シンデレラエキスプレス | MR研究会 ブログ

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熊本県立大学 MR研究会のスタッフが日替わりで日記を書いたり、時には告知をしたりする自己満足度MAXのブログです。

Mです。

いやぁ、最近忙しいですねぇ。

なんて言ったって、考査期間ですからねぇ、皆さん。

ポッドキャストどころではないわけですよ。

命の次に大切なものは単位ですから。

携帯でも財布でもないですよ、

大学生は単位をとってナンボ。

単位がないと、卒業できないんですから。


ただ、考査期間が明ければ、これまた春休みがやってくるんですよ。

何しましょうかねぇ・・・。

MR関連では、新入生の受け入れ準備が始まるんですかねぇ・・・。

こないだ受け入れ準備してた気がするんですけど。


1年って早いですね。


こないだ入学式でインタビューした皆さんがもう2年生になるんですから。


これからの1年もきっと早いんでしょうね。

少なくとも、10月でMRの運営からは手を引けるわけでね、皆さん。


こないだ、とある会員には話したんですけど、

組織運営は飛行機と似ている気がするんですよね。

特に放送系はですね。


あくまで私見ですから、そこは勘弁してくださいね。


飛行機のハードは組織

大型機か小型機か。ジェット機かプロペラ機か。

それだけでも、当然ながら異なってくるでしょう。

この理論を最初聞いた時、これほどわかりやすいたとえはないな、と納得した記憶があります。

MRは当然小型機のプロペラ機。

究極の手作り構造になっています。


パイロットは運営陣

これは当たり前で、運営陣がしっかりとしていない組織は、すぐに滅びるでしょうし、万一ハイジャック(乗っ取ろうと企む人)が侵入されると、下手すれば組織自体が崩壊することになります。

コックピットで繰り広げられる数々のドラマは、安全(=安定した)な運航(=運営)につながることになります。

選択ミスは許されない、プレッシャーがかかる瞬間でもありましょう。


客室乗務員はスタッフ

基本、お客様(=リスナー)の相手がリアルタイムに出来るのは、客室乗務員しか無理でしょう。

また、客室乗務員のサービス=その組織のクオリティが如実に表れることになります。

つまり、パーソナリティーも技術も制作も、全てのクオリティが総合的に問われることになります。


お客様はリスナー

これも当たり前で、空港(ネット上のポッドキャスト検索)で気になる話題などを探ったうえで、搭乗(=聴取)するわけです。サービスが気に入らなければ、途中で降りることも可能・・・。

リスナーあってのポッドキャストです。リスナーがいないポッドキャストは、淘汰されていくのは当たり前でしょう。

逆に、ハイクオリティかつお客様のニーズに確実に応えることが出来れば、それがリピーターにつながり、結果的に口コミとして繁盛するきっかけとなりえます。


ただ、MRを作った時は、本当に何もなかった。

あったのは、発起メンバーとやる気、そして知恵のみ。

そもそも、飛ばす飛行機から作る必要からあったわけです。

どうにか作るだけ作って、はたしてこの飛行機はちゃんと飛ぶのか?という実験で勝手に離陸させてしまったのはいいものの、どうも具合がいいらしく、運よく今まで飛んでいるだけです。

そう考えると、本当に運がいい。


幸いにして、私はパイロット(副操縦士)として飛行機作りから携わってますが、もう少しで(とは言え後半年)操縦席(=運営)から追い出されます(=引退)のでね。

次のパイロット(=運営)になる人には、是非現実を直視して、問題解決にあたってほしいと、そう思うわけですよ。



何だろうなぁ、どうも私は最近時間がもたらす必然性ということを、よく考えるんです。

少なくとも、1年早く、定刻通りに私が大学に入っていたら、

いや、そもそも県立大学じゃなくて、予定通りに中央の大学に行っていたならば、

まず、MRは存在しなかったでしょうね・・・。

何かなぁ、これは、もはや偶然ではないと思うんですよね・・・。


偶然にしては、出来すぎた偶然。


MR研究会という飛行機は、今日も見えない世界であても無く、あなたを乗せて飛び続けています。