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●成人女性の母親(おまけに故人)を「ママ」なんて第三者が呼ぶなよ(苦笑)

Bill McCreary

 あ、すいません、どうでもいい話ではありますが…。

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 浅田真央のお母さんの浅田匡子さんがお亡くなりになった際、

浅田真央を指導していたフィギュアスケートの山田満知子コーチが、

浅田匡子さんのことをテレビの前で「ママ」と呼びつづけていたのには

思わず「おいおい」という気になりました。

 山田さんと私では価値観や感覚がちがうというだけの話ですが、

いくらなんでも成人女性の母親(しかも故人)を

テレビの前で「ママ」って呼ぶのはちょっとどうかと思うんですけど。

 なにしろ浅田匡子さんはお亡くなりになったんですからね。

 それは「習慣」かもしれませんが、

ちゃんと「お母さん」「浅田さん」「匡子さん」と
呼んだ方が絶対いいよと私は思います。

 前にも記事に書きましたけど、

山田さんが浅田真央が中学生時代に、

浅田匡子さんのことを「ママ」と呼ぶのは(テレビの前とかでなければ)まだ許せる話でしょうが、

成人になったらね、それってやっぱりやめた方がいいと思うよ、私は。

 正直、成人が公の場で親のことを「パパ」「ママ」なんて呼ぶのはけっしてほめられたことではないし、

やめれらるものならやめた方がいい。

 でも、浅田真央の親やスケート関係者は

(たぶん浅田真央の機嫌を損ねないために)そういったことを注意しなかったんでしょうね。

 それは彼女のためにもけっしてプラスにはならないと思いますけどね。

 けっきょく浅田真央がそのようなことを控えるのには、

それなりの時間がかかりました。

 あえて書くなら、浅田真央は義務教育の段階でも

も不十分にしか出席していないんだから、

そういった「社会常識」は

親やスケート関係者が注意してあげないといけないんだけどね。

 自分のことを名前で呼ぶのもご同様。

 同じことを繰り返し書くと、

たぶんフィギュアスケートをやる人の親というのは

そうとう裕福な人が多いから、

そんなことは気にしない人が多いのかもしれません。

 他人の教育方針(しつけ方針)なんかに口をだす気は全くないし(ていうか出しようもない)、

家庭内で親をなんと呼ぼうが構わんけど、

外ではね、それなりにちゃんとしたほうがいいと思うけどね。

 浅田真央だって一生テレビの前で「ママ」なんて呼んでいるわけにはいかないし

(でも、それを「可愛い」と思う人多いんだろうね。

 私は「幼稚もいいかげんにしろ」って思うけど)、

オリンピックのときは「お母さん」と呼んでいました。

 彼女だって「ママ」と呼びたいのをあえて努力しているんだから、

その辺は周囲の人も考えたほうがいいんじゃないんですかね!?



(ロクハン)(ロクハン)

 週刊誌は読まないと言っていたけれど、

店頭の立ち読みで読んだ週刊誌に、匡子さんの手記が載っていた。

 その内容は、

「真央は、今、やっと反抗期なんですよ」

「今の真央は、21歳だけど、実際は高校生ぐらい」

というもの。

 『浅田真央、15歳』という本を読んで、

また、『Number667号2006年12月14日号』の

『ナンバーノンフィクション 姉妹。浅田舞 深い闇からの覚醒』

という記事を読んで、

匡子さんの教育方針が書いていた。

 山田満知子コーチは、優しいところがある。

 自身の著書『素直な心が才能を伸ばす』にも書いていた。

 まあ、擁護ではないが、スケート教室の生徒、親、コーチは、

一家のようなファミリーのような感じである。

 5歳、6歳ぐらいから、中学生、高校生、大学生になるまで、ずっと一緒なのだから。

 生徒同士は、ずっと一緒に育って来ているから、
お互い「ちゃんづけ」で呼ぶそうです。

 体育会系のような、先輩、後輩なんて関係は無いそうですね。

 でも、浅田真央さんは、これからは急激に大人になると思いますよ。