Premier League 16-17 第9節 | ||||
Liverpool | 2 | 2-0 | 1 | West Brom |
0-1 | ||||
マネ コウチーニョ | 20 35 81 |
マコーリー |
Liverpool
01 カリウス
02 クライン
32 マティプ
06 ロヴレン
07 ミルナー
14 ヘンダーソン
23 ジャン
20 ララーナ(79分→ワイナルドゥム)
19 マネ(90+1分→オリギ)
10 コウチーニョ(88分→ルーカス)
11 フィルミーノ
West Brom
01 フォスター
23 マコーリー
03 オルソン
25 ドーソン
02 ニョム
05 ヤコブ(46分→ブラント)
10 マット・フィリップス(51分→モリソン)
24 フレッチャー
22 シャドリ
14 マクレーン(64分→ロブソン=カヌー)
09 ロンドン
前節から変更は1人。スターリッジに代わって、ララーナが先発に復帰しました。
スターリッジはベンチへ、故障明けのワイナルドゥムもベンチに入りました。
その他のベンチにはミニョレ、モレーノ、クラヴァン、ルーカス、オリギが入っています。
前半だけ-いや、後半の途中まで見れば完勝と言える結果になったはずでした。
それだけに終盤のバタバタはこのチームの若さがまたしても出てしまった感じがしましたね。
試合を通じて圧倒的にポゼッションで優位に立つことができていました。まぁこれはWBAがポゼッションをほぼ放棄していたからだとは思いますが。
ただ、最初の10~15分くらいは、パスを回し続けるものの、WBAの堅固な守備ブロックを崩せずに攻めあぐねていた感じがありました。
それでも忍耐強く相手の体制が崩れるのを待ち続けた結果、20分に先制ゴールをあげることに成功します。
ミルナーの自陣からのパスをハーフライン近辺でコウチーニョが絶妙なスルー、ボールはジャンが受け、そこからフィルミーノ→マネと美しい流れから生まれたゴールはまさに見事の一言に尽きますね。
35分、前半のうちに追加点があるといいな~と思っていたところで、コウチーニョが鋭い切り返しからニアに強烈なシュートを決めて2点目。
コウチーニョの技術が光ったゴールでした。
後半に入ってからも、ポゼッションで圧倒し、多くのチャンスを作り続け、決定的な場面もいくつかありましたが、相手キーパーの好セーブやWBA守備陣の身体を投げ出しての必死の守備に阻まれて、どうしても追加点を奪えません。
圧倒的に攻めながらも追加点が奪えないと、どうしても試合の流れは変わってしまいます。
案の定、レッズにとっては雲行きが怪しくなっていくと、残り10分を切ったところで、これまた案の定というか失点を喫してしまいます。
今回もまたしてもセットプレイから。
しかし、失点した後も慌てることなく冷静さを保って何とか逃げ切って勝利。
個人的には、引いて守備を固めた相手に対して、苦しみながらも2ゴールという結果を出せたことは評価に値すると思います。
これまでこういう相手に苦しんだ末にゴールを奪えず、引き分けたり、思わぬ敗北を喫したりしたものですし、今後もするかもしれませんが、この日は、クロップがよく言うように忍耐を失うことなく、焦ることもなく攻め続けることができました。
失点シーンに関してはこれまでも散々言及してきましたし、今さら改めて言う必要もないでしょう。
問題なのは、どんな相手でもリヴァプールにはセットプレイさえ取れればゴールは奪えるぞと(おそらく)思われているのではないかということ。
ゴールを奪える拠り所があれば、気持ちを保って守備を固めることもできるでしょうし、それは結果としてリヴァプールがゴールを奪うのを難しくしているような気がします。
リヴァプールの選手たちもセットプレイの守備については自信を失っているのではないか、そんな風にすら思えてしまいます。
攻めに重きを置いて、多くのゴールを奪って勝ち切るという姿勢もアリだとは思いますが、もう少し守備面での向上を見せないと上位フィニッシュを目指すのは困難を極めるでしょう。
ま、これも何度となく記していることですね。
ともあれ、どういう形であれ勝ち点3を得たことはポジティブに考えていいと思います。
次節はアウェイでのクリスタル・パレス戦。これまたセットプレイが強力な相手です。ベンテケもいますしね。
そして、その前にはミッドウィークにリーグカップのスパーズ戦(ホーム)があります。厳しい相手が続きますが、今の好調な波に乗って挑んでいきたいところです。
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