暴力(体罰、殴る)を振る指導者は、指導者として未熟と

何回も言われているが、佐野稔氏は正にそうですね。

自分が指導者として未熟だから、

生徒を殴るしか指導の方法が見つからないのです。

佐野稔氏は、解説も下手だし(ただ叫ぶだけの解説)、

解説なら、本田武史さん、田村岳斗さんの方が、技の一つ一つを詳しく解説してくれるから、よっぽど上手である。

殴られた生徒が、大怪我をするか自殺するかしないと、

暴力を振るった指導者が厳罰にならないのです。

 そうすると、指導者は殴り続けるのです。



フライデー3月8日/15日号の記事です。

まずは、写真のキャプションから書きます。

 このキャプションで、佐野稔氏が言い訳をしています。

●生徒を指導していた佐野氏は、突如、自分が飲んでいたコーヒーのアルミボトルで生徒の頭をこづき始めた。

注意する際に物でたたくことは必要なのか。

●リンクをひと滑りし戻ってきた少女に熱心に話す佐野氏。

その間、佐野氏の人差し指は少女の頬を突き続けた。

●少女は佐野氏(後ろ姿)の話に熱心に耳を傾けていた。

すると、何があったのか、突然佐野氏が少女の頭を叩き、少女は大勢を崩した。

●生徒をツネっているのではないかと問い質した記者に、佐野氏は記者の腕を軽くツネりながら、

「生徒にここの動きがダメだって教える。これが暴力ですか」

(それが暴力なんです。佐野稔氏は、小さくても、それが暴力だとは知らないのです。

佐野稔氏は、最低の指導者ですね。

殴られる生徒も、日本人だから、何も言わないのです。

佐野稔氏の指導する生徒がトップ選手になっていますか?

佐野稔氏がコーチとしてキス&クライに座っているのを見たこと無いですね。byロクハン)

●国民的人気競技の解説者に「暴力指導」証言続出!

日本スケート連盟理事 佐野稔

「僕は殴りましたよ。殴らなければ強くなれない。これは事実です」

 2月16日、皇室御用達としても知られる東京・明治神宮外苑アイススケート場(以下神宮スケート場)。

 佐野稔氏(57)は本誌の直撃に、こう明言した。

 佐野氏は、'77年のフィギュアスケート世界選手権男子シングルで、日本人初の銅メダルを獲得。

 引退後はプロスケーター、解説者として人気を博し、現在は日本スケート連盟理事、日本フィギュアスケーティングインストラクター協会理事長も務めている。

 本誌が、「佐野氏が、練習生たちに体罰を加えている」との情報を得たのは、2月上旬のこと。

 女子柔道の15人の選手が、監督・コーチの暴力行為をJOC(日本オリンピック委員会)に告発し、大きな社会問題になっている最中(さなか)だった。

 佐野氏は現在、神宮スケート場の専属コーチとして、一般スケーターやプロ志望の生徒を指導している。

 佐野氏の〝体罰〟とはどのような行為なのだろう。

 同スケート場のインストラクターのA氏が言う。

「佐野先生は輝かしい経歴があるので、生徒志望者は多い。

 でも同時に、リンク中に響き渡る怒声も有名。

 同じリンクで練習している私の生徒たちもビクビクしています。

(ビクビクするような指導は間違っているのです。 byロクハン)

 同僚のコーチも、『あの声を聞くと気分が悪くなる』と証言している。

 中身の入ったペットボトルや缶コーヒーで生徒の頭を殴る姿も目撃しています」

 別のインストラクターB氏は、「フィギュア界には昔から体罰があった」とした上で、こう語る。

「数年前のことですが、佐野先生の生徒の体に多数の痣(あざ)があることに保護者が気づいた。

 理由を問い質すと、佐野先生にツネられたと告白したので、

神宮スケート場の事務局に苦情を言ったが相手にされなかったといいます。

 外国人の女子小学生が佐野先生に叩かれ、保護者が抗議したこともあったようです」

■本誌が目撃した〝体罰〟の瞬間

 昨年暮れにはある事件が起き、神宮スケート場インストラクターたちの間で話題になったという。

 ある生徒の反乱劇だ。

「佐野先生が、競技会で出来の悪かった教え子Cに、観客の前で、『テメエなんかやめちまえ! もうお前には教えない』などと怒鳴った。

(私が観客なら、その場で『佐野さんこそ、コーチをやめちまえ! 選手がかわいそうだ!』と叫びますね。

私みたいに叫ぶ日本人はいませんからね。byロクハン)

 以前から、佐野先生がCをリンクに連れ出して殴るなど体罰を行っていることは有名でした。

 すると、それまで黙っていたCが、『わかりました。お世話になりました』と言って、担当を佐野先生とは別のコーチに替えてしまったのです」(B氏)

 フィギュアスケート界では、コーチを替えるというのは、一大事なのだという。

前出のA氏が説明する。

「インストラクターの世界は完全な縦社会で、リンクを牛耳っている先生に目をかけてもらえなければ、職場を失うほど。

 今回の体罰の件など、誰が話したかバレたらそのインストラクターは一生冷や飯を食うことになる。

 同時に、生徒も先生に逆らうことができない仕組みになっている。

 『先生と合わない』『暴力を振るわれた』などの理由で、コーチを変更するのはとても勇気がいることです」

(日本人だから、コーチの変更ができないのです。欧米人みたいに、クールにコーチの変更ができないのです。byロクハン)

 リンクという狭い世界の中で、生徒もコーチも

がんじがらめになっているのが実情なのだ。

 本誌はCさんに佐野氏から体罰を受けたのか否か尋ねたが、「そのことについては何も答えられません」と言うばかり。

(被害者も、うやむやにするから、体罰がなくならなのです。うやむやにするのが日本人なのです。 byロクハン)

 Cさんの母親は、「違う先生に習うこともプラスになるだろうということで、佐野先生が話し合って、円満に替わることになったのです」と、強調するのだった。

(こんなことを言うから、佐野氏の暴力が無くならないのです。
この母親も日本人ですね。byロクハン)

 神宮スケート場長の吉成広幸氏は、
「私は昨年12月に赴任したのですが、インストラクターへの抗議は耳に入っていませんし、過去の申し送りもありません」

(これを『隠蔽体質』と言うのです。byロクハン)

と、トラブルの存在を否定する。

 本誌は、実態を確かめるべく、神宮スケート場における佐野氏の指導の様子を長期取材した。

 そこで目撃したのは、

少女の肩を叩く、

頬を指で突く、

少年の頭をコーヒーのアルミボトルで叩く--

という佐野氏の姿だった。

 ケガをするほどの体罰ではないものの、

威圧的な態度で、

怯えた表情をする少女もいた。

 少なくとも、

パワーハラスメントであると、

記者には思えたのだが……。

 佐野氏の指導を受けていた子供の親がこう話す。

「それまでの先生が辞めることになり、後任が佐野先生になると聞いて不安になりました。

 佐野先生の、怒鳴る、殴るというのは有名でしたから。

 私は直接、佐野先生に、『ウチの子には手をあげないでください』とお願いして、レッスンをしていただいたのです」

(この親のように、親全員が佐野氏にお願いすればいいのです。そうすると、佐野氏も、どうすることも出来なくなるでしょ。byロクハン)

 こうした証言をもとに、本誌は佐野氏を直撃した。

--佐野先生が体罰をされているという話があります。

「うーん、僕は自分の娘も教えていましたから、娘や生徒を殴ったことはありますよ。20年ほど前のことです」

(娘を出してきたり、20年前を出してきたり、これは、心理学的に言って、明らかに言い訳です。byロクハン)

--最近はありませんか。

「ないです」

--よく怒鳴るそうですね。

「リンクには一般のお客さんもいます。

 生徒が接触しそうになって危ないときは怒鳴りますよ」

(一般客を出してくるのも言い訳です。byロクハン)

--ペットボトルやアルミボトルで生徒を殴る場面を目撃しました。

「何かの拍子に軽く『おーい、なんだよ』って感じで叩くことはありますよ(と言いながら記者を叩くポーズ。

 冗談とかシャレでやることもあります」

(「何かの拍子」とか「冗談」とかも言い訳。byロクハン)

--ツネって痣ができた子がいるとか。

「そんな強くツネりません。(記者を軽くツネりながら)ここがダメだよって、やることはあります。

 それが誰かが見て暴力だと言うなら、そんなふうに見えるのかもしれません。見解の相違ですね」

(そうなんです。見解の相違です。佐野氏は、軽くツネることを暴力だと感じていないのです。byロクハン)

--どういうときに体罰を。

「練習で同じジャンプを何度もやるんですが、どうしても気の弛みが出てくる。

 そんなとき、それではいけないと気づかせるために叩く。

 その方が上達が早いんです」

(佐野氏は、じっくり時間をかけて生徒が成長することを待とうしない。

手っ取り早い方法として叩くのです。byロクハン)

--体罰は必要でしょうか。

「必要です。人によりますが、そういう場面が多々あるのは間違いない。

 ただ、こういうご時世なので、今後、疑われるようなことをやめようと、今度、インストラクター協会の臨時総会を開きます」

 女子柔道問題後、JOCはスケート連盟事務局に対しても体罰に関するヒアリングを行っている。

 事務局に聞くと、

「柔道連盟の暴力問題を受けてJOCがウチの強化現場の関係者にヒアリング調査をしたのは事実です。

 それに対して『ない』と答えています。

(これを『隠蔽体質』と言います。byロクハン)

 連盟独自に調査をするかどうかについては、今後の理事会で話し合われると思います」


 世界選手権('79年)の銅メダリストである渡部絵美氏(53)はこう話す。


「私は外国でのレッスンが多かったのですが、

体罰を受けるなんてことはありませんでした。


ただ、現役だった佐野さんが


先生から殴られているのを見たこともあります。


 その伝統が今も受け継がれているのでしょうか」

(正に、自分が体罰を受ければ、自分が指導者になって、生徒に体罰をする、という典型ですね。byロクハン)

 フィギュアスケートにおける体罰。

 
その根は深そうだ。

(記者 船元康子)


(カナダのブライアン・オーサーコーチのクリケットクラブに、佐野稔氏が入ればいいんですよ。

日本スケート連盟も、佐野稔氏の扱いに困っているのでしょう。

佐野稔氏の首に誰が鈴を着けるかですね。

byロクハン)