俳茶居

ジリジリと蟻に曳かるる命かな〈呑亀〉


とよす茶会「七夕茶会」設え(2016年7月17日)


天空茶会第十葉 Kさん表演茶芸席(2015・11・28、江戸からかみ東京松屋)


エコ茶会ワンコイン茶席「天空茶席」初日設え 2015年10月10日


ツバメおこわ×ルハンの台湾茶 「蓮畑で物語る茶会」2015年8月22日



とよす茶会会場よりの夜景 2015年7月



竹の子に囲まれた野点茶会2015年4月


台北の茶館 紫藤蘆の藤棚 2014年6月


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MA2Gallery 「Echoes Reveal」展 コラボレーション茶席 間近

君山銀針 2016年明前(2016年5月撮影)



恵比寿のMA2Gallery で開催中の、日本、中国、台湾の現代美術作家四人による作品展「Echoes Reveal」でお茶席を開き、淹れ手務める事となった。初めての試みで良きパフォーマンスが出来ればと願う。お茶席があるのは、9月24日(土)と10月8日(土)の2回。9月24日の予約は8割方、10月8日の後半は余裕あり(9月20日現在)の状況。お時間ある方は、是非作品展とお茶席においで頂ければ幸いである。

作品展概要

日本、中国、台湾の現代美術作家四人による作品展「Echoes Reveal」が、2016年9月9日(土)~10月8日(土)の期間、渋谷区恵比寿のMA2Gallery で開催(入場無料)。

Echoes Reveal」展出品作家

汪 伊達    1957年中国上海生まれ

横山裕一    1967年日本宮崎生まれ

廖 震平    1982年台湾台北生まれ

たちばなひろし 1970年日本兵庫生まれ

*ゲストキュレーター 馬場英傑  ギャラリーキュレーター 小林めい子

茶席概要

9月24日(土)・10月8日(土)の2日、会場にて

『MA2Gallery 「Echoes Reveal」展 コラボレーション茶席』

―― 気鋭の作家達が醸し出す空気感と茶席が共鳴する ――



茶譜

       924日(土)茶席

 回目 13:001340 武夷岩茶・奇種 正山小種 (菱田裕子)

2回目 14:001440 明前西湖龍井 凍頂烏龍 (ゆ  じ)

3回目 16:001640 高山毛尖   蜜香紅茶 (佐藤正夫)

4回目 17:001740 白毫銀針   東方美人 (ゆ  じ)

https://www.facebook.com/events/204398659975384/  

  

108日(土)茶席

 回目 13:001340 杉林渓烏龍茶 東方美人 (菱田裕子)

2回目 14:001440 龍眼六季 鳳凰単叢宋種 (佐藤正夫)

3回目 16:001640 雲南紅茶 台湾鉄観音  (菱田裕子)
4回目 17:001740 君山銀針  紅 玉   (佐藤正夫)
https://www.facebook.com/events/170192700082368/  



■茶席数:1席定員5名

■席料:1席1000円 (40分間、2種類のお茶/お菓子付)

■ご予約方法:

 FBの当イベントページへのコメントやメッセージ、またはメールアドレスyueji8888@yahoo.co.jpにて受付。

※問い合わせ窓口yueji8888@yahoo.co.jp

希望回(例:9月24日 3回目 1名 名前 メールアドレス)お名前、人数、メールアドレスをご連絡ください。

茶席は予約制とさせていただきます。


 

 


 


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『MA2Gallery「Echoes Reveal」展 コラボレーション茶席ご案内



日本、中国、台湾の現代美術作家四人による作品展「Echoes Reveal」が、2016年9月9日(土)~10月8日(土)の期間、渋谷区恵比寿のMA2Gallery  で開かれる。

Echoes Reveal」展出品作家

汪 伊達    1957年中国上海生まれ

横山裕一    1967年日本宮崎生まれ

廖 震平    1982年台湾台北生まれ

たちばなひろし 1970年日本兵庫生まれ

*ゲストキュレーター 馬場英傑   ギャラリーキュレーター 小林めい子



期間中9月24日(土)・10月8日(土)の2日、会場にて

『MA2Gallery 「Echoes Reveal」展 コラボレーション茶席』

が開かれ、淹れ手のひとりとなった。気鋭の現在作家の作品群の中での茶席。作品群が醸し出す空気感と茶席が共鳴できれば幸いである。



茶席概要

茶席スケジュール:カッコ内は淹れ手

 924日(土)の茶席(一回目)

 回目 13:001340 武夷岩茶・奇種、正山小種(菱田裕子)

2回目 14:001440 明前西湖龍井、凍頂烏龍(ゆえじ)

3回目 16:001640 高山毛尖、蜜香紅茶(佐藤正夫)

4回目 17:001740 白毫銀針、東方美人(ゆえじ)

https://www.facebook.com/events/204398659975384/

  

108日(土)の茶席(二回目)

 回目 13:001340 杉林渓烏龍茶 東方美人(菱田裕子)

2回目 14:001440 龍眼六季 鳳凰単叢宋種(佐藤正夫)

3回目 16:001640 雲南紅茶 台湾鉄観音(菱田裕子)
4回目 17:001740 君山銀針 紅玉(佐藤正夫)
https://www.facebook.com/events/170192700082368/



■茶席数:1席定員5名

■席料:1席1000円 (40分間、2種類のお茶/お菓子付)

■ご予約方法:

 FBの当イベントページへのコメントやメッセージ、またはメールアドレスyueji8888@yahoo.co.jpにて受付。

※問い合わせ窓口yueji8888@yahoo.co.jp

希望回(例:9月24日 3回目 1名 名前 メールアドレス)お名前、人数、メールアドレスをご連絡ください。

 茶席は予約制とさせていただきます。



 


 


 


 

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喫茶茶会記中国茶会 Vol.6 『新涼の茶事』 開催御礼


                 T.M.さんの茶席(2016年9月3日T.M.さん撮影)   

   四谷三丁目総合芸術茶房『喫茶茶会記』ご亭主Fさんのご配慮で、今春より年4回の定席が決まり、第六回目となる茶会「喫茶茶会記中国茶会 Vol.6  『新涼の茶事』」が、2016年9月3日(土)に無事開催された。今回より3回の席とした。各回とも満席となり、お客さまと至福の時間を共有でき、心温まる交流が叶った。お客様各位に心より御礼申し上げ、これからもご縁を大切にしていきたいと願うものである。
   小生以外の淹れ手及び裏方を兼ねるスタッフ3人も、お茶への興味が進化している。選ぶ茶葉や、茶器にも各自の感性が反映されるように思える。奥深き茶の道ではあるが、若い彼等には十分な時間があることが羨ましい。研鑽を積み、やがて自らの茶論に辿り着くことを願うものである。「茶の道は険し、ただ茶の道は楽し」である。次回は、2016年12月3日(土)皆様との再会を願うこととする。       2016年9月4日 俳茶居



 

                                   茶席の花とトンボ(撮影T.M.さん)



    茶譜 

喫茶茶会記中国茶会 Vol.6  『新涼の茶事』 

 期日 : 2016年9月3日(土)

場所 : 四ツ谷三丁目「喫茶茶会記」

 回目13:00~13:50 

茶葉・淹れ手 鳳慶野生茶・T.M.  梨山紅茶・俳茶居

2回目14:30~15:20

    茶葉・淹れ手 蒙頂黄芽  M.A.  梨山紅茶・俳茶居

3回目16:00~16:50 

    茶葉・淹れ手 紫娟茶 ・ W.T.  蜜香紅茶・俳茶居

(終了時間は目安)



口上

秋の気配は少しずつやって来ます。賑やかに鳴いていた蝉も今は静かに思えます。昼間の暑さは続いていますが、朝夕のしのぎ易さが少しずつ戻って来ているようです。『新涼の茶事』心癒す美味しいお茶で残暑を払い、爽やかに秋を迎える準備をいたしましょう。

茶譜  

〇       鳳慶野生茶 白茶                雲南省鳳慶(ほうけい)

          蒙頂黄芽  黄茶                四川省蒙頂山

          紫娟(しけん)茶 普生茶      雲南省海(もうかい)

○   梨山紅茶  紅茶                台湾梨山

○   蜜香紅茶  紅茶                台湾花蓮県

*   ウエルカムティー 包種茶冷茶   台湾坪林

奉茶人・スタッフ   

T.M. M.A. W.T. 俳 茶 居



 


                      M.A.さんによるオリジナルスイート(センター)、バナナのイルカがかわいい

茶葉紹介

鳳慶野生茶 〈白茶〉
 鳳慶(ふうけい)野生白茶は、雲南省普市の北に隣接する臨滄市(りんそうし)鳳慶地区の山に自生するカメリアタネン

シス種の野生茶です。野生茶の為生産量も少ないのですが、透明感のあるふくよかな喉越しの中にしっかりとした果実香を感じることが出来ます。白茶のニューウエイブをお楽しみください。


蒙頂黄芽  〈黄茶〉
 四川省蒙頂山はお茶の聖地のひとつ。後漢時代にお茶作りが始まったとされる場所です。清明節の前に丁寧に芽だけを手摘みし、悶黄(もんおう)という黄茶特有の工程(殺青した茶葉を紙に包み蒸らす)を入れ、独特の風味に仕上げられます。歴代皇帝が愛した献上茶、蒙頂黄牙の不思議を味わってみて下さい


紫娟(しけん)茶 〈普生茶〉               
 紫芽茶は雲南省海(もうかい)県生まれ。 雲南大葉種の変異種で紫色をしています。アントシアニン、フラボノイドや亜鉛を多く含み、アンチエィジング・血圧降下などの薬効が喧伝され、今人気のプーアール生茶です。 滋味がしっかりして、慣れると苦みも爽やかに感じられます。今までにないお茶の系列を感じて頂けます。

梨山紅茶  〈紅茶〉           
 海抜17002200mの台湾梨山茶区は台湾で一番標高の高い高山茶の産地。青心烏龍種の茶葉で作られた生産量の少ない紅茶です。花の香りが湧き立つ透明感のある琥珀の水色を愛でると、ふくよかな甘味と端正な熟成感伝わります。


蜜香紅茶  〈紅茶〉
 蜜香紅茶は、東方美人茶と同じくウンカの食害にあった茶葉を使用するものが多く、台湾花蓮県を中心に、他の地域でも作られます。強い蜜香が特徴ですが、地域や使用茶葉により味・香りには違いが出ます。戦前日本が、台湾で紅茶作りを行った名残の紅茶とも言われています。



 


 


 


 


 


 


 





 


 



 

 




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二つの銀メダル




「クリスマス茶会inとよす」窓辺の茶席設えより(2014年12月)

 

リオデジャネイロオリンピックが閉幕した。スポーツの祭典なのだが、政治と大きく関連してくる。次回開催都市東京の代表が、五輪旗を受け取りに閉会式に臨んだ。重責を担った小池百合子東京都知事は、つい先月末の選挙で当選するまで、その時着る着物の柄など想像だにしていなかっただろう。スーパーマリオの着ぐるみで登場する安倍首相は、目立ちたがり屋の性格が正直に出ているようだ。東京オリンピックを政治で最大限に利用しようとする思惑が透けて見える。

 私はスポーツが好きだ。アスリートが自らの肉体と精神を最大限に発揮し、高みを目指す姿は美しいと思うからである。オリンピックは、4年に一度と言う事も意味があると考える。4年の間には、当然様々な変化がアスリート達に起きているからだ。それでも何度もオリンピックに挑戦する彼等は、オリンピックの魅力と魔力を一番よく知っている人達であろう。しかしまた、メダルを取る為に手段を選ばなくなると、今回発覚したロシアの組織ぐるみのドーピング問題等、国家の政治基盤をも危険に晒すことになる。さらに選手や団体を取り巻く企業との金銭問題は、一見現代的ではあるが、近代五輪が掲げて来たアマチュアリズムとはすでに縁遠い。

 リオデジャネイロオリンピック、日本選手が獲得した二つの銀メダルについて考えた。ひとつは、女子レスリング五輪4連覇を目指し届かなかった吉田沙保里選手。もう一つは、陸上男子400メートルリレーのそれである。

常勝を何かに宿命付けられた彼女は敗者に例えられ、自らもインタビューで国民に詫びる姿は異常に思えるほどであった。最後の決勝戦6分間で、これまでの全エネルギーを使い果たし、さらにこれから先の彼女の人生も燃焼し尽くした。言葉は失礼だが老婆に近い表情になっていた。吉田沙保里選手は、3連続五輪金メダル獲得のあと国民栄誉賞にまで選ばれた。その後マスコミにも常に登場し、日本のアスリートの広告塔的存在になっていた。長くコーチだった父親や家族との絆など、ヒロインストーリーは国民に行き渡っていた。誰もが4連覇を疑わなかった中での出来事であった。オリンピックの代表になる事、そこで優勝する事、それだけで尊敬に値する事だが、それを3回続ける事など、私にはとても想像できない世界である。4回目に銀メダルを取ったことに何も恥じることは無い。試合後、コーチや家族が彼女の健闘を称え優しい言葉をかけたが、彼女自身が背負った荷を下ろすには更に時間がかかりそうである。長くトップでいた人達の引き際は難しい。サッカーの澤穂希選手が引退し、結婚妊娠の報告が先ごろあった。金メダルだけが人生ではない。素の吉田沙保里に戻り、胸を張って次に進んでもらいたい。

オリンピック陸上トラック競技でのメダル獲得は、1928年アムステルダム大会での、女子800m人見絹代選手の銀メダルと、2008年北京大会での男子400mリレーの銅メダルである。それほど陸上競技のトラック種目は日本人向きではないようだ。近年短距離種目はジャマイカ勢の独壇場だ。北京大会から今回まで100m、200mを3連覇したウサイン・ボルト選手を始め、短距離王国は最早アメリカではない。陸上トラック中・長距離やマラソンも含め、アフリカ勢が上位を占めている。その厳しい陸上トラック短距離競技の中、400mリレー種目で日本チームが獲得した銀メダルは大変な価値がある。日本の前には、ウサイン・ボルトを有するジャマイカチームしか存在しない強さであったのだ。日本チームの誰も100m決勝に進んでいない。9秒台の選手もいない。しかしこの強さは何処から来たのだろう。技術的なことがまず話題になった。バトンタッチでのスピードロスを最小限にする。解説する専門家の意見はそこに集中していた。しかし私が上げたい点は、吉田沙保里選手との立場の違い、すなわち国民の期待度の違いである。彼らなりのプレッシャーは当然あったのだが、決勝戦への登場口でサムライパフォーマンスをするなど、力みが少なかったと思える。もちろん他のチームにマークされてもいないし、守りの姿勢も必要なかった。最終走者ケンブリッジ飛鳥選手がバトンを受けた瞬間、力強くアクセルが入り隣のボルト選手が、なんだこれはと飛鳥選手に振り向く瞬間があった。そこまで王者を追い詰めた日本チーム、最後の10mに手に汗握ったのは私だけではなかったはずである。トラック短距離リレー競技の歴史が動いた日であった。もちろん、北京大会の同競技で、銅メダルを取った実績を引き継いでの事である。今回のメンバーと、更に傑出した若者が現れた時、東京大会でもっと凄い夢を見ることが出来るかもしれない。                                                                                     2016年8月23日 俳茶居


リオデジャネイロオリンピック男子400m決勝 シーン







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喫茶茶会記茶会新涼茶事 開催のご案内 

                      2016年9月3日(土)・四ッ谷三丁目喫茶茶会記にて―





茶会記茶会「流星の茶事」(2015年10月24日 )

口上

秋の気配は少しずつやって来ます。賑やかに鳴いていた蝉も今は静かに思えます。昼間の暑さは続いていますが、朝夕のしのぎ易さが少しずつ戻って来ているようです。『新涼の茶事』心癒す美味しいお茶で暑気を払い、爽やかに秋を迎える準備をいたしましょう。

6回目を迎える中国茶の茶席、喫茶茶会記茶会。リラックスした雰囲気で、お手製を含めたスペシャルなお菓子で寛ぎながら、美味しい中国茶で初秋を感じて頂ければ幸いです。



茶会ご案内・申込み先は下記より

喫茶茶会記茶会新涼茶事 (申し込みはこちらをクリックし、FBのコメントでお願いします。)

 

 

口上

秋の気配は少しずつやって来ます。賑やかに鳴いていた蝉も今は静かに思えます。昼間の暑さは続いていますが、朝夕のしのぎ易さが少しずつ戻って来ているようです。『新涼の茶事』、心癒す美味しいお茶で暑気を払い、爽やかに秋を迎える準備をいたしましょう。

6回目を迎える中国茶の茶席、喫茶茶会記茶会。リラックスした雰囲気で、お手製を含めたスペシャルなお菓子で寛ぎながら、美味しい中国茶で初秋を感じて頂ければ幸いです。

 

   記

2016年9月日() 13:0016:50の間で、3回の席があります。

お茶の種類が回により異なります

ご希望の回をお申込み願います。

 

1席 1,800円 お菓子付

各回5

 

ウエルカムティー:包種茶冷茶烏龍茶(青茶 台湾坪林)

 

1回 13001350

鳳慶野生白茶(白茶  雲南省鳳慶):辻本麻里

梨山紅茶(紅茶 台湾梨山):俳茶居

 

2回 14301520

蒙頂黄牙(黄茶 四川省蒙頂山):村田亜樹

梨山紅茶(紅茶 台湾梨山):俳茶居

 

3回 16001650

蜜香紅茶(紅茶 台湾花蓮県):俳茶居

紫媚茶(黒茶(普生茶)雲南省海県):渡辺隆徳

 

会場:喫茶茶会記

(地下鉄丸の内線四ッ谷3丁目下車歩4分)

160-0015 東京都 新宿区大京町2-4 サウンドビル1F

03-3551-7904

 

151-0071 渋谷区本町6-10-7

携帯08034208131佐藤正夫

 

 


2016年8月 俳茶居 

   (お問い合わせ等ございましたら俳茶居まで願います。)

                              



新宿レゲエクラブ「オープン 」茶会(2015年9月16日)




 



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2016年8月15日の記憶




人は忘れやすい動物だ。忘れることで、心の平安を保っているのかも知れない。しかし忘れていい事とそうでないことはある。今年も静かに8月15日を記憶することとする。

オリンピックイアーの8月15日。日本人選手のオリンピックでの活躍に、大方の国民はテレビの前で歓声を上げている。その中で、今年も8月6日、9日、12日(御巣鷹山日航機事故の日)そして15日と繋がる濃密な1週間を迎えた。戦後71年、戦争の記憶を風化させまいと、多くの人達が今年も発言をした。中でも、8月9日長崎平和祈念集会での被爆者代表井原東洋一さんのスピーチ『平和への誓い 』は心に届いた。井原さんの言葉は、重い鉄の鉈(なた)の様な切れ味であった。首相のスピーチが紋切り型のものに対し、被爆体験から71年、80歳の彼は、オバマ大統領の広島訪問を歓迎しつつも一方で広島での言葉(「死がそらから降って来た」)への違和感も率直に語った。そして最後に同大統領の長崎訪問を要請した。

8月14日のNHKテレビのドキュメンタリー番組「村民は何故満州へ」では、満州へ開拓団を送る話が、最後には国家から全国の農村へノルマとして課せられていくドキュメンタリ―番組。やはりそうであったのかと唇を噛みしめ頷く事となった。20万人以上の日本人が満州で犠牲になった。引き上げの旅での悲惨な事件や、ようやくたどり着いた日本でのさらなる苦難の生活など苦渋に満ちた番組であった。再放送があると思うので、見逃された方は是非ご覧いただきたい。

私達現代の日本人は、数えきれない犠牲者から、戦後をどう生きるのか学んだであろうか。不戦の誓いは、現憲法の根幹である。71年の歳月は、あらゆるものを風化させようとしている。現政権の改憲の動きは急である。国民の意志を代表する政治の場では、先の参議院選挙で改憲に必要な議員の数(2/3)を、推進する政党や、容認する政党で占めた。この状況の中で改めて井原東洋一さんのスピーチは、国民を立ち止まらせ、もう一度平和への意思確認の一石になったと考えたい。

2016年8月15日 俳茶居



            


 

                              台湾台北の茶館『紫藤蘆』外観(2014年6月)

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とよす茶会「七夕茶会」開催御礼



 
七夕茶会設え(2016年7月17日撮影)


2016年7月17日(日)「とよす茶会グループ」による『七夕茶会』が、6月オープンしたばかりの人形町茶韻館 で開催され、スタッフの一員としてお客様をおもてなしてすることが叶った。お店は、茶友Mさんの長年の夢が叶った中国茶カフェである。広いフロアーに茶席がひとつ。贅沢な茶席スペースとなった。席亭のMさんにとっても、お客様の熱い声援が聞こえてくる、お店での最初の茶席となった。


俳茶居 君山銀針の呈茶




寛げる余裕の茶席空間



 設えは俳茶居が担当。漆黒の闇に銀河を配置し、七夕の夜のイメージをシンプルに求めた。そして、半夏生(この季節葉が半分白くなる野草)を一輪添えた。お菓子は、今回も徹夜でパテシエTさんが頑張ってくれた。お代り自由なビュッフェ形式は初めての試み、茶韻館のスペースだから出来たと言える。お客様にも好評だった。


ビュッフェ形式のスイート類


茶器スペースも楽しい


下町人形町に中国茶の新名所が誕生したと宣言するようなお店の柿落とし茶会となった。七夕茶会においで頂いたお客様に、改めて感謝の気持ちを伝えたい。是非お茶韻館そしてとよす茶会グループの茶会をご贔屓にと願うものである。次回クリスマス茶会でお会いできるのを楽しみにしている。      俳茶居


 春のびっくり茶会に続いて大阪からIさんがスタッフで駆けつけてくれた。最後にスタッフで茶席を囲み、Iさん持参の金萱紅茶を頂いた。初めての頂いたが楽しい浮遊感を味わった。そしてパテシエTさんが正山小種で締めてくれた。静かな燻香が鼻腔をくすぐった。


Iさん持参の金萱紅茶



最後に頂いた正山小種

茶譜

七夕茶会 2016年7月17日() 於:人形町「茶韻館」



   席目(11:00~12:00)

月光白    KS

   君山銀針   俳茶居

   日月潭紅玉  俳茶居



   席目(13:00~14:00)

明前西湖龍井  KS

 福寿梨山     RM

 正山小種    RM



   席目(14:30~15:30)

   月光白    MI

  君山銀針   俳茶居

  日月潭紅玉  俳茶居






 


 


 


 


 

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大橋巨泉氏の逝去を悼む 




戦中派の気骨を持つ好漢たちが、次々物故して行く。野坂昭如、蜷川幸雄、永六輔、そして大橋巨泉と続いた。彼らに一貫しているものを感じる。大きなものへの反発、反権力の立ち位置である。日本の現代史の中、子供ながら戦争の惨禍の体験が思想の中核をなす世代。そのオピニオンリーダーたちの慌ただしい退場は、重石(おもし)の世代の終焉にも思える。夥しい死体と向き合った体験は、原因を作った責任者を糾弾し、亡霊の再来に警告を発し続けた。ニュースは、テレビ時代の申し子と才能に偏りがちであるが、戦争犠牲者と共に戦後を歩んできた世代であることを常に発信続けた人でもある。大橋巨泉氏の逝去に触れ、2016年7月20・21日の記憶を記す事とする。



大橋巨泉氏の逝去(2016年7月12日)を悼む。氏の遺言は「週刊現代」に残されていた。戦中派としての実体験から、安倍政権への痛烈な批判で締めくくられている。亡くなった事を伝える報道に、7月20日21:00のNHKのニュースでは、週刊現代での最後の文筆活動の話は伝えられたが、肝心の安倍政権の危険性を訴えた箇所は報道されなかった。その後、テレ朝報道ステーションも同様だった。古舘伊知郎氏 から代ったイケメンキャスター君からは、権力から命がけで報道の自由を守ろうとした先輩の姿勢は微塵も感じられなかった。7月21日朝のTBS「あさチャン」も巨泉氏の才能と粋な生き方をなぞるだけで、彼の遺言の核心に触れることは無かった。7月24日(日)の朝、関口宏の「サンデーモーニング」が伝えなかったら、巨泉氏乾坤一擲の遺言の真意はテレビ報道されずに終る。いつの間にかこんな国になっていた。  俳茶居

http://light-shade.net/post-743  (週刊現代記事)




       2015年明前獅峰龍井茶 神楽坂コルク茶会(2015523日撮影)



 


 


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七夕茶会in茶韻館 」開催のご案内




2015年12月クリスマス茶会の茶席
 

とよす茶会では、「七夕茶会」を開催致します。今年の七夕茶会は、2016年6月にオープンしたばかりのティーハウス「茶韻館 (東京都中央区)にての開催です。好評のオリジナルのお菓子もご用意しております。皆様のお申し込みをお待ちしています。



七夕茶会


日程:2016年7月17日()

会場:

  東京都中央区日本橋人形町1-10-6 日本橋SDビル1F

  0362062119


お申込は、電話またはメールで。
電話:茶韻館03・6206・2119
メール:atsuko.tamaru@gmail.com


会費:各席2,000



茶譜・淹れ手

 席目(11:00~12:00)


茶 葉    淹れ手

月光白 ・  杉村杏子or田丸敦子
君山銀針 ・  佐藤正夫
日月潭 紅玉 ・  佐藤正夫



 席目(13:00~14:00)


茶 葉  ・  淹れ手

明前西湖龍井 ・  田丸敦子or杉村杏子

福寿 梨山   松田良子
正山 小種    松田良子



 席目(14:30~15:30)


茶 葉  ・  淹れ手

月光白  ・  井澤 真

君山銀針   佐藤正夫
日月潭 紅玉 ・ 佐藤正夫



 席目(16:00~17:00)


茶 葉    淹れ手
明前西湖龍井 ・  田丸敦子or杉村杏子
福寿 梨山  ・  井澤 真
正山 小種  ・  井澤 真



お申込は、電話またはメールで。
電話:茶韻館03・6206・2119
お申込は、電話またはメールで。
電話:茶韻館0362062119
メール:atsuko.tamaru@gmail.com
メール
:atsuko.tamaru@gmail.com




昨年の七夕茶会inとよす 茶会の様子



             とよす茶会設えの花


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『天空茶会 第十一葉 緑蔭の茶事』 開催御礼





幽玄の世界が湧き上がるOさん、Nさん(チーム「錆sabi])の表演茶芸
(2016年6月25日)


所属会派、日本中国茶普及協会認定インストラクター会主催の『天空茶会 第十一葉 緑蔭の茶事』(2016年6月25日・於:江戸からかみ東京松屋)が無事開催された。延べ約100名の熱心なお客様と静寂に漂いながら、又時に熱く語らいながら楽しく中国茶の席を囲むことが出来た。前日の天気予報で心配された大雨も一夜明ければ嘘のよう、曇天ではあるが暑くなく、この季節としてはほぼベストコンディションに変わっていた。「天は私達に味方している」。大げさではあるが、朝のミーティングでスタッフにそう伝えた。


   

落ち着きの佇まい「澄心(ちょうしん)」の席


泥沼より蓮の花「荷風(かふう)」の席



  お客様にまず感謝の気持ちを伝えたい。お客様のねぎらいの言葉や、楽しかったの一言が一番ありがたい励みとなる。今回も沢山のねぎらいの言葉を頂き、準備の苦労が報われる気持ちになった。会場を提供して頂いている「江戸からかみ東京松屋」様の御配慮に謝辞を申し上げる事とする。前日の設営から搬出迄の気遣い、いつもながら感謝である。日本中国茶普及協会理事の皆様、今回も会長始め会場にお運び頂き、優しく見守って頂けた事に感謝申し上げる事とする。

      緑蔭の趣「清滴(きよしずく)」席

 

この日の為に練習を重ね、淹れ手デビューをされた方がお二人。一席目の緊張感は大変なものであったに違いない。いくら練習を重ねていても本番は別である。しかし、もはや誰も手を貸すことは出来ない。重き扉を押し開け、自ら背中を押すしかない。そして席を重ね、ようやく最後の席になると余裕の表情が伺え、名残惜しそうな表情に見えるから不思議である。拍手を送る事とする。

涼しげなあしらい「瑞碧(すいへき)」の茶席


 天空茶会ではお馴染みの表演茶芸、今回OさんNさんによる創作茶芸が披露された。斬新な茶芸は、お客様の目を釘付けにし、異次元の世界へ私達を誘ってくれた。お二人に大感謝である。


 十一回目となる今回、料金改定も含め、多少のリニューアルの結果が出ることになる。中国茶の淹れ方教室を実施し、気軽に茶壺や蓋碗を使ってお客様にお茶淹れを体験してもらった。お客様の反応が良く、担当インストラクターの見事なさばきで、お客様の要望に応えることが出来たと思う。ゼロから頑張ったスタッフにエールを送りたい。又、今回からスタッフを全国から募集する枠にメリットを付加し、京都等遠距離よりの淹れ手参加が叶った。天空茶会が発展して行くための重要な第一歩となった。全国のインストラクターが往還を重ねる中で、新たな展開が開けると期待したい。


夏越祓の「氷室(ひむろ)」席 京都銘菓「水無月」が出たとか



2016年6月27日  俳茶居




茶譜

(すい)(へき)  肉桂(烏龍茶)/ 信陽毛尖(緑茶)

(きよ)(しずく)  陳香老白茶(寿眉)(白茶)/ 安渓鉄観音(烏龍茶)

氷室(ひむろ)  古式凍頂 龍眼炭焙煎(烏龍茶)/(紅茶)

(ちょう)(しん)  東方美人(烏龍茶)/(烏龍茶)

荷風(かふう)  鳳凰単叢(烏龍茶)/ 熟茶古茶典範(黒茶)

 


次回天空茶会は、2016年11月26日(土)、同所で予定している。 多謝 再見


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