多読術 読了 (読書することは編集すること) | MovingPlanet(惑星ブログ)~時をかける物語旅行~

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多読術 (ちくまプリマー新書)/松岡正剛
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この間読み終わった。

以下読書メモ。

多読術とはいったいなんなのか?

・本をマッピングする
 以下、①、②ともに1冊ずつ別々の本を読んでいるのではなく、本同士のつながり「リンク」が見えてくる。
 まさに「読書することは編集すること」

西田幾多郎の本と江戸川乱歩の小説、大島弓子の漫画に書き込む引用マーキングにより、
テイスト別のページに引越しさせていく。

これってまさにブログなど、リンクできるインターネットなら、さらに面白いことになるんじゃないかな。
あとは結構手間がかかる作業だから、皆ができるわけじゃないけど。

以下詳細。

 ①年表(クロニクル・ノート)
  ・ノートに年号をふる。
  ・読んでいる本に年号がでてきたら、片っ端から書き込む。
  ・ジャンルをトラックでわけて、面白く。
  ★前に書き込んだページに新たな事柄が加わると面白い。

それが「情報の歴史」という本になっているそう。
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→これは面白い。
 確かに、本を読んでいると興味のある歴史的事柄、以前読んだ事柄がオーバーラップすることがある。
 でも忘れているからそこどまりなんだが、それを残していくことで、自分だけの年表ができる。
 (自分が読んだ本に書いている内容があつまった年表。)

 ②引用ノート
  ・気に入った箇所のセンテンスやフレーズをノートに書いていく。
   ・その際、分類項目ごとに書き込む。
    分類項目は「せつなさ」「ハードボイルド風」「知的ジョーク」「エロティシズム」など自分なりで。

この二つ実践してみたい。(マッピング開始)