1996年制作

監督 ジョエル・シュマッカー
原作 ジョン・グリシャム
出演者 マシュー・マコノヒー
サミュエル・L・ジャクソン
サンドラ・ブロック

レビュー
自分はいったい何者なのか、この映画を観て深く考えた気がします。
自分の娘をレイプされた父親がその犯人を撃ち殺す。
父親は黒人で犯人は白人だった。
人種の壁、立場の壁。法治国家と言えどそれで全てが上手くいくわけではない。
主人公の弁護士は正義を信じ、弁護をするが彼に対する仕打ちは正義の意味をゆるがせる。
自身の危険、家族の危険、周囲の人間の危険、弁護すべき相手との軋轢。
裁判の最終弁論で彼の出した答えは・・・。
自分がどう生きるかみ終わった後少し考え方が変わるかもしれません。
絶対オススメの作品です。

評価:☆☆☆☆☆

(じょん・びい)




評決のとき/マシュー・マコノヒー

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