ミク「マスター、テーマ『鉄道（写真・模型以外）』もこれで100エントリですね。」
俺「この間は『100系新幹線さよなら動画』を紹介しようという話になっていたが、実は新幹線以外の100系：100形って恐ろしく種類が多いんだな。」
リン「そこでいろんな『100系・100形』をこの機会にとりあげちゃおう、ってことになったんだね。」
レン「いったいどんなやつが出てくるんだろうね。」
俺「よし、トップバッターはこれだな。上毛100形。」
リン「ちょ、何あの末期色は！」
レン「聞いてないよ～。」
ミク「二人とも忘れてしまったのですか？西武351系に置き換える前の旧型車の塗装が末期色だったこと、マスターは取り上げてますよ。旧型国電モハ50に関係して。」
俺「ミク、覚えててくれたのか。ちょっと感動だな。次は伊豆急100系。」
リン「これは有名だよね。伊豆急開業を飾ったハワイアンブルーの電車。」
レン「両運転台の電車なんだね。」
俺「だがこいつは現役時代の単行運転はなかったように記憶している。」
ミク「次は.......帝都100形....って、いったいどんな電車なんですか？それに動画がありませんよ！」
俺「待てミク。帝都100形は模型作ったぞ。これだ。」
リン「それ、この間の運転会に持ち込んだ京王1400形+1800形じゃない！」
レン「いったいどういうことなんだ。」
俺「ククク........そいつの登場当時の名前が『帝都100形』だ。そう、井の頭線開業を飾った電車なんだな。その大半が空襲で焼けてしまったのだが、戦後京王の路線になったあと、焼け残った車が1400形、焼けて車体を新しく作り直した車が1800形（1801～1803）と改名したんだな。」
ミク「そうだったんですか。次は阪急100形。」
リン「話には聞いたことがある名車の中の名車、新京阪のP-6ことデイ100だね。」
レン「戦時中の企業統合で新京阪の路線が阪急京都線になったんだってね。」
俺「そのあたりは小田急系列でスタートした井の頭線が最終的に京王の路線になった過程と共通するものがあるな。」
ミク「このデイ100形もすごい電車だったらしいということは私も話半分には聞いたことがあります。次は西鉄100形。」
俺「奇妙奇天烈なデザインが素敵な『小さなロマンスカー』だ。個人的にお気に入りの旧型電車の１つなんだな。」
リン「組成の仕方もけったいだったんだね。」
レン「なんだかマスターがこの電車好きなわけがわかる気がする。次はトリ、100系新幹線。」
ミク「やっぱり、これが『100系・100形』として真っ先に思いつく車ですよね。」
リン「だけどできた頃には2階建てのグリーン車・食堂車をつないだすごい編成だったんだよね。」
レン「マスターは2階建て車両がついてた頃が懐かしいんでしょ？」
俺「まあ、な。100系新幹線、いい車だったよな。このほかにも取り上げたかった『100系・100形』はまだあるんだが、いかんせん動画が見つからなかったんで今回は涙を呑んで割愛することにした。」
ミク「といったところで、今夜の更新はおしまいです。」