週刊"詞行錯誤"~詞ってなんだろう…おわりに
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、作詞について、あーだこーだ綴ってきた
『"詞行錯誤"~詞ってなんだろう…』。
以前、第12回目の記事で自分は
"オリジナリティーにこだわり始めた"
というお話をいたしました。
しかしながら、人はみなそれぞれ
顔が違うように、心も性格も違うわけで
誰もが元々、個性を持っています。
だから、変に意識してこだわる必要はありません。
昔は、オリジナリティーを履き違えて
奇をてらった作品を書いたこともありました。
でも、そういったものは一時
人目を引くことはあっても
人の心にずっと残るものではないのです。
何度も申し上げますが、
作品は、"自分の魂であり分身であり子ども"。
ぜひ、何十年も歌い継がれるようなものを目指して
いつまでも作品を掘り起こしていただけましたら幸いです。