慈悲喜捨。
「慈」我が子を愛おしいって思う心。
「悲」我が子が悲しい思いをしないようにって願う心。
「喜」我が子が喜びに満ちていて欲しいって思う心。
「捨」我が子が人生の荒波にもまれていても見守っていく心。
我が子を愛おしいって思うあまり、悲しい思いをしないように、
誰かにキズつけられないように、全ての苦しみ、悲しみを...
取り払ってあげようとしてしまう。
苦しまないように、悲しまないように、危険だと思う事は
全て取り除いてあげてしまう。
母親の深い深い、この思いが我が子を苦しめてしまう。
「母原病?」
「共依存?」
慈悲喜捨。
一番難しいのは「捨」なのよね。
「ゲシュタルトの祈り
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじ
ゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃ
ない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
」
ここでの「出会う」というのは、分かり合えるってことだと思う。
親子であっても、分かり合えたら、それは素晴らしいこと。
親子であっても、分かり合えなかったとしてもそれはそれで素晴ら
しいこと。
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