昨日の朝から、突然、膀胱炎になったフリーダム。夕方には近所の病院でお薬を飲まされて、夜には、ウィーウィーに血は見えなくなった。すばやい効き具合だったよ。さすが、バイトリル。
そう、うちの近所のお医者さんが出したのは、なんにでもよく効くって評判のバイトリル。バイトリルは、モルモットに使える数少ない抗生物質のうちの一つで、なんにでも強力に効くらしいから、モルモットに詳しくない先生がなんにでもよく使うんだ。でも、モルモットに詳しい先生はふつうは使わないんだよ。副作用がいろいろあるから。
まず、この薬は幻覚が出るんで、人間には使われてないらしい。モルモットに幻覚が出るかどうかはモルモットに聞いてみた研究者がいないようでわかってないけど、同居人は、いかにも危なそうで気に入らないって言ってる。
それから、けいれんが出ることがあるらしい。なんか危なっかしいよね。
それから、成長を阻害する作用があるとかで成長期の子どもには使っちゃいけないらしい。フリーダムは8か月の時に膀胱炎になって、バイトリルを処方されたから、大きくなれなかったのかもしれないって、同居人は悔やんでる。
それから、一番、困るのが、食欲が落ちること。これで、膀胱炎が治ったとしてもべつのところが調子悪くなっちゃう子がけっこういるようじゃない。日本の仲間のママさんに、経口だと食欲が落ちるけど、注射なら大丈夫って獣医さんが言ってたって聞いたことがあるけど、バイトリルは酸が強いかなんかで、注射しちゃいけないことになってるんだ。やぶ医者は日本にもいるよーだよ。
で、モルモットに詳しい先生がふつう使うのはバクトリム。リバティーの手術をした先生がいつも処方するのもバクトリム。だから、うちの冷蔵庫には、バクトリムがあるんだよー。それで、同居人は、今朝からフリーダムにあげる抗生物質をバクトリムに変えたんだ。
同居人は、自分でフリーダムの体重から分量を計算したらしいんだけど、いまいち自信がないって言ってる。でも、バイトリルはいやだから、これで試してみよーって。おい~、、、そんなことで大丈夫なのかぁ???