さて、今夜は123系末期色のお話の続きをしましょう。
前回から「元羽衣支線用」のグループの魔改造に入っていますが、今夜は元の側窓を置き換える103系の側版の工作がメインとなります。
幸い手元に動力装置を他車に持って行かれた(むしろその動力装置が欲しかったのですw)ジャンクのKATOモハ103後期型の車体がありましたので、それを魔改造の具とします。
改造の具体的内容は以下のとおりです。
1、両開きドア4枚を切り出す~魔改造後の客用ドアとなります。
2、田の字窓3枚を切り出し、並べ替える~元の側窓と置き換えます。
さあ、レザーソーをうならせて、切り継ぎ改造とまいりましょう。
田の字窓を切り継いで並べ替え終わったあとの写真がこちらです。
ドアを1箇所元のままのこしてありますが、これは実車のドア位置を意識したものです。
この切り継ぎ後の側窓部分を、前回改造したキットの側板にあてがって、切り継ぎ後の窓とドアの位置を決めていきます。
大雑把にはこんなところでしょう。私の場合、某所で図面(ただし、ワンマン対応の2次改造前)を手に入れることができたので、その寸法に準拠して正確な位置をきめていくことにしました。
ですが、元の側板について、埋めた方がよい窓があるようですね。その窓を埋めてから先の工作をすることにしましょう。
次回はいよいよ箱組みと屋根上工作を経て「元羽衣支線用」が塗装待ちの段階にいたります。
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