俳茶居

温かき人来るまでの冷やし酒〈呑亀〉


とよす茶会「七夕茶会」設え(2016年7月17日)


天空茶会第十葉 Kさん表演茶芸席(2015・11・28、江戸からかみ東京松屋)


エコ茶会ワンコイン茶席「天空茶席」初日設え 2015年10月10日


ツバメおこわ×ルハンの台湾茶 「蓮畑で物語る茶会」2015年8月22日



とよす茶会会場よりの夜景 2015年7月



竹の子に囲まれた野点茶会2015年4月


台北の茶館 紫藤蘆の藤棚 2014年6月


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とよす茶会「七夕茶会」開催御礼



 
七夕茶会設え(2016年7月17日撮影)


2016年7月17日(日)「とよす茶会グループ」による『七夕茶会』が、6月オープンしたばかりの人形町茶韻館 で開催され、スタッフの一員としてお客様をおもてなしてすることが叶った。お店は、茶友Mさんの長年の夢が叶った中国茶カフェである。広いフロアーに茶席がひとつ。贅沢な茶席スペースとなった。席亭のMさんにとっても、お客様の熱い声援が聞こえてくる、お店での最初の茶席となった。


俳茶居 君山銀針の呈茶




寛げる余裕の茶席空間



 設えは俳茶居が担当。漆黒の闇に銀河を配置し、七夕の夜のイメージをシンプルに求めた。そして、半夏生(この季節葉が半分白くなる野草)を一輪添えた。お菓子は、今回も徹夜でパテシエTさんが頑張ってくれた。お代り自由なビュッフェ形式は初めての試み、茶韻館のスペースだから出来たと言える。お客様にも好評だった。


ビュッフェ形式のスイート類


茶器スペースも楽しい


下町人形町に中国茶の新名所が誕生したと宣言するようなお店の柿落とし茶会となった。七夕茶会においで頂いたお客様に、改めて感謝の気持ちを伝えたい。是非お茶韻館そしてとよす茶会グループの茶会をご贔屓にと願うものである。次回クリスマス茶会でお会いできるのを楽しみにしている。      俳茶居


 春のびっくり茶会に続いて大阪からIさんがスタッフで駆けつけてくれた。最後にスタッフで茶席を囲み、Iさん持参の金萱紅茶を頂いた。初めての頂いたが楽しい浮遊感を味わった。そしてパテシエTさんが正山小種で締めてくれた。静かな燻香が鼻腔をくすぐった。


Iさん持参の金萱紅茶



最後に頂いた正山小種

茶譜

七夕茶会 2016年7月17日() 於:人形町「茶韻館」



   席目(11:00~12:00)

月光白    KS

   君山銀針   俳茶居

   日月潭紅玉  俳茶居



   席目(13:00~14:00)

明前西湖龍井  KS

 福寿梨山     RM

 正山小種    RM



   席目(14:30~15:30)

   月光白    MI

  君山銀針   俳茶居

  日月潭紅玉  俳茶居






 


 


 


 


 

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大橋巨泉氏の逝去を悼む 




戦中派の気骨を持つ好漢たちが、次々物故して行く。野坂昭如、蜷川幸雄、永六輔、そして大橋巨泉と続いた。彼らに一貫しているものを感じる。大きなものへの反発、反権力の立ち位置である。日本の現代史の中、子供ながら戦争の惨禍の体験が思想の中核をなす世代。そのオピニオンリーダーたちの慌ただしい退場は、重石(おもし)の世代の終焉にも思える。夥しい死体と向き合った体験は、原因を作った責任者を糾弾し、亡霊の再来に警告を発し続けた。ニュースは、テレビ時代の申し子と才能に偏りがちであるが、戦争犠牲者と共に戦後を歩んできた世代であることを常に発信続けた人でもある。大橋巨泉氏の逝去に触れ、2016年7月20・21日の記憶を記す事とする。



大橋巨泉氏の逝去(2016年7月12日)を悼む。氏の遺言は「週刊現代」に残されていた。戦中派としての実体験から、安倍政権への痛烈な批判で締めくくられている。亡くなった事を伝える報道に、7月20日21:00のNHKのニュースでは、週刊現代での最後の文筆活動の話は伝えられたが、肝心の安倍政権の危険性を訴えた箇所は報道されなかった。その後、テレ朝報道ステーションも同様だった。古舘伊知郎氏 から代ったイケメンキャスター君からは、権力から命がけで報道の自由を守ろうとした先輩の姿勢は微塵も感じられなかった。7月21日朝のTBS「あさチャン」も巨泉氏の才能と粋な生き方をなぞるだけで、彼の遺言の核心に触れることは無かった。7月24日(日)の朝、関口宏の「サンデーモーニング」が伝えなかったら、巨泉氏乾坤一擲の遺言の真意はテレビ報道されずに終る。いつの間にかこんな国になっていた。  俳茶居

http://light-shade.net/post-743  (週刊現代記事)




       2015年明前獅峰龍井茶 神楽坂コルク茶会(2015523日撮影)



 


 


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七夕茶会in茶韻館 」開催のご案内




2015年12月クリスマス茶会の茶席
 

とよす茶会では、「七夕茶会」を開催致します。今年の七夕茶会は、2016年6月にオープンしたばかりのティーハウス「茶韻館 (東京都中央区)にての開催です。好評のオリジナルのお菓子もご用意しております。皆様のお申し込みをお待ちしています。



七夕茶会


日程:2016年7月17日()

会場:

  東京都中央区日本橋人形町1-10-6 日本橋SDビル1F

  0362062119


お申込は、電話またはメールで。
電話:茶韻館03・6206・2119
メール:atsuko.tamaru@gmail.com


会費:各席2,000



茶譜・淹れ手

 席目(11:00~12:00)


茶 葉    淹れ手

月光白 ・  杉村杏子or田丸敦子
君山銀針 ・  佐藤正夫
日月潭 紅玉 ・  佐藤正夫



 席目(13:00~14:00)


茶 葉  ・  淹れ手

明前西湖龍井 ・  田丸敦子or杉村杏子

福寿 梨山   松田良子
正山 小種    松田良子



 席目(14:30~15:30)


茶 葉  ・  淹れ手

月光白  ・  井澤 真

君山銀針   佐藤正夫
日月潭 紅玉 ・ 佐藤正夫



 席目(16:00~17:00)


茶 葉    淹れ手
明前西湖龍井 ・  田丸敦子or杉村杏子
福寿 梨山  ・  井澤 真
正山 小種  ・  井澤 真



お申込は、電話またはメールで。
電話:茶韻館03・6206・2119
お申込は、電話またはメールで。
電話:茶韻館0362062119
メール:atsuko.tamaru@gmail.com
メール
:atsuko.tamaru@gmail.com




昨年の七夕茶会inとよす 茶会の様子



             とよす茶会設えの花


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『天空茶会 第十一葉 緑蔭の茶事』 開催御礼





幽玄の世界が湧き上がるOさん、Nさん(チーム「錆sabi])の表演茶芸
(2016年6月25日)


所属会派、日本中国茶普及協会認定インストラクター会主催の『天空茶会 第十一葉 緑蔭の茶事』(2016年6月25日・於:江戸からかみ東京松屋)が無事開催された。延べ約100名の熱心なお客様と静寂に漂いながら、又時に熱く語らいながら楽しく中国茶の席を囲むことが出来た。前日の天気予報で心配された大雨も一夜明ければ嘘のよう、曇天ではあるが暑くなく、この季節としてはほぼベストコンディションに変わっていた。「天は私達に味方している」。大げさではあるが、朝のミーティングでスタッフにそう伝えた。


   

落ち着きの佇まい「澄心(ちょうしん)」の席


泥沼より蓮の花「荷風(かふう)」の席



  お客様にまず感謝の気持ちを伝えたい。お客様のねぎらいの言葉や、楽しかったの一言が一番ありがたい励みとなる。今回も沢山のねぎらいの言葉を頂き、準備の苦労が報われる気持ちになった。会場を提供して頂いている「江戸からかみ東京松屋」様の御配慮に謝辞を申し上げる事とする。前日の設営から搬出迄の気遣い、いつもながら感謝である。日本中国茶普及協会理事の皆様、今回も会長始め会場にお運び頂き、優しく見守って頂けた事に感謝申し上げる事とする。

      緑蔭の趣「清滴(きよしずく)」席

 

この日の為に練習を重ね、淹れ手デビューをされた方がお二人。一席目の緊張感は大変なものであったに違いない。いくら練習を重ねていても本番は別である。しかし、もはや誰も手を貸すことは出来ない。重き扉を押し開け、自ら背中を押すしかない。そして席を重ね、ようやく最後の席になると余裕の表情が伺え、名残惜しそうな表情に見えるから不思議である。拍手を送る事とする。

涼しげなあしらい「瑞碧(すいへき)」の茶席


 天空茶会ではお馴染みの表演茶芸、今回OさんNさんによる創作茶芸が披露された。斬新な茶芸は、お客様の目を釘付けにし、異次元の世界へ私達を誘ってくれた。お二人に大感謝である。


 十一回目となる今回、料金改定も含め、多少のリニューアルの結果が出ることになる。中国茶の淹れ方教室を実施し、気軽に茶壺や蓋碗を使ってお客様にお茶淹れを体験してもらった。お客様の反応が良く、担当インストラクターの見事なさばきで、お客様の要望に応えることが出来たと思う。ゼロから頑張ったスタッフにエールを送りたい。又、今回からスタッフを全国から募集する枠にメリットを付加し、京都等遠距離よりの淹れ手参加が叶った。天空茶会が発展して行くための重要な第一歩となった。全国のインストラクターが往還を重ねる中で、新たな展開が開けると期待したい。


夏越祓の「氷室(ひむろ)」席 京都銘菓「水無月」が出たとか



2016年6月27日  俳茶居




茶譜

(すい)(へき)  肉桂(烏龍茶)/ 信陽毛尖(緑茶)

(きよ)(しずく)  陳香老白茶(寿眉)(白茶)/ 安渓鉄観音(烏龍茶)

氷室(ひむろ)  古式凍頂 龍眼炭焙煎(烏龍茶)/(紅茶)

(ちょう)(しん)  東方美人(烏龍茶)/(烏龍茶)

荷風(かふう)  鳳凰単叢(烏龍茶)/ 熟茶古茶典範(黒茶)

 


次回天空茶会は、2016年11月26日(土)、同所で予定している。 多謝 再見


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吉田山来て見てほっこり大茶会 2016年5月28・29日京都吉田山大茶会



催事初日の神事  2016年5月28日


京都吉田山大茶会 (主催・京都吉田山大茶会実行委員会)に、2016年5月28(土)・29(日)参加した。所属する日本中国茶普及協会が、毎年ブース出店をしており、中心メンバーの関西地区のインストラクターの方々と共にスタッフの一員となり、2日間で100人近いお客様と、中国茶を通して心温まる交流が叶いとても嬉しかった。主催者の発表は確認できないが、開催2日間で約1000人以上の来場者ではないだろうか。今年で7回目となり、お茶に纏わる関西地区一番の催事に成長し、京都大阪は言うに及ばず全国のお茶好きが楽しみにしているイベントである。

催事プロデュースの左能典 氏は、出版社で編集の仕事からスタートし、独立され編集者・著述家を続けられている。そして中国茶、特に岩茶の世界に深い愛情と造詣をお持ちの方である。経営される茶館「岩茶房」は東京と京都にあり、中国茶(特に岩茶)を愛する人達には、心地よき聖地なのである。



2日間で約100人のお客様と交流 


今年は、38の団体・グループ・個人がブース出店、会場の吉田山境内は、お茶好きのお客様とスタッフの熱気に包まれた。京都でこれほどの規模のお茶の催事はないとの事。東京のエコ茶会の次位の集客ではないだろうか。

茶友の方々との再会も楽しい。九州からのMさんは、ご自身がプロディースした茶器を販売されている。天空茶会で、表演茶芸をしていただいたのを思い出した。茶の有るところ必ずいらっしゃる東京のT先生。初日の朝8時には、某ブースの設営の力仕事に従事されていた。負けてはいられず、私達60代も力が入らざるを得ない。設営後、開始までの少しの時間会場を回り、茶友の皆様に挨拶をした。経堂の中国茶のお店のDご夫妻と試飲席を担当したUご夫妻、青蛾茶房のSさん、茶遊サロンのMさん、茶館銀芽Kさん、日本緑茶センターIさん他参加者の皆様と短い時間旧交を温めることが出来良かった。お客様では、札幌のTさん、一年前に東京からご主人の転勤で大阪に来られていたTさん、横浜からのHさんと出会うことが出来嬉しかった。名古屋からのGさん、雲南での留学を終えいよいよ日本で本格稼働、活躍を期待したい。



全盛満席の盛況でした。初日Hさんの席



 スタッフの仕事の合間に韓国の抹茶の席に着くことができた。簡素な振る舞いであるが、人をもてなす気持ちがしっかりと伝わる茶席であった。茶は私にこう伝えていた「あなたを歓迎いたします。」と。帰り際韓国茶席の老師に、身振りで感想とお礼を伝えた。わかってくれたようである。

二日間約100名のお客様に謝意を伝えたい。そして、日本中国茶普及協会の茶席スタッフ関西メンバー、淹れ手・裏方スタッフIさん、Sさん、Hさん、Iさん、裏方スタッフSさん、Hさん初日お手伝いいただいたSさん、皆様にご慰労申し上げることとする。東京スタッフHさんお疲れ様。また、今回はお客様で駆けつけてくれたTさん、Nさんに感謝である。そしてインストラクターではないが、京都Iさんのご主人のご尽力に、この場を借りて御礼申し上げる次第である。

京都での催事に関東からスタッフとして参加し、交流が叶った。次は東京での天空茶会で同様に交流が叶えばありがたい。


2016年6月3日  俳茶居


  茶譜

台湾高山烏龍茶

台湾・台南のお茶

鳳凰単叢

明前獅峰龍井

月光白

岩茶

安化・天尖茶










                     




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『天空茶会第十一葉  緑蔭の茶事』ご案内

謹啓



初夏の候、皆様方にはご健勝の事とお喜び申し上げます。所属会派の日本中国茶普及協会認定インストラクター会主催『天空茶会第十一葉 緑蔭の茶事』のご案内を申し上げます。

年二回の中国茶のお茶会『天空茶会』も今回で十一回目を迎えます。スタッフ全員日頃の研鑽を披露し、お客様全員が楽しんで頂けますよう全力で務めます。是非お越し頂けますようお願い申し上げます。小生も微力ながら、淹れ手で参加いたします。会場でお会いできるのを楽しみにしております。             敬具

2016年6月吉日  俳茶居

    

                 記

期日 : 2016年6月25日(土)

場所 : 江戸からかみ東京松屋(地下鉄稲荷町下車3番出口歩2分)

    台東区東上野6-1-3 03-3842-3785

茶席料: 1500円/1回 

    *茶席は45分で2種類を呈茶、11時の回、12時の回、午後2時の回、午後3時の回の4回。各回5つの茶席があります。

その他にお茶淹れ体験(有料、茶葉お土産付)もお楽しみください。

申込み: 日本中国茶普及協会認定インストラクター会HP より、6月上旬予約開始予定。

    (予約開始の時期と方法が間もなくHPに掲載されます。)




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茶聖陸羽の故郷湖北省天門と湖南省洞庭湖君山島への旅



柳絮のお出迎え 2016年5月6日


その①


柳絮
(りゅうじょ)のお迎え

 2016年5月6日、武漢から天門 へ向かう。距離150km、2時間程のバスでの移動。田園風景が延々と続く。刈り入れ時の麦畑と、これから田植えを待つ水田。所々に蓮池もある。蓮根の産地でもある。やがてバスのフロントガラスに、白い綿毛のようなものが見えて来た。最初は、少なくてその白いものがよく分からなかった。しかし、みるみるその量は増えて行った。誰かが質問し、漸くツアーガイドが説明してくれた。柳絮 である。柳絮の量は天門に近付くにつれ増えていった。種子を風に乗せ遠くに運ぶ、種の知恵である。柳の種類の木から飛ぶのだが、日本の枝垂れ柳ではなく、街道沿いに続く楊の木から放たれていると説明があった。柳絮に歓迎された私達は、茶聖陸羽 の生誕の地、天門に勇躍到着するのであった。

 天門に来れるとはつい最近まで思っていなかった。I先生からのお誘いがあり、こんな機会はこれからも無いであろうと思い、参加を決めた。旅をプロデュースされたI先生の業績は、2009年『茶の医薬史』(思文閣出版・単行本492頁)として集大成され、お茶の世界ではつとに有名な方である。

 旅は成田から直行便が出来て間もない武漢へ。一泊し、翌日武漢市内観光後、天門へ向かった。延々と続いた田園地帯の端に天門市街が見えてくる。周りに山らしいものは無い。将に大陸的な風景と言うのが第一印象であった。 〈続く〉

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経堂『茶泉』十周年記念「なごみ茶会」でほっこり 〈2016年4月24日〉


Tさんの獅峰龍井茶有機群体種の席

  もう十年になったのか。茶泉さんがスタートしたのが2006年4月。小生が初めて、中国茶に触れる旅をしたのが2005年、同年発足の日本中国茶普及協会の研修と試験を受けインストラクターとなった。翌年茶泉は誕生した。ご主人土井さんとは歳も近い。お店に伺うと、ご亭主と奥様が何時もやさしく迎えてくれる。ある時「なごみ茶会」を知り、客となった。淹れ手のTさんとKさんとのご縁も長くなった。彼女たち始め会派のベテランの飽くなき中国茶への研鑽が、今日の会派をリードしてくれている。


Kさんの祁門金毫紅茶の席


十年というお店のメモリアルな茶会に客として参加できたことは、この上ない喜びである。奥深き茶の道にさらに迷い込んでいく最近の心境である。

茶席をマネージメントする淹れ手にとって、大切な事のひとつは、お客様にリラックスしてもらう事である。かといって客一人一人がバラバラでのリラックスではない。淹れ手が喋りっぱなしも良くない。お客と淹れ手、そしてお客同志の、バランス良い緊張関係から心地よさが生まれるのではないか。「なごみ茶会」の淹れ手のお二人を見ていて、今回も感心させられたのはそのことだ。二人の手にかかり、優しく眠りから覚めた茶葉は、心地よき桃源郷へ誘ってくれた。ただいつも残念なことは束の間(1時間)で、目が覚めることである。


奥様自家製 ジンジャーと黒蜜のケーキ

 茶泉ご主人、奥様にこの場を借りて、十周年のお祝を伝えることとする。淹れ手を務めたTさんとKさんお疲れ様でした。 2016年4月吉日 俳茶居


P.S. ご主人土井さんの二胡の響きに、哀愁の味わいが強くなった。



茶泉10周年記念

深春なごみ茶会

茶  譜

〈緑獅子席〉

奉茶 : Tさん

品茶 : 獅峰龍井 有機群体種(浙江省杭州市)

茶菓 : ジンジャーと黒蜜のケーキ

〈金獅子席〉

奉茶 : Kさん

品茶 : 祁門金毫紅茶(安徽省祁門県)

茶菓 : 自家製ピールのオランジェット










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「茶の道は遠し、ただ茶の道は楽し」



    

      福建省の茶葉を飲み倒す会茶席A 2016年4月16日


 日本中国茶普及協会認定インストラクター会が、毎年春に行う「中国茶を飲み倒す会」が2016年4月16日開催され、ベテラン・新人のインストラクターが集い大いにお茶を頂いた。今年のテーマは「福建省の茶葉を飲み倒す会」となり、15種(1種は杭州の明前龍井茶)のお茶を精力的に淹れて飲んだ。いただく方法は、参加者をグループわけし、各グループで淹れ手の順番を決め、自分の選んだ茶葉を呈茶して行く方法だ。今回は二席で一人約3種の呈茶を担当した。


           

白琳工夫の優しい姿


 

 催事の醍醐味は、基本中国茶の学習会であり、参加者の忌憚のない感想が聞けることにある。全員インストラクターではあるが、ベテランや新しい方もいる。新しい方には、はじめての茶葉もあり、新鮮な気持ちで感性を磨くことができる。ベテランたちの言葉は、今まで解らなかった茶葉の秘密を解き明かしてくれる事にもなる。又、新しい方からは、ベテランたちが陥りがちな固定観念を崩す良き言葉を発見することも多々ある。

「茶の道は遠し、ただ茶の道は楽し」である。

 今回の茶葉は、福建省在住のインストラクターOさんが、現地で買い付けこの会用に用意してくれたものと、その他を持ち寄りとした。Oさんにこの場を借りて謝意を伝えることとする。15種の茶葉を飲み倒された参加者の皆様お疲れ様でした。福建のお茶偉大なり。


武威岩茶大紅袍



茶 譜

○白茶 

白牡丹

新工芸白茶

○紅茶

正山小種

白琳工夫

秀貞紅

○青茶

鉄観音(濃香)

鉄観音(清香)

白牙奇蘭

○青茶(

北水仙

武夷岩茶大紅袍

武夷岩茶肉桂

武夷岩茶夜来香

武威岩茶ブレンド春爛万

○花茶

銀針茉莉

○新茶

明前龍井茶(浙江省)






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お茶好きが来て見て「びっくり茶会」かな 

世田谷観音、鬱金の桜吹雪舞う「とよす茶会」




世田谷観音鬱金(うこん)の桜 2016年4月9日撮影

2016年4月9日世田谷観音境内で、第4回「びっくり茶会」が開かれ、首都圏(札幌や名古屋からも)のお茶好きが結集した。今回は小生も「とよす茶会グループ」の一員として出店、茶席担当を務めた。好天の春の野点は最高の気分。おまけに名勝「鬱金(うこん)の桜」の花の下での茶席となった。グループ名は、リーダーMさんの住まうマンションの高層階ラウンジで定期的に行われる茶会「茶会 」に由来する。



茶席準備中も花吹雪舞う


私達の店は、茶席と販売のコーナーを設けた。茶席はワンコインで2種を呈茶し、その茶葉も販売した(茶葉は既に通販でMさんが販売中。さらに最新情報でMさんは、5月に中国茶のお店をオープンする事となっている。)。販売コーナーでは、茶葉の他、長年宜興通いをして手に入れたIさんの中国宜興の茶壺の販売とFさんのフリマと賑やかな店構えとなった。茶席は満席となり、28名のお客様と心行くまで春の野点を楽しむことが出来た。

会場には、首都圏を中心に全国のお茶関係者が集まり、お客とお店スタッフとの楽しい交流の場となった。札幌からのNさんとAさん。7月2・3日(土日)、札幌で「茶園日和 」を企画されていて、会派で出店計画が進んでいる。皆で盛り上げて行ければと思っている。久々に会った名古屋のGさん。かれこれ雲南での留学も2年半、そろそろ日本での活躍がスタートしそうな気配である。頑張ってほしいと言葉を交わす事が出来た。茶友のOさんとNさんは、2週続けて(前週は府中)茶席に駆けつけて頂いた。感謝である。びっくり茶会前回までは、お客であったため、のんびりお店をひやかす事も出来たが、出店組に


宜興茶壺と茶器販売コーナー


なってしまうと、朝設営の終わりころ、ざっと廻って茶友の皆様にご挨拶しただけで、他のお店でお茶を頂く事などまったく叶わなかった。出店者としては止むを得ないのだが残念であった。次回はもう少しスタッフも楽しめればなと思案する所である。
朝いちばんで、オーガニックプーアルさんのお店で明前蒙頂甘露(四川緑茶)を購入(ご主人Oさんは雲南へ出張中、お店を預かったAさんから購入)。まだ封を切っていないが、そろそろ頂くこととする。

お客様との楽しい茶談義

お茶好きが来て見てびっくり茶会かな (呑亀)



 最後にスタッフだけで、多少の時間お茶を飲み交わすことが出来た。誠に愉悦な時間をすごした。スタッフのMさん、Fさん、Iさん、Tさん、Sさんお疲れ様。

催事を仕切られたKさんに感謝である。ご主人、お嬢様にも挨拶が叶った。(しっかりKさんを支える家族は素晴らしかった。)そして沢山のお客様とご縁が出来たことは、「とよす茶会グループ」にとって最高の宝物となった。次回また皆様とお会いできるのを楽しみにしている。 多謝、再見。     2016年4月吉日 俳茶居



びっくり茶会茶席










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