オーストラリアでは、馬やポニーやヤギやアルパカをペットに飼っている人がたくさんいるから、郊外には、そういう子たちのごはんになる干草と穀物飼料を小売するお店がかならずあるんだ。そういうお店をオーストラリアでは、プロデュースって言うんだよ。
プロデュースは、基本的にはモルモットより大きな子用のお店だけど、中にはうさぎさんやモルモットのためのごはんを売ってるところもあるんだ。干草も、ふつうは30キロぐらいの単位で売ってるけど、小分けしてくれるところもあるらしいんだよねー。
同居人は、リバティーがうちに来て以来、暇をみつけては、近所のプロデュース巡りをしてるんだ。おいしそうな干草を10キロだけ売ってくれるところがないかと思って探してるらしいんだけど、ありそうでないんだって。今日のところも干草一かたまり20キロちょっとが最小単位だったから、買えなかったんだってさ。
うーん。。。僕はともかく、リバティーは大食いだから、20キロくらいぺロッと食べるかもよ???
「あたちのこと、なんか言った?」