- 多読術 (ちくまプリマー新書)/松岡正剛
- ¥840
- Amazon.co.jp
この間読み終わった。
以下読書メモ。
多読術とはいったいなんなのか?
・本をマッピングする
以下、①、②ともに1冊ずつ別々の本を読んでいるのではなく、本同士のつながり「リンク」が見えてくる。
まさに「読書することは編集すること」
西田幾多郎の本と江戸川乱歩の小説、大島弓子の漫画に書き込む引用マーキングにより、
テイスト別のページに引越しさせていく。
これってまさにブログなど、リンクできるインターネットなら、さらに面白いことになるんじゃないかな。
あとは結構手間がかかる作業だから、皆ができるわけじゃないけど。
以下詳細。
①年表(クロニクル・ノート)
・ノートに年号をふる。
・読んでいる本に年号がでてきたら、片っ端から書き込む。
・ジャンルをトラックでわけて、面白く。
★前に書き込んだページに新たな事柄が加わると面白い。
それが「情報の歴史」という本になっているそう。
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→これは面白い。
確かに、本を読んでいると興味のある歴史的事柄、以前読んだ事柄がオーバーラップすることがある。
でも忘れているからそこどまりなんだが、それを残していくことで、自分だけの年表ができる。
(自分が読んだ本に書いている内容があつまった年表。)
②引用ノート
・気に入った箇所のセンテンスやフレーズをノートに書いていく。
・その際、分類項目ごとに書き込む。
分類項目は「せつなさ」「ハードボイルド風」「知的ジョーク」「エロティシズム」など自分なりで。
この二つ実践してみたい。(マッピング開始)