10/24~本日までに起きたこと。なすべきは「顕正会を脱会せよ!」。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。

今夜は、激しく重い話をさせてください。

10/24のエントリで「サンクリ会場をあとにしたあと、友人と話していた」と申し上げました。実はその「友人」というのがとんだ曲者だったのです。

会場退出後、池袋で食事中に1本の電話がかかってきました。相手は9/12の亜美茶で知り合った人物。またオタ話で盛り上がりたいからとのこと。この時点では彼がただのオタク仲間だと思っていましたのでこれに応じました。その後待つこと1時間ちょっと。電話で指定した場所に彼は現れました。しかも「オタク仲間だ」という別の人物とともに。このときは新たなオタク仲間ができたと喜んでいました。そこで「カラオケでもどうか」と提案しましたところ、「飯が食いたい」「池袋は人が多いから避けたい」とやんわりと却下。代わりに指定してきたのがときわ台(東武東上線の駅)のファミレスでした。

電車内とファミレス入店後数十分間ぐらいはたわいのないオタ話で盛り上がりました。彼らはオタクとしてはかなりの実力の持ち主であることは間違いありませんでした。実際ここまでは話していて楽しかったですし。ところがある時間帯を境に、彼らがある言葉を切り出してきました。そう、彼らがその本性を表したのです。

               その言葉とは「勤行」。

「やべえ、こいつら日蓮系カルトだ!」との思考が走ります。創価?それとも立正佼成会?...そのいずれであっても、もちろん私がここでなすべきことはただ1つ。「だが断る!」
ところが相手もさるもの。「デバ地下の試食みたいなもんだから」「やり方ぐらいは覚えようよ」「これやらないと地獄に落ちるよ」みたいなことを言葉巧みに持ちかけてきて、絶対に断らせないようにしてきます。
私はこの時点で最終手段(結局それを使いました~詳しくは後述します)の存在を知っていたこともあり、うざくなったのも手伝って首を縦に振ってしまいました。

彼らに連れて行かれたのは、私がその時点では知らなかった「富士大石寺顕正会(以下単に『顕正会』と表記)」という団体の道場でした。創価でも立正佼成会でもないのか。オタク仲間としての彼らは信じたい。だが宗教に関する発言は限りなく怪しい....。到着すると「入信届」の3文字が入った用紙に個人情報(!)を書かされました。その後勤行が始まるまでの間は、彼らもまた元のオタクにもどって話をしていました。
そして勤行をする部屋へと入っていきます。20分ほど正座し通しで、足がしびれました。
終了後は再び先ほどの2人と東上線で池袋に戻ります。帰りの電車の中は日蓮の業績の話などの怪しげな話が飛び交っていました(この時点での私は、宗教の怪しさとオタクとしての彼らを信じたい気持ちとが交錯していました)。周りにいたほかのお客さんたちはどんびいていたことでしょう。あの時限りでは、信者の一人と見られても仕方なかったと思います。

そして翌25日には、問題の団体「顕正会」についてネットで調べてみました。そうして私が見たのは、問題の顕正会がまともな団体ではないことを示す資料の山。念のため警察に相談に行き(ここで結構きついこと言われました)、前述の最終手段発動を決意します。

 そう、「内容証明郵便による退会届の送付」です。

よくよく考えればわかることですが、宗教団体への入信届からは「所有権が動く」だの「借金を返す義務が生じる」だのの効果は直接的には一切出てきません。そうなんです。完全に「信教の自由」の世界なんですよ。団体の代表者に「脱会します」と言えればそれまでなのです。その「脱会します」と一言言うための手段としてよく用いられるのがこの「内容証明郵便」なんです。
あちこちの文例を調べて書面を完成させて、ちょっと離れたところにある大きい郵便局に走りました。そこで退会届を内容証明郵便として発送して脱会成立です。任務完了。

そして今、私の手元には退会届の控えが残っています。10/26付けの郵便局のゴム印が押されて。

最後に、このブログのこのエントリが「顕正会」の存在とその危険性、そしてうっかり入信してしまった場合の対処法を知る一助となることを願い、キーボードを置きたいと思います。