今年の流行語大賞候補は、

◆忖度(そんたく)

◆「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」です!

◆東北で良かった
(良い意味の方の
「東北で良かった」です)


大阪府茨木市も
「いばらき」と読みます。
しかし茨木市も
「いばらぎ」と読まれることが多いです。

この携帯電話の文字変換は、
「いばらぎ」でも
「茨城県」「茨木市」と
変換候補が出てきます。

間違った読みでは、
変換候補が出ないようにしてほしいですね。



昔の国鉄が
「ディスカバージャパン」のキャンペーンをしたように、

(このディスカバージャパンのCMに、山口百恵さんの「いい日旅立ち」の曲が使われた)

JR東日本が、
東北再発見のキャンペーンに、
「東北で良かった」の
フレーズを使わないかな。



「ひよっこ」と同じ
岡田惠和氏が脚本を書いた
ドラマ「イグアナの娘」を私は見ました。

CS放送テレ朝チャンネルで放送された時は、録画もしました。

この「イグアナの娘」は、
短編漫画が原作ですが、

「コンプレックスを持っていても、強く生きて
行くことが出来る」

が、「イグアナの娘」のテーマです。

コンプレックスの象徴を

本当はきれいな顔なんだが、鏡にはイグアナの顔しか映らない、

としているのです。

原作の漫画は、主人公の青島リカが、結婚もして、子どもも産みますが、

ドラマでは、菅野美穂さんが演じる青島リカの
高校時代を中心に描かれています。

このドラマ「イグアナの娘」でも、

名ゼリフがたくさんあります。

岡田惠和氏という人は、そんな優しいドラマばかり書いている人なんですね。

でも、「ひよっこ」を
見ていて、

岡田惠和氏は、
「あまちゃん」の
宮藤官九郎氏の
パロディ脚本をまねているような気がする。



●Yahoo!ニュース
●今後の伏線も!?「ひよっこ」名場面&名セリフを振り返る(1)

ザテレビジョン
 [4/30 13:56]

連続テレビ小説「ひよっこ」の名場面&名せりふを振り返る
/(C)NHK

連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8.00-8.15ほか、NHK総合ほか)が、5月1日(月)より第5週に突入する。

奥茨城村の農家に生まれた谷田部みね子(有村架純)が、集団就職で上京。

新天地での暮らしを始める転換点だ。

本作は初回(4月3日)の平均視聴率が関東地区で
19.5%、関西地区で19.7%
(ビデオリサーチ調べ)と
20%を割り、

その後20%を超える回もあったものの、思うように数字を伸ばせずにいる。

だが、SNSを中心とした反響は大きく、

webサイト「ザテレビジョン」で発表している
「視聴熱(※)」デイリーランキングでも、連日ランクインし続けている。

そして、低評価するコメントが極端に少ないように見えるのも、本作の特徴だ。

そんな注目作「ひよっこ」の、これまでに登場した名場面&名セリフを振り返る。

※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標。


■ 母と娘の涙にもらい泣き

みね子の父・実(沢村一樹)は、東京へ出稼ぎに行っている。

一家は稲刈りの時期に帰って来る実を待ちながら畑仕事に精を出しているのだが、

そんな時、東京の工事現場で事故があったと、テレビのニュースが伝える。

しかも、死傷者は出稼ぎ労働者たちだという。

実の安否を思うと居ても立ってもいられなくなったみね子は、

母・美代子(木村佳乃)と共に簡易郵便局へ走る。

そこで電話を借り、実の無事を確認すると2人して涙を流すのだ。

第2回(4月4日)のこのシーン。

有村と木村の熱演に、涙を誘われた。

第9回(4月12日)でみね子は、
「どっか皆、無理してんだと思うんだ」
と話す。

テレビを見て笑った時も、父を思うと申し訳なくなる。

そんな“ギリギリ”の気持ちが崩れた場面だった。


■ すずふり亭のおもてなし!

第4回(4月6日)で、帰省前の実は洋食店「すずふり亭」を訪れる。

そこで店主の鈴子(宮本信子)や料理長・省吾(佐々木蔵之介)と出会い、

帰り際に手土産としてポークカツサンドを渡される。

そして鈴子は実に、
「東京、嫌いにならないでくださいね」
と言うのだ。

実は、本作と同じ岡田惠和氏が手掛けた連続テレビ小説「ちゅらさん」
(2001年)にも、似たせりふが登場する。

東京で生まれ育った真理亜(菅野美穂)が、

地方出身者へ向けて
「東京を嫌な街にしたのは、あんたみたいな人たちよ。

(中略)東京を好きになろうとしない。

愛そうとしない。

どうせいつかは出て行くんだ、それまで我慢しているだけ」

と憤る。

東京出身である岡田氏自身の思いでもあるのだろう。

ちなみにこの後、真理亜は

「ここは人が暮らしている街だよ。
(同作のもう1つの舞台・)沖縄と同じようにね。
違う?」

と続ける。

「ひよっこ」第3回(4月5日)で、

みね子の叔父・宗男(峯田和伸)が口にするせりふ

「人が暮らしているところは、皆いいとこだよ。

絶対そうだ」

と重なる。


■ お父ちゃんの“クセ”に注目

稲刈りが終わり、実が東京へ戻る日がやって来た第7回(4月10日)。

実は別れ際、寂しくならないようにと明るく振る舞うみね子の頬を、両手で包む。

実はこの後行方知れずになるため、

2人にとって大切なシーンだ。

同番組の公式ホームページにて公開されているインタビューで、

沢村は
「実さんの癖として、子どもたちのほっぺたを触るしぐさを何回もやりました。

お父さんの印象としてそのしぐさが記憶に残って、
それが後になって何かにつながるといいなと思っています」

と話している。

この場面が、後々の展開に生きてくるのだろうか?


■ 手つなぎシーンにキュンッ

同じく第7回、実はバス停までの道中、

見送りに来た美代子の手を無言で握る。

そして、美代子は照れながらも

「東京には、私なんかよりとでも(とても)きれいな女の人、たくさんいんじゃないの?」

と一言。

初々しいカップルのような2人のやりとりに、SNS上では

「木村佳乃さんよりきれいな人は、東京にもそうそういない…」

「その手つなぎはキュンと来るな…!」

などの声が上がった。


■ 「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」です!

行方が分からなくなった実の情報を得ようと、美代子が上京。

赤坂警察署を訪れる。

だが、担当警官からは
「行方不明になる出稼ぎ労働者はたくさんいる」

と、どこか突き放された対応をされてしまう。

その時、美代子は涙ながらに訴える。

「私は、出稼ぎ労働者を
1人探してくれと頼んでるんではありません。

(中略)

谷田部実という人間を探してくださいとお願いしています。

ちゃんと…ちゃんと名前があります!」

木村の迫真の演技が光った第11回(4月14日)のこのシーンは、

「『いばらぎ』じゃなくて『いばらき』です!」

というせりふも話題を呼んだ。

翌15日に放送された
「土曜スタジオパーク」(NHK総合)に生出演した木村も、

その反響の大きさを語っていた。

【(2)へ続く】