箱店屋横丁大家の店番日記

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第30回飯山市民幻術祭記念式典
下は「音楽劇からす踊考」
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飯山市芸術文化協会が創立30周年を迎えます。

その創立30周年記念事業が~

9月28日~29日に飯山市民会館で開かれます。


記念式典のあと

地元飯山の絵本作家の神戸のオオイチョウを題材にした絵本「まんげつのやくそく」の朗読音楽劇が行われます。

また、飯山の笹川太鼓、木島平村の鬼島太鼓、栄村の栄ふるさと太鼓、野沢温泉村の野沢道祖神太鼓の4団体による「轟け!ふるさとの太鼓饗演」も行われます。


なお、飯山市芸術文化協会は、2010年4月18日~

第30回飯山市民芸術祭記念イベントで~

地元に伝わる「からす踊り」を題材に、会員100人による音楽劇「からす踊考」を上演したのが、記憶に残っています。

なお「からす踊り」は~

飯山・木島平・野沢温泉・栄村など北信地方や、津南・中里・松之山・新井・妙高など南越後などに継承されている踊りです。

「盆じゃもの」の原点と考えられています。

戸隠神社の修験者が~布教活動の一環として広め伝えられたといわれ、修験道場小菅神社にもでも広げられたとされています。


今宵のおどり からす踊りを おどらねか
踊りの中に 昔なじみの 声がする
アネ今夜ゆくぞ 雨戸細めに 開けておけ
開けてもおくが 主のマネして よその人
へんな野郎 来たら月の厄だと 云って帰せ
云って帰しても 野郎がヤボだと 悟らない


歌詞の形は、1節(7音)・2節(7音)・3節(5音)の3節構造で、音頭とりが、1節・2節・3節と唄うと、踊っている人も、そうでない人も、3節・2節・3節と唄を返します。

歌詞は即興を織り交ぜながら唄うことが盛んで、前の項の1節あるいは全体と関連のある唄が続いて唄われる連歌となっています。