先日記事で書いたスキャナー・ダークリー を観てきた!
劇場はシネセゾン渋谷。
まず、ロトスコープという実写をトレースしてアニメに見せる手法は
相当手が込んでいて一見の価値はある。
ただ、観てみて思ったのはぱっと見アニメなんだがなんだかんだ実写と近くて
これなら実写なしに単にアニメでつくってもいいのでわ?と思ってしまった。
アニメっぽいわりにはほとんど実写の骨格なので
デフォルメがあまりないのだ。
(でもそれをいったらおしまいか。。。
アニメでやっても現実感はないからこの手法なんだろう。)
また風もないのに、トレースによって数秒ごとに頭がずれるのが見にくかった。
でも、麻薬の幻覚症状とかやはりこの手法だからこそ描けたのかもしれない。
そして、ウィノナライダーは魅力的だった(笑)
ストーリーはフィリップKディック原作で秀逸な内容。
原作読まずに行ったので先を知らずに楽しめた。
結論としては見る価値はあると思います!
※劇場で、「ルネッサンス 」の前売り券が特別映像DVDつきだったので
思わず買ってしまった。来年夏公開なのでまだまだ先だが。。。