どことなく昭和ぽさがある台湾・高雄の観光地『蓮池潭』 | ケータイが手放せない!

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台湾第二の都市・高雄。


その市街地の北部にある台湾新幹線の『新左営』駅前から踏切だらけのオブジェを横目に西に向かって歩いていくと・・・



蓮池潭(れんちたん)に到着~


出発前にテキトーに買った本には駅から徒歩5分って書いてあったのに20分以上かかったぞ…

(後にこの本に載ってるほとんどの場所が徒歩○○分と車で○○分を間違えて掲載していることに気付く…)




ここは周囲約5kmの淡水湖の周りに様々な建物が並ぶ観光スポット。



・・・なんですが、そこそこ人はいるのに妙に寂れている雰囲気がどこか哀愁を誘います。



日本で言う『相模湖』のような所でしょうか。台湾にいながらなぜか昭和っぽさがちょっと出てるので、普通の観光地でありながらちょっとしたB級っぽさも味わえるんです!




まずは高雄市孔子廟から。ここは至ってちゃんとしたお寺のようですが、残念ながら閉まってました…。



気を取り直して湖を眺めてみると・・・奥の方に何か気になる物が建ってるので行ってみることに。




どどーん。でかいおっさん~


後で調べたら
北極亭玄天上帝神像っていうらしいです。



大きくて威圧感たっぷりなのに意外と優しい顔つきなのが良いですね(笑)



中にも入れますよ~




これは何だ…!? コインを入れると蛇の顔でも出てくるんだろうか・・・



こっちのガチャからは金の卵が出てくるのか!?



この鯉の乗り物もどうやって遊ぶのか分からない形と何とも言えない表情が良いですね~



周りには年季の入った遊具がいっぱい。最早昭和の遊園地にしか見えなくなってきたぞー






さらにはカラオケのリサイタルショーまでやっていた・・・!



地元の人っぽいおっちゃんが歌ってるのでちょっと聞いてみましょうかね~・・・








・・・ん?




・・・・・何か日本語が聞こえるぞ?!


















♪大阪駅~ じゅういちばんホ~ム






何でこんな所で日本の演歌歌ってるのー?!!?!!



てか日本人なのに知らない曲なんですけどー!!



おかげでその日の夜はこの歌詞が頭から離れませんでした(笑)

(松山恵子の「哀愁の駅」って曲だそうです)







気を取り直して(?)さらに湖畔を進んでいくと・・・




またごちゃごちゃしたものが見えてきたぞ~



湖畔沿いにかかる無数の橋に無数の建物やドラゴン。




ここまでカオスだともう何が何やら・・・(^^;




何かこっちのは鯉ヘルペスにかかったかのようなやつれ具合だぞ、、





もっと奥まで進みます。



かれこれ1時間以上もひたすら歩いた先には、竜と虎がくっついた七重の塔




くねくねした橋を渡って・・・



竜の口から中に入ります。



別にドラゴンズファンだから竜の方を選んだわけじゃありませんよ(笑)



台湾では竜が最が善良な動物虎が最も凶悪な動物とされているので、厄払いの意味で竜から入って虎から出ることになります。



約5分程度で胎内めぐりができますよ






折しもこの日はちょうどドラゴンズがタイガースに3連勝した日だったので、この竜虎塔を眺めながら一人喜んでおりました(笑)




【蓮池潭】

住所  :高雄市左營區蓮潭路
アクセス:台湾新幹線他『新左営』駅より徒歩20分、『左営』駅からも徒歩アクセス可

料金  :無料
時間  :7:30~18:30
定休日  :なし


おススメ度:★★☆☆☆

A級とB級の狭間にあるような観光地なので高雄に行った際はぜひ寄ってみては!?

訪問日:2014年9月7日


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