う市民がいて、いつも唱歌が聞こえてくる町~市民と一緒に「故郷」「故郷」「朧月夜」「春の小川」「紅葉」を歌うことのできる~奥信濃飯山「唱歌の里」にしたいものです。

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高社山遠望~
飯山市黒岩山中腹からの高社山です。
外様平の田圃は~
ほとんど水が張られ~水面が鏡のように周囲の景色を写しています。

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雪の積もらない高架下に~「地下熱利用融雪式駐輪場」は必要か~
そもそも、駐輪場は不足しているのか?
飯山市は、6,400万円の予算で100台分の無雪駐輪場(地下熱利用融雪式駐輪場)を建設すると言います。
しかし~
雪が積もった日は~
自転車に乗る人は極めて少ないと思われます。
(注 高校生の中には、たまには乗る人もあるそうですが~)
高架下は、雪が積もらない!
(注 囲ってないと雪が吹き込みます。)
豪雪地飯山では~一般的には、雪が積もっている期間は自転車には乗らないのが普通です。
通勤・通学のために~駅まで、駅から、自転車を利用する人は、いなくなります。
(冬期間は乗らない多量の自転車が放置自転車となっていました~)
駐輪場を無雪にしても、道路が無雪化されない限り、通勤・通学のために自転車利用はほとんどないのが実情です。
現在、新幹線飯山駅周辺に飯山市営の駐輪場が2ヶ所あります。
一つは、新幹線飯山駅開業に併せて新設した斑尾口駐輪場~計画駐輪台数約120台
もう一つは、新幹線飯山駅長野寄り高架橋北側の臨時駐輪場です。
この駐輪場がどの程度利用されているか、雪が消え高校の新学期が始まった4月の調査に引き続き、正確を期すために5月の利用状況も調べています。
4月の調査の結果、飯山駅周辺の駐輪場利用の形態が、
① 飯山駅駅から、飯山市内及び周辺の職場、高校などに自転車通勤・通学するために駐 輪場を利用する。(夜間駐輪し、日中は駐輪しない。土・日・祝日など利用者が休日の 日は駐輪している)
② 飯山駅利用者が、通勤・通学(長野方面)のために、飯山駅まで自転車で来て、駐輪 場を利用する。(日中駐輪し、夜間は駐輪しない。土・日・祝日など利用者が自転車を 利用しない日は駐輪しない)
③ 飯山駅などに所要のために自転車に乗って来て駐輪する。(臨時的利用)
の3形態があることが判明したので、
5月の調査は、駐輪場の最大駐輪台数だと思われる時間帯の午後5時頃として調査しました。
理由=飯山駅まで自転車で来て駐輪している通勤・通学者の自転車が駐輪中であり、飯山駅発17:19下り列車利用の高校生が、駅周辺駐輪場に戻る時間帯であり、最大駐輪時間帯であること。
23日までの、自転車の動きが少なくなる土・日曜日や雨の日を除外して8日間の調査の結果から、現状の駐輪場利用の概要について考察してみました。
5月の調査で、2ヶ所の駐輪場の駐輪自転車の最大台数は、5月23日の92台でした。
斑尾口駐輪場の設計駐輪台数は、現状自動2輪車用となっている部分も含めると120台の駐輪は可能(今までの調査では、自動2輪車の利用は、最大で8台)ですので、駐輪台数が今後増えることを予想しても現在の駐輪場で充分対応できます。
そもそも、新たに駐輪場を建設する必要性はないのではないかと思います。
したがって、地下熱利用融雪式駐輪場を高架橋下に新たに建設する必要性はないと思います。

斑尾口駐輪場だけで駐輪可能~新設の必要性は無い!

地下熱利用利用融雪式などはもってのほか~

1台分の駐輪場に64万円は信じられません。
なお、自転車利用者のことを考えるなら、斑尾口駐輪場は、舗装済みで消雪パイプも敷設済みですが、現在の駐輪場を簡易の屋根付きにし、盗難防止用のチェーンバーを設置することや、駐輪台数が将来増えることが予測されるなら。斑尾口駐輪場周辺のスペースに増設すれば足りると思います。
新たに、100台分6,400万円(1台64万円)も投じて駐輪場を建設する必要性があるなら教えていただきたいと思います。
なお、23日(月)の駐輪台数は、
高架橋下駐輪場48台
斑尾口駐輪場44台
合計92台 調査の中では最高の駐輪台数でした。
この92台のうち、高校などの自転車通学許可シールを貼ってある自転車は
下高井農林高校13台
飯山高校22台
長野東高校1台
長野吉田高校1台
豊野中学校1台
合計38台 31%でした。

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