製作進行中の佐祐理さんフィギュア。実は結構足の線の出し方で苦心しています。
よく「フィギュアは顔」といいます。確かに顔を中心とする頭部がまずいと致命的なのは言うまでもないのですが、それ以外の造形もおろそかにはできないことがわかってきました。特に足は形が複雑な上に太ももとふくらはぎの位置関係が実は結構厄介なつくりになっているのですよ。
ミク「その点、私たちのfigmaはその位置関係（太ももとふくらはぎとでは、前者が若干前にきます）をうまく捉えていて、ちゃんと私に見えていると思います。
リン「確かに、あたしたちのfigmaはうまく足を造形してるよね。」
レン「ひざ関節のつくりがうまくて、多少ロボットっぽいのを除けばいい感じだと思うよ。」
俺「特にミクは、すべての女性キャラの下半身の造形についての基本形になりうるぐらい良くできてると思うぞ。」
ミク「そ、そうですか？ちょっと照れますね。」
リン「あたしたちはぶかぶかのレッグウォーマーはいてるけど、ミク姉のブーツは足にぴったりフィットしたデザインだからね。」
レン「言われてみれば、ミク姉のブーツのフィット感は脚線美に忠実だよね。そこがちょっとエロかったりする。」
ミク「それはこちらにおいておくとしまして、今夜の段階では先週と比べてどこがどう変わったんですか？」
俺「先週うｐした写真がこれだ。ここから足の造形を中心に、いろんなところをいじくってるぞ。例えば腰のひねりを強くしたり、おしり周りを増量したり、とかだ。
リン「あ、前の写真と比べると、確かに足が足らしい形になってるんだね。」
レン「おへそから下のボリュームが頭とのバランスも幾分良くなってるんじゃないかな。」
ミク「佐祐理さんらしい風格や安定感も、徐々に出てきていると思います。」
俺「だがまだまだだ。削れてしまったディテールをあちこち付け直したりとかな。あと後姿も比べてみようか。まず先週がこれ。」
俺「そして今夜の写真がこれだ。」
ミク「ぜんぜん違いますね。」
リン「先週のやつは頼りなさそうだけど、今夜のはちょっとのことでは動じなさそうに見えるよ。」
レン「よく見ると、髪の毛もペーパーがけして仕上げてあるんだね。」
俺「ってな具合だな。これからも作業を続行するぞ。」
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