これが安倍総理辞任の真相だ! | どーゆーこっちゃ…!! 私は絶対にだまされないゾ

これが安倍総理辞任の真相だ!

安倍晋三が辞任した理由として、
いろいろな憶測が飛び交っています。


まずはそれを整理しておきましょう。


とはいうものの、
現在、各種マスコミが報じているものの中には、
表向きのものと‘裏に隠された真実
とに大別することができます。


‘表向きのもの’としては…、


1.健康問題。


2.「テロ特措法」の延長が実現できそうにないので、
 APECでの首脳会談でブッシュ米大統領に
 激しいプレッシャーをかけられた。


3.小沢民主党代表に党首会談を断られた。


4.小泉純一郎が後ろからコントロールしているチルドレンどもが、
 公然と安倍執行部を批判し始めた。


5.麻生幹事長の裏切りに嫌気がさした。


…などが挙げられるでしょう。


こういった‘表向き’の理由は、
主に当たり障りのない報道を好む
テレビなどのメディアを中心として流されました。


しかし、
「当たり障りのない報道」よりも、
読者の好奇心を刺激するより過激な報道を求める
週刊誌などのメディアでは、
何の遠慮もなく
安倍辞任の‘裏に隠された真実’が暴かれています。


そちらの方もまとめておくと…、


1.今回のタイミングで辞任するように指示したのは母洋子で、
 スーパーマザコンである安倍晋三は、
 母洋子の命令には絶対に逆らうことができない。
 そんな母洋子も、
 2週間ほど前から体調を崩して現在入院していて、

 安倍晋三は心の拠り所をなくしていた。


2.週刊現代が、
 「父の故晋太郎氏が個人資産を政治団体に寄付し、
  相続税3億円の支払いを免れたのではな
いか」
 との内容の質問状を安倍晋三に突きつけた。
 もっとも、
 安倍晋三の事務所は、
 収支報告書には
 「第3者からの寄付を故晋太郎名義で記載しているにすぎない
 と全面的に否定している。

 しかし実は安倍晋三には、

 父晋太郎から相続した遺産のうち、

 税務署に申告していない隠し資産があって、

 今回それがバレたのではないかと勘違いした。


3.安倍晋三は実は宗教団体「慧光塾」の信者で、
 これまで1年に及ぶ政権運営から閣僚人事に至るまで、
 すべてこの「慧光塾」が下すお告げを基にして行われてきた。
 今回の辞任劇も、
 当然「慧光塾」のお告げによるものである。



大体、
以上のような3点に絞られるでしょう。


このうち、
‘裏に隠された真実’の「3」で登場した
慧光塾」と安倍晋三との関係については、
ライブドア事件や耐震偽造事件が世間を賑わせていた頃から
ずっと取り沙汰されてきました。


例えば、
かつてライブドア事件の裏を追っていた「週刊ポスト」が、
安倍晋三が官房長官だった時に設立された
私的後援会組織「安晋会」の理事に、
国策によって沖縄で自殺したと処理されている
エイチ・エス証券の野口英昭副社長が就いていた
と報じたことがあります。


また、
「週刊ポスト」はその事実と共に、
「ヒューザー・小嶋社長証人喚問、
 ライブドア疑惑のどちらでも名前が出る
 安倍晋三官房長官の不徳」
というタイトルの記事を掲載し、
ヒューザーの小嶋進社長と野口英昭元副社長が
繋がっていたことも暴露しました。


実は彼ら2人を繋げたのは、
「安晋会」の代表幹事を務める杉山敏隆という人物です。


「安晋会」という私的後援会組織には、
父である安倍晋太郎元外相以来の人脈や、
安倍晋三と個人的に深い関係にある
ベンチャー経営者といった人脈が混在していました。


実はその「ベンチャー経営者」というのが、
穴吹工務店やダイナシティなどの不動産企業も所属する
自称経営コンサルタント会社「慧光塾」だったのです。


さらにいえば、
「安晋会」にはこの他に、
故・新井将敬代議士と繋がっていた
「日本ベンチャー協議会」の人脈も絡んでいました。


「日本ベンチャー協議会」には、
ライブドアと親しい関係にある「インデックス」、
「アイ・シー・エフ」、「サイバーエイジェント」の他、
「光通信」、「USEN」、「楽天」、「サイバード」
といった六本木ヒルズ族としてその名を轟かせる
IT関連企業が加盟しています。


また、
村上世彰がライブドアオート株を買い占めときに、
「テクノベンチャー」という会社の鮎川純太という人物を
ダミー役として取引に介入させたのですが、
その鮎川純太は、
「慧光塾」教祖の息子の結婚式に出席したこともありました。


そして、
今回に安倍辞任における真相として、
この「慧光塾」との関係をすっぱ抜いた
「週刊文春」が独自に入手したビデオテープには、
「慧光塾」のパーティーにおいて、
当時は官房副長官を務めていた安倍晋三が、
2002年11月にホテルニューオータニで開かれた
今は故人である

光永仁義元慧光塾代表の誕生日を祝うパーティーに出席して、
次のように挨拶した姿が撮影されていました。


「(光永仁義元慧光塾代表とは)
 父の時代からの長い長い付き合いでございます。
 毎日毎日いろいろ、
 めまぐるしいことがある訳でございますが、
 これも本当に光永さんのご指導のおかげだなと
 感謝しているところでございます。
 ぜひ光永さんのパワーをですね、
 今、北朝鮮と交渉中の大使に送っていただいて、 
 このパワーで北朝鮮を負かしていただきたい


この挨拶の中で安倍晋三が触れた「光永さんのパワー」ですが、
対外的には経営コンサルタントを名乗る「慧光塾」では、
光永代表の手のひらから顧客へパワーを送るという
新興宗教ならではの怪しい経営指導が行われていました。


安倍晋三が言っているのは、
その‘手のひらから発せられるパワー’のことです。


これでは、
経営コンサルタントの名を借りた完全なる‘カルト教団ですね。


また、
光永仁義元慧光塾代表が1989年に設立した
「光国際通信」という会社では、
安倍晋三自身が役員に就任し、
「安晋会」の代表幹事である杉山敏隆氏らも
同じく役員として名を連ねていたと「週刊文春」が暴きました。


要するに、
安倍晋三、ホリエモン、村上ファンド、オリックスの宮内義彦、
ヒューザーの小嶋といった連中は、
この「慧光塾」という存在を中心に
全部繋がっていたというわけです。


経済ジャーナリストの須田慎一郎氏などは、
安倍晋三が丸いお盆の上に水を溜めて、
 それを手のひらに乗せながら
 波動で未来を占う姿を目撃したことがある

とコメントしていました。


そういうことは全部母洋子の差し金だとする報道もありますが、
これが一国の総理を務めた人間の‘真の姿’だということになると、
今後、
国辱級の破廉恥騒ぎに発展していくことは必至だといえるでしょう。


いずれにせよ、
今回このような無責任極まりないタイミングで辞任したのは、
安倍晋三に纏わるコンテクストを丁寧に読み取っていけば、
むしろ当然過ぎるくらいの結果であって、
別に驚くに値しないことなのかもしれません。


それよりも私が不思議に思っているのは、
「慧光塾」との関係が報じられているのにも関わらず、
何故「統一教会」との不正な関係は報じられないのか
ということです。


安倍晋三の血脈と「統一教会」とは、

「慧光塾」のそれよりもさらに根深い関係にあります。
 
例えば、
安倍晋三の祖父である岸信介元首相は、
「統一教会」本部の隣りに住んでいました。


そして、
1968年には、
「統一教会」系の政治団体「国際勝共連合」の設立に、
岸信介が協力した事実も判明しています。


岸信介はその後も統一教会を訪れ信者を激励したり、
教祖である文鮮明と何度も会談しました。


安倍晋三の父親である晋太郎元外相も、
帝国ホテルで開かれた文鮮明の晩餐会に出席したり、
「国際勝共連合」の推進議員名簿にも名を連ねています。


もともと自民党という政党は、
岸信介の時代から
「統一教会」による多額の資金援助を受けてきました。


また、
「統一教会」は日本の自民党以外にも、
古くからアメリカの共和党に資金を提供しており、
「統一教会」で大祭が催される際には、
必ずブッシュ親子からの祝電が届くといいます。


安倍晋三個人としての繋がりをいえば、
2006年5月13日にマリンメッセ福岡で開かれた「統一教会」の大会で、
教祖文鮮明の夫人や四男が来日して基調講演をおこない、
日韓の男女2,500カップルが参加する

「合同結婚式」も執り行われたのですが、
安倍晋三はこの大会に参加していたカップルたちに
祝電を送ったことがありました。


ちなみに、
この合同結婚式には、
中曽根康弘や中川秀直、山崎拓らも祝電を送っています。


今回の安倍辞任劇の陰に見え隠れする
「慧光塾」の存在に目がいってしまいがちですが、
安倍晋三の背後にはいつも

「統一教会」が何らかの形で絡んでいるとみるべきでしょう。


大手マスコミは何故か
安倍晋三と「統一教会」との関係に触れようとはしません。


そこが欺瞞だというのです。


我々はマスコミの偏向報道に
振り回されないように致しましょう。


ところで、
私が今回の安倍絡みの報道の中で、
最も我慢ならなかったのは、
安倍晋三のおぼっちゃまぶりや、

3億円の相続税脱税、

更には、
「統一教会」ネタの欠落報道といったことではありません。


古くから特定宗教団体との関係が取り沙汰されていた
無責任宰相安倍晋三による今回の辞任騒動は、
言ってみれば当然過ぎるほどの結末といえるので、
改めて驚くべきことも憤慨すべき点も存在しないからです。


それよりもその陰で、
本来はもっと大きな口調で報じられなければならない欺瞞が、
安倍内閣周辺にはゴロゴロ転がっているのです。


例えばこういう事実。


9月12日の産経新聞から引いておきましょう。



[引用開始]

<舛添厚労相が刑事告発断念 年金横領に時効…野党「今さら」>


社会保険庁職員による年金保険料などの横領・着服問題について、
舛添要一厚生労働相は11日の記者会見で、
刑事告発は7年の時効の壁で無理だ」と述べ、
横領職員の刑事告発を断念する考えを明らかにした。


舛添氏は4日の会見では
今からでも刑事告発する
と明言していただけに、トーンダウンした印象だ。


野党からは
時効は最初から分かっていたはず。
 国民うけすることをパフォーマンスで言っていただけ

との冷ややかな見方が出ている。


舛添氏は刑事告発を断念する理由について、
国民の感覚からは常識外という気持ちもするが、
 遡及(そきゅう)的に何かできるかというと極めて不可能に近い。
 私は憤慨しているが、

 法治国家で法を犯してまではできない」と説明。


民事訴訟による損害賠償請求にも、
返済していないというなら確実にやりたいとは思うが、
 (ほとんどは)全額返済している
」と述べ、
困難との見方を示した。


横領・着服職員に退職金が支払われていたケース
があったことについても
いまから退職金を戻させることが法的に可能かどうか
として、自主返納要求は難しいとの認識を示した。


これまで舛添氏は
横領をした連中は、きちんと牢屋に入ってもらうのは当たり前だ」、
一番の伏魔殿は市町村。
 盗っ人は草の根をかき分けても捜し出してほしい
などと社保庁や市町村の対応を批判してきたが、
わずか1週間で威勢の良さが影を潜めた。


ただ、業務上横領罪の時効は、
当初から厚生労働省内では認識されており、
舛添氏の態度については
横領公表時には、
 刑事告発するとでも言わなければ世論が収まらないと判断したが、
 国会を控えて野党に揚げ足をとられないように
 軌道修正を図ったのだろう
」(自民党ベテラン)
との見方が出ている。


舛添氏は11日の会見で、
いままで世間に明らかになっていなかったことが
 明らかになっただけでも、
 少しの抑止効果は持つ
」と述べ、
刑事告発しなくても成果が上がったことを強調したが、
野党は
国民の関心を引くため、
 できもしないことをやると言っていただけ
」(民主党中堅)と批判。


また、国民に失望感が広がる可能性もある。


[引用終わり]



この他にも舛添要一は、
薬害肝炎訴訟との原告団との面会を頑なに拒む
という失態も重ねています。


これのどこが「国民本位」の厚労相だというのでしょうか。


結局舛添要一の厚労相就任は、

売名と自己保身が目的だったというわけです。


マスコミ各社は、
こんな人間が安倍晋三によって厚労相に抜擢されたときに、
大いに持ち上げましたよね?


我々国民が最も警戒しなければならないのは、
こういった言動不一致な政治家だといえるでしょう。


特に、
権力の座に就いた途端に
それまで繰り返してきた主張を覆すようなカメレオン閣僚の存在を、
我々は決して許してはなりません。


そして、
その変わり身を庇い立てする、
田原総一朗や三宅久之のような自民党御用政治評論家の論調にも、
強い警戒心を向けるべきでしょう。


特に、
権力の座に就いたなら、
 その責任の重さから主張が変化するのは当たり前のことだ

とこれまでずっと安倍晋三を擁護してきた三宅久之さん。


 あのね三宅さん…、
 「権力の座に就」けば主張が変化するのが当然だというなら、
 誰が政権の座に就いても、

 結局は皆同じということになるではありませんか。


 それでは、
 政権を交代する必要など無くなってしまいます。


巷には、
このような見え透いた欺瞞を振り撒く御用論者が満ち溢れています。
 
皆さん、
どうかご注意ください。



爆弾私は人間が内包している攻撃性にビビリまくっています。
そんな恐怖に慄きながら、日々真実を求めているのです。
こんな軟弱な私ですが、
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