被爆電車ネタ~広島電鉄650を作る上で問題発覚。 | 極秘計画進行中!もっとオタクの味方となるために!「オボコノサトリ」

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謎の人物...もといオタクの味方であり自らもオタクである「仏滅」が、自分が面白いと思う鉄道模型とかQMAとかアニメとかボーカロイドとかをネタにして読者の皆様に楽しんでいただくブログ....でしたが、最近は本業の極秘計画進行中(内容は来るべきにここでお話いたします)。

昨年の広島原爆忌には「被爆電車作るぞ~」という話をいたしました...が、その「被爆電車=広島電鉄650型」を作る上で、ある問題が発覚しました。その問題とは....「急カーブを走行させると台車と車体が干渉する危険があるデザインだ」ということです。ここをクリアして急カーブを通過させるのは実は地味に難しいものがあります。

そこでこれに代わる代案を考えることになりましたが....実は今現在「被爆電車」と呼ばれている電車がもう1両残っています。それが熊本電鉄の71号、元をただせば、当時可部線で使われていた「省線モハ90型」です。



この71号、実は「被爆を経験していない」んです。広島への原爆投下の時点では、なんと幡生工場でメンテ中だったのです。それゆえ無傷で終戦を迎え、最終的に熊本電鉄に引き取られたわけです(ただ、同時期に同型車があと2両入線しており、そのうちの1両は本当に被爆を経験していました。因みにこのグループの生産両数は5両で、うち2両が幡生メンテの時期にあたっていたわけです。もっというと、原爆で廃車にならなかった3両がすべて熊本に流れたのです)。
模型化のポイントですが、実は「鉄コレのTM03型動力装置が無改造で使える(対応する台車枠も同梱)」のです。もちろん下回りに車体が覆いかぶさる部分がないので、急カーブもすいすい走ることが期待できます。私はこの電車を「昭和20年8月6日当時の形態」、すなわちポール集電で1段窓、窓下にヘッドライトをつけた姿で作ることを考えています。
そしてこれが最大のポイントですが「実車は架線電圧の関係で物理的にありえないが、模型の世界ではJR西日本両運転台軍団に混ざって、同じ超小型レイアウトでの運用が可能」ということです。

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できれば、来年の今日に完成を宣言できたらなと思います。

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