週刊"詞行錯誤"~詞ってなんだろう…第11回「詞先と曲先」
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、新たに作詞について、あーだこーだ書いていこうと始めた
『"詞行錯誤"~詞ってなんだろう…』。
第11回目の今回は、
"詞先"と"曲先"についてです。
いわゆる、シンガーソングライターですが
当初、高校時代は
作詞作曲のできるミュージシャンを目指していました。
よって、当時から作詞と並行して作曲の勉強もしておりました。
最初の頃に書いた曲のほとんどは
先にメロディーを作り、後からそこに詞を当てはめるという
(※これを"はめ込み"という)
いわゆる”曲先”の形式で作詞していました。
それが、20代の半ば頃から大幅に逆転していき
現在では実に約8割が、
作詞先行で後から詞にメロディーを乗せる
"詞先"による曲作りに変わりました。
それは20代の初め頃、地元の音楽同好会に所属し、
人前に出てオリジナル・ソングをアコギの弾き語りで披露するようになって
歌ものの曲における、詞の中の言葉で伝えることの重要性を
より強く感じていったためであります。
作詞を志すなら、詞先にも曲先にも
どちらにも対応できる方が圧倒的に有利です。
もしも、どちらかが苦手な場合は練習しましょう!
作詞を行う上でのある大事なことに気づきました!
それは・・・
つづく
【今回のまとめ】
作詞には、作詞先行の"詞先"と作曲先行の"曲先"がある