liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、ダニー・ウォードが来シーズンはメルウッドへ戻って、シモン・ミニョレとロリス・カリウスにチャレンジすることを認めた上で、今夏にゴールキーパーを獲得することを期待していません。

 

23歳のウォードはローン移籍先のハダーズフィールド・タウンで良いシーズンを楽しんでおり、ここまでチャンピオンシップで41試合に出場して、チームの順位を4位にまで押し上げました。

 

クリスタル・パレス戦前の記者会見で質問を受けたクロップは次のように語りました。

 

「我々はいつもスカッドのことを考えている。それはゴールキーパーについても同じだ。」

 

「君が名前を言わなくても分かるよ。ジョー・ハートについての質問だろう?普段ならこういうことは話したりはしないんだが、こういう具体的なケースは可能だ。彼はファンタスティックなゴールキーパーだ-イングランド代表のゴールキーパーだしね-最高のクオリティの持ち主だ。だが、我々には既に最高のクオリティを持ったゴールキーパーがいる。」

 

「それは我々の為にならない。現時点のことではなく、将来的に上手くいかないと思っている。ジョーの為にもならないだろう。我々には既に強いゴールキーパーが2人いると思っているし、ハダーズフィールドには素晴らしいシーズンを過ごしているウォーディもいる。彼も我々の選手だ。来シーズンは彼を戻すことになるだろう。より多くのコンペティションがあるだろうしね。」

 

「我々には若い選手もいる-彼らは大きなステップを踏んできた-本当に大きなステップだ-カミール・グラバラとクイヴィン・ケラハーのことだよ。それは本当に良いことだ。だから、我々のゴールキーパーたちの置かれたシチュエーションは本当に良いと思っているよ。」


ジョー・ハート獲得の噂が報道されたり、某レジェンド(C氏などですが)は「ハートを獲得しろ!」と叫んでみたりしていましたが、クロップにバッサリ切って捨てられてしまいましたね。


個人的にはクロップの考えに賛成で、来シーズンはウォードを加えた3人体制が望ましいと思っていました。
最近のミニョレは好パフォーマンスを維持していますし、そのミニョレを軸に、若いカリウスとウォードが彼を追いかけて、将来的には2人のどちらかが正ゴールキーパーの座に就くのが望ましいと思っています。
もちろん、これは個人的な理想形でしかありませんけどね。何が起こるかは分かりませんし。

 

ウォードに関しては、クロップがこういう発言をする以上は、来シーズンはリヴァプールに留まることが不測の事態がない限りは決定事項でしょう。
同い年とは言え、チーム内の序列はカリウスの方が上だと考えられているでしょうし、さらにその上にはミニョレがいます。
大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいですね。

 

 

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