大雑把なヘアスタイルが読み取れるところまでをお話したいと思います。
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ミク「前回は、ポニーテールの取り付け穴を開けたところまでのお話でしたよね。」
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リン「今夜はさらに先に進むよ。」
レン「まずは、この取り付け穴に引っ張られる風に後ろ髪を削っていくところからだね。」
俺「ああ、そうだよ。ついでに前髪も少しずつ盛っていこうな。まずはプラ板を細長く切って、もみ上げの芯をおへその辺りまで延長するんだ。それから100均で売っている園芸用の太いアルミの針金を芯にパテを盛って、ポニテを作るんだ。
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リン「この写真の状態では、ポニテともみ上げの最初の盛りが終わってるんだね。」
俺「そうだね。この状態に持ち込むのには、後頭部の削り方で資料と突き合わせながら進めて行く以外には難しいことはあまりないんだな。」
ミク「ともあれ、これでだいぶ女の子の横顔らしくなってきましたね。ここでマスターに質問です。太い針金にパテを盛ったポニテの芯と後頭部の間に挟まっている謎の物体は何ですか?」
俺「それはだな、最終的にポニテを束ねるリボンになるパーツだ。これも俺の場合、プラ板を適当に切って貼りあわせて芯にして、そこにエポパテを盛って作るスタイルをとっているぞ。」
レン「ここにさらにパテを盛っては削ってリボンを作っていくんだね。」
俺「そのとおりだ。実は先行している佐祐理さんのリボンも同様の作り方をしているぞ。」
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リン「ただ舞さんの場合、リボンが後ろに反る造形が要求されるみたいだよ。」
俺「そうだな。パテの盛り方を工夫するとしよう。話は変わるが、いよいよ前髪を本格的に盛っていくぞ。」
ミク「確かにこのままだと、前髪らしくないですね。ですがあのぎざぎざした前髪をどうやって作るのですか?」
俺「俺ならこうするぞ。」
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レン「うわ、みみずみたいw。」
リン「マスター、このきもいのは何?」
俺「それはエポパテをこねてみみず状に伸ばしたやつだ。エポパテは主剤と硬化剤を混ぜながらこねて、一定時間が経つと固まるんだが、このこねるときにこんな風に伸ばすんだな。因みにこの伸びる性質が髪を作るのに向いているので、俺は髪を作るときには『高密度』タイプのエポパテを使うようにしているぞ。」
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ミク「あっ、わかりました!この細長くみみず状に伸ばした形にこねたエポパテを短くして、前髪の大雑把な形に並べるようにさっきの写真の前髪の土台の上に置いていくんですね!」
俺「ご名答。実は昔(90年代前半ごろ)、フィギュア自作に挑戦したことがあったんだが、この前髪の作り方で固まったこともフィギュア自作に挫折した原因の1つだったんだ。1年たたないぐらい前ぐらいに、ひょんなことからこの技が頭に浮かんで一気に氷解したんだな。」
リン「そうすると、パテが固まったあとで削ってシャープにして、イメージが違うところはさらに盛っては削ってシャープにして....を繰り返すと、最終的にイメージどおりのヘアスタイルを再現できることになるよね。」
俺「そうだ。そうやっていけばイメージどおりのヘアスタイルになるはずだ。」
レン「俺らのヘアスタイルも、大本はそうやって作ってるんだよね。」
俺「エポパテ以外の素材(スカルピーなど)が使われているかもしれないが、基本は同じはずだ。」
ミク「そして前髪を盛っては削ってみた結果、こんな形になりました。」
![$「オタトークもできるSkype無料法律相談」スタート!オタクの味方!「オボコノサトリ」](https://stat.ameba.jp/user_images/20100427/22/mrbtm/3c/56/j/t02200165_0640048010514720803.jpg?caw=800)
![$「オタトークもできるSkype無料法律相談」スタート!オタクの味方!「オボコノサトリ」](https://stat.ameba.jp/user_images/20100427/22/mrbtm/a3/10/j/t02200165_0640048010514720802.jpg?caw=800)
リン「横顔の印象がさらによくなったね。」
レン「これでもみあげとポニテをさらに盛ればできあがりだ!」
俺「レン、実はそんなに単純じゃないんだな。」
レン「え?どういうこと?」
俺「実はだな。このままこの頭部を胴体に組み合わせても、うまくくっつかないんだ....もみあげとおっ○いが干渉してな。」
ミク「確かに、舞さんの胸ともみ上げだと干渉しそうですね。」
リン「これは困ったね。」
俺「ミクやリンはもみあげ短いからこの問題は起こらないはずだ。もっとも、もみ上げが長くとも、お前たちの場合この問題は起こりそうにないがな。」
ミク「マスター、それどういう意味ですか?」
リン「ことによってはロードローラー、召還するよ。」
俺「しまった、やぶへびだったか!」
レン「というわけで、次回はこの干渉問題の解決と、ポニテともみあげをさらに盛ってヘアスタイルが完成するところまでいけ....るかな?」
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