2002年製作

監督 ロマン・ポランスキー
原作 ウワディスワフ・シュピルマン
脚本 ロナルド・ハーウッド

レビュー
見終わった後、戦争映画と言う思いはそれほど強く残りませんでした。
戦場で明るみに出る人間の本能ではなく、苛酷な環境の中で生きる人間の清々しさのほうが強く残ったからだと思います。
ユダヤ人であるゆえの苛酷な状況や街を破壊しつくす戦争、それを生き抜いた男はそれでもピアニストだった。
憎しみも惨劇も人の人生の一部で全てではない、人間の姿を見つめなおす映画です。

評価:☆☆☆☆☆

(じょん・びい)





戦場のピアニスト/エイドリアン・ブロディ

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