母は孫にはそれほど支配的ではないせいか

ムスメは母を慕っていて

一緒に映画に行ったり、買い物をしたり

楽しく過ごすことが出来るようで

 

実家滞在2日目に

母とムスメが買い物に行くというので

私も同行することにしました

 

「夕飯を一緒に食べるように」

という

「滞在中はなるべく私(母)のご機嫌をとるように」

という暗黙のメッセージに屈したくなくて

いろいろと外出の予定を入れていましたが

ちょっとぐらいはご機嫌とらなしゃーないな

という気持ちもあったのは正直なところです

 

ただし母と外出するときは

これまたなかなか大変で

ここでもたくさん証拠が採取できたので

あげておきたいと思います

 

~証拠・お出かけ編~

 

①外出予定時間通りに出かけることがまずない

 

とにかく家事ひとつひとつに時間がかかるし

臨機応変に省略したり短縮したりしないので

予定通りの時間に出かけることはまずない

一緒に出かけようとする家族は

待ちくたびれて

外出前からぐったりしてしまう

 

②予定を平気で変更する

 

家族で事前に計画したことも

自分の家事の都合や気分を優先し

予定を平気で変更する

私ががっかりした気持ちを恐る恐る出しても

母が「仕方ないやん」と開き直るので

自分の気持ちを通すのはわがままだ、と

思わされるのである

 

③自分の行きたいところに誘導する

 

今回のお出かけ

お茶しようと店選びをしていたのだが

ムスメと私が興味を示した店

入りたそうにしている様子を無視して

「もっと他にも見てみよう」

と自分の好きな店に誘導しようとしていた

これも昔からのあるあるで

そんなときの母は

ムスメや私をまったく見ておらず

ただただ自分の好みや感覚のみで突き進む

お子ちゃまのようだ

 

④人の選んだものにケチをつける

 

お茶する店が決まらず歩き回ってるうちに

ムスメが疲れてきた様子だったので

目についたカフェに入ることにした

ムスメと私はカフェの雰囲気と味に満足して

写真を取り合ったりして喜んでいたのに

母は「私はふつうのソフトクリームのほうが良かったなあ~」

とでっかい声でケチをつけた

「知らんがな(・∀・)」

とにかく自分が選んだものではないので

何かと難癖をつけたいのである

 

⑤人の買い物を監視する

 

スーパーで一緒に買物をしているときでも

私が選んだ肉のパック、野菜等々

母はなにげにいちいち確認して

私の選んだ品物が少しでも気に入らないと

他のものと替えようとする

「あれとこれのどこに違いがあるんじゃボケ」

と心の中で叫ぶが

母独自の感覚に答えは見えない

 

こんな調子で母と外出する際はいつも

 

ずらされる

がっかりさせられる

ケチをつけられる

等々の連続だったので

 

ただ単純にお出かけを「楽しむ」ことが出来ず

お出かけの際はモヤモヤを感じないと

どうにも落ち着かなくなってしまったのかもしれません

 

(つづく)